韓国ドラマの「ミヘギョル〜知られざる朝鮮王朝」を見ましたよ~ 韓国版『Xファイル』だそうですが、なかなか不思議な感触のドラマでありました。本家のXファイルを見たことないので、あんまりよく分からないんだけど、どうやらUFOが400年前から地球に来てたってことなんでしょうね。そういえば最近ちょうど米国防省からUFOの映像が公開されたりしましたしね。なんだか今更ながら信憑性が突然増したような気がします。だけどずーっと昔からそんな存在があっても全然おかしくないですよね。「自分が知らない」=「存在しない」ではない、って思う。
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私は昔からUFOにはちょっと興味があったなあ。オカルトに興味があるというんではなくて、地球みたいに人間が住んでいる星があるなら、広い宇宙にはもっと高度な頭脳を持つ生命体が存在する星があってもおかしくないんじゃないかな、みたいな感覚です。それと、UFOを見たとか、UFOに連れていかれたという人がチップを埋め込まれたとかその他にも証言する事柄がだいたい同じだったりするのも興味があるかも。彼らは本当に連れていかれたのかもしれないし、妄想かもしれないんだけど、似た感じのことを証言するというその心理状態ってどういうものなのかな~と気になるんですよね。お、全然ドラマのストーリーに関係ないことばかり書いてますね・・・
さて、このドラマは、17世紀前半の光海君の時代が舞台のお話です。科学では解明できない事件が次々に起こるんですね。奇怪な事件の記録を残した奇察秘録という文書があって、その超常現象が権力闘争と絡んで展開されていくという。時代劇の様相を呈してるので、ミステリアス感が増して面白いです。
一応、キム・ヒョンド役のキム・ジフンとホ・ユニ役のイム・ジョンウンの間のラブラインもありますが、彼らの関係性もミステリアスです。あんまりちゃんと理解できてないんですけど、結局ホ・ユニが異星人だったのかしら。何度でもあなたに巡り合うためにここにいる、と考えたらロマンチックでないこともない。
ひとつひとつの事件も説明がつかない感じだし、全体の流れも一応ちゃんとしてるものの、なんだかよく分からない。ただ、その曖昧さがこのドラマの良さなのかなという気もするので、この不思議な感覚をそのまま楽しめばよいのかな、とも思うのでした。組み立て方が更にそういう感覚を高めてたのは面白かったけど、言い方を変えてみれば訳の分からないストーリーだったとも言えそう。好き嫌いが分かれそうなドラマかも。