5本くらいのドラマが全部途中になっている状態なのですが、
その中で一気に見る気になったのはトロットの恋人でした!
しかし、一時期、私の中でチ・ヒョヌブームが起きた時があって、
(おそらくイニョン王妃の男のせい!笑)
千回のキスなど長いのも頑張って見たのですが、
このトロットの恋人は1話目で断念してしまったんですよね~
理由は、なんだか騒がしくて見てられない・・・とかそんな感じだったかと思います。
人々がわーわーギャーギャー騒いでるのを聞いているのは苦手なんです。
だから親が子供にぎゃおぎゃお言ってたり、喧嘩のシーンが多いと簡単に脱落します・・・w
なので、かなり前に1話でもういいや、ぽ~いってしてたんですが、Gyao!で配信もすることだし、
また見てみるかと思って、1話目はうん見た見たと思いながら流し見をして、
2話目を見てたらだんだん結構面白いんじゃ?って感じになって来て、
他の途中のをほったらかして、あっという間に一気見をしてしまいました!
でも、多分良いタイミングで見たんだなあと思います。
シン・ソンロクや、イ・セヨンを他のドラマで見て知っているからこそ演技を比較することが出来て面白かったし、楽しめた気がします。
ただし、10話くらいまでがテンポも良くて結構面白かったんだけど、その後がやや散漫に・・・
ウンジとチ・ヒョヌが意外と早いタイミングでくっついたので、
これはまだひと悶着あるな・・・とは思っていたんです。
そうしたら、チ・ヒョヌがウンジをかばって照明の下敷きになって頭を打った時に、
これでまさか記憶喪失とかならないよね?と思ったら・・・
想像通り記憶喪失になってるし!!!!お~い!!!
ってあたりから雲行きが怪しくなり、母親同志の因縁やらなんやら・・・
おっと韓国ドラマの定番的な要素が中途半端にどんどん出て来て、
いっそ反対に面白かったですw
でも、う~ん。惜しいですね~
トロットの歌詞が物語や役の心情にあったものをしっかり使ってあって、
音楽が良い意味でドラマに効果的だったのです。
だからもったいないな~とは思いながらも、最後に二人が一緒に歌うシーンを見てると
でもまあ良かったなと思えるようなそんなドラマでした。
ウンジの歌は素晴らしいし、歌唱力もだけど、いい声だなあって思います。
ラジオから流れて来るシーンでも彼女の声って視聴者もちゃんと分かるのです。
そういう特徴のある自分だけの声を持っている歌手は魅力的ですよね!
ウンジ本人も本当に歌うことが好きなんだろうな・・・と思える演技でした。
そういう感情を知っているからこそ出せる持ち味がしっかり出ていて、思わず引き込まれてしまう・・・そんな感じで、彼女にぴったりでナイスキャスティング!
チ・ヒョヌは最初の頃は、ちょっと傲慢で高飛車な歌手の役なんだけど、
途中からなんだかただのいい人みたいになってしまってやや影が薄い・・・
シン・ソンロクの演じる社長がとっても個性的だからかな~
それと比べてしまうので、そうするとキャラが立ってない感じがしてしまいました。
でも、スタイルが完璧で肩幅が広くて(私の好みなだけですがw)
めっちゃ男前って訳じゃないのに、笑うと素敵~ギャーってなりますね。
キスシーンもなんかキレイなんだよな~
やや離れて首筋を伸ばしてそっと触れる感じなんですが、
角度とかそういう見せ方を知っている!って気がする。
身長が高いからっていうのもあるとは思うんですけど、なんだか優しいキス。
あと、チ・ヒョヌは子どもとの親和性がいいな~って思います。
ほんとにいいお兄ちゃんって感じで、ウンジの妹役の子との触れ合いもとっても自然なのです。
これは千回のキスでも思ったんで、お父さん役とかいいと思うなあ~
あと、ギターを持ってる姿が良かったなあ。
私もギターを弾きますが、ちっちゃいので持ち運ぶのも大変だし、
弾く時も覆いかぶさる感じになってしまいますから、ほんとに羨ましい!!!!
そして、星から来たあなたで印象的な悪役を演じていたシン・ソンロクがこのドラマではとっても魅力的でした!
もうあれを見たら悪役しかキャスティングされないんじゃ?と思ってしまうほど、
ぴったりはまってましたけど、そういう意味では韓国ドラマは懐が深い。
今回はややとぼけた社長役で面白かったな~
気になる役者さんがまた増えた!
そしてこの背の高さの違いが、ひーってなるくらいいいな~って思いました!!!
背が高ければカッコいいと思う訳ではないけれど、
なんだか相乗効果的にかっこよく見えるというのはあるかもしれないな~
チ・ヒョヌもシン・ソンロクも高いので、迫力がありましたね。
キャスティングは身長も考えないといけないんだろうな~と考えてました。
そして、イ・セヨンは最近、ヴァンパイア探偵で初めて見たんですが、
その時は金髪でかなり派手で強い女の子の役だったので、
最初は同じ人だと全然分からなかったんですよ!
外見もだけど、演技が全く違って、てんで分かりませんでした。
キャストを調べていたら、あれもしかしてあの金髪の!となってかなりビックリ!
役者さんてすごいなあ・・・
『歌う』ということについてとか、自分がいる現状は誰かのせいではなく自分の選択の結果だとか、ほんとそうだよなあと思う事を言っていたり、
親同士の昔のことより、今生きてるおまえ達が幸せになることを考えなさい、とウンジのお父さんが言うところや、シン・ソンロクが演じる社長が、ただ愛していることが幸せで、相手を陥れてまで好きな人を手に入れようとしないなど、ドラマの展開として新しいな~と思う部分もあったし、
歌や音楽など、見どころ聴きどころもたくさんあったので、全体的には見て良かったな、と思います!
素晴らしい!絶賛!とは行きませんが・・・w
しかし、まあ一番気になってるのは、あの高いギターは結局ケースだけしか出てこないままで終わったけど、本体はどんなんだったん!!!ってことですね。
多分そんなことを気にしているのは私だけ・・・w
あと、トロットは日本の演歌って感じで言われることも多いけど、
どうだろう、もう少し明るいポップスと演歌の間って気がしたんですが・・・
トロットにちょっと興味が出たので、調べてみたいと思います!