三つ色のファンタジーシリーズの中で見てなかった最後の1作品「宇宙と星の恋」の視聴を終了しました~ このドラマだけ未見だったんですけど、実はこれが一番面白かったかも。死神が会社に所属してる設定とかはわけわからんけど、まあファンタジーですしね。でも、ヒロインが事故にあった時に、セジュが救急隊員だから彼の顔を死んでしまう前に見たのかと思ったらそうでは無かった・・・というようなひねりもうまく出来てて意外性もあったし、一応ハッピーエンディングなんだけど、ちょっとサッドエンドとの真ん中みたいな曖昧な感じなのも好みでした。
スポンサーリンク
そしてスホはやっぱりこういうアイドル役が似合うねえ。当たり前だけど!
以前に見たリッチマンでは、天才で高飛車で高慢な感じの役を頑張って演じていたものの、残念ながら魅力的な人物には仕上がってなくて見ててちょっとしんどいなあという感じだったんですよね。あの役ちょっと彼には荷が重かったな、と思ったんでありました。スホって、突き抜けた人と言うよりはナイーブな雰囲気が出てしまう気がしていて、演技云々というより、そういう人じゃない役なのに本人の持っているものが出てしまってたのかなあと。演技でそういう部分を覆い隠そうしてるんだけど、隠せてなかったみたいな感じ。
その点このドラマではめっちゃ悩んでる役だったので、その部分が存分に生かせてて良かったよね。演技ってやっぱり憑依的な部分があるのかなあ。自分自身本体は違う部屋に閉じ込めて、役の人格を自分の身に宿す、みたいな。そう考えるとかなり高度な技術だよなあなんて改めて思っちゃった。
救急隊員のセジュ役のシン・ヒョンスは見覚えがあるなあと思ったら、恋のドキドキスパイクのバレー部の部員で見てた。背が高いし、確かにバレー部似合うね~ 涼しい目元で割と好きなタイプ~
そして死神役でイ・シオン。なかなか成績優秀な?死神でスポーツカーとか乗ってて笑える。彼も独自の雰囲気を持つ役者さんですよね。
死神の会社の社長みたいな人の役でチュ・ジンモが出てたり、ウジュのお父さん役でイ・デヨンが出てたりと脇役陣も実はなかなか豪華だったりしますよね!
という感じで、実は全然期待せずに見たんですけど、キャストがそれぞれいい具合にハマってて面白いドラマでした!ビョリ役を演じてたジウもアイドル追っかけファンのダサ可愛い感じをうまく出してて良かったですしね。宇宙=ウジュ、星=ビョリみたいにタイトルを登場人物の名前に関連させてる作品が韓ドラにはよくあって素敵だな~なんて思っちゃう。音だけで合わせられるからその点は日本語よりも自由度が高いんだろうなあ。