【韓国ドラマ】私の名前はキム・サムスン の感想 当時としては新しい感覚のドラマだったんだろうな!と思いました

samsun

放映当時、視聴率も良くて、とても人気があったドラマだったと知ってはいたのです。
見たことがない私でも名前だけは知っていましたしね!

でも、もしかしたらこのドラマで斬新だったと感じられたであろう設定が、のちのドラマでよく使われているのかもしれなくて、それが韓国ドラマを見るようになってまだまだ日の浅い私にとっては見ているドラマのほとんどが最近のものばかりなもので、それが、面白く感じられない理由だったのかなと、そんなことを思います。

『契約恋愛』とか、『何も言わずに何年間か突然外国に行って突然帰って来るが、
何も言わずに行った理由は病気の事実を隠したかったためであった』とかね。
だから、本当はこのドラマが先にそういうのを描いたのに、後からつくられたドラマをすでに見てしまっている私には、逆既視感があったのかもしれません!

とはいえ、6話くらいまではそれなりに楽しく見たのですが、
途中でやや見るのがしんどくなってしまい、
そして15話、最終話と見終えるのに大変苦労してしまいました。




キム・ソナが役作りのために10キロ太ったとかそういうのはすごいなあと、
正直に思うのですが、それにしても、私はサムスンというキャラにこれっぽっちも魅かれず・・・
等身大の女性のキャラクターとして共感でき・・・る?(いや出来ないw無理)

言葉遣いがとかまくしたてるような話し方とか、騒がしいのはまあいいとして、でも、人の話をちゃんと聞かないで、人を責めるのとか見てたら疲れちゃった。
不安なようで、自信満々で、結局人のせいにする自己中な人に見えちゃったんだなあ。
お母さんもお姉さんもすぐに人を殴るし責め立てるし。

ジノンは結局、サムスンのどこに魅かれたの・・・?

ちなみにジノンも夜遅くにサムスンに自転車を取りに来いって言って、
でも結局帰り道で二人が揉めて車から自転車を降ろしてサムスンを置いていこうとした・・・までなら良かったけど、その自転車を足で蹴って倒して去っていった時にこりゃあかん、他の部分がどんなに素敵でもこんな自転車を蹴り飛ばすような人は嫌だと思ってしまったのです。

なんかそういうエピソードのいくつかで私がいいと思えるかどうかの一線を越えていたのが多かった気がする。

だからジノンも最後まで好きでなかった・・・
シークレットガーデンのジュウォンのような愛らしさは感じられず。

だから、あんまり好きなキャラクターがいなくて、見てたら疲れちゃったかな。

でも、興味深く思って見てたのは、トイレのシーンが多い事!
日本のドラマってトイレの洗面台でのおしゃべりとかは出て来ても、トイレ中まではなかなかないよな~って思って。
その部分は韓国ドラマではOKなんだなあと思ったのです。
中国でも、トイレのドアが昔は無かったりしたから、国によってトイレに対しての感覚が違うんだろうな!
ドラマを見ることで、そういう文化の違いというのが、なんとなく感じられてそういうのを知るのは面白いですよね。

あとは、ジノンの姪っ子のミジュが頑張れ、ミスターキム!のヒレ役の子だとは!!!
が、が~ん。このドラマの時はあんなに可愛かったのね・・・(ごめんなさい^^;)
でもヒレは役柄がひねくれた子のだったし、学生だからお化粧とかほとんどしてない感じだったから、いまいちに見えたのかもしれない・・・

もしかしたら、このことが一番の衝撃だったかもしれないこのドラマの!!!
でもともかくなんとか最後まで見終えることが出来て良かったです。
なんだかほっとしました!笑

私の名前はキム・サムスンが見れるのは・・・