トッケビもですね、かなり前に視聴を終了しているのですが、なかなか感想が書けないまま時が過ぎてしまったドラマなのであります。すごく話題になっていたドラマだし、一応見ようと思って見たんですが、私はあまりハマれずだったのですよね・・・
なので、むしろどうしてそうだったのかなあ~という点の考察の記事になっちゃいそうかも。
しっかし、とりあえずストーリーとか内容は置いておいて、日本でのタイトル画面には本気でガッカリしますよね。この絵が出てくる度にマジで気分が下がったなあ・・・
何故、ピンクの文字、そしてこの字体。イメージをぶち壊す破壊力。
ドラマの内容をちゃんと見てからデザインしているんでしょうか・・・?
ストーリーとあまりにもかけ離れたデザインを見ると、中身を見ずに機械的に製作しているのかなと思ってしまう。
それに対し、韓国のトッケビの文字のデザインの秀逸さに羨ましさを感じてしまいます。ドラマの世界観を表現しようとする姿勢を見ると、作品に対する愛情が伝わってくるもんなんだなあ・・・ ううっ 違いに切なくなりますね。しくしく。
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さて、実は私は冒頭のウンタクの叔母家族のウンタクいじめの部分を見るのがめんどくさくなってしまってすでに2話目くらいで一度立ち止まってしまったんですよね。見てて辛くなる程のイジメって訳ではないけど、またこういうのか・・・みたいな気分になってしまってですね・・・ その後数か月放置してしまいました。
でも、考えてみればウンタクが、彼らにいじめられてもそういうもんだと諦めてきっているといるわけでもなくそういうこともあると自然に受け入れている感じがしたのは、ウンタクが人外の存在が見える人だからこその達観だったのだなって思えるのは説得力があって良いなって。世界はここだけではないと分かっているけれど、まだ未成年だから保護者が必要みたいな感じ?いじめを受けている場所がすべてではなく、他の世界が見えていれば、絶望せずにいられるのかもしれない。
・・・という訳で無事に視聴は再開したのですが、なんか世界観にひたれなかったんだな。でも映像はひたすらにひたすらに美しくて、それはすごいと思いました。
ストーリーの物悲しさとコミカルさのバランスがなんとなーく私にはしっくりこなかったんですね。運命のいたずらというか因縁というか、3人の巡り合わせの現世と前世の対比がポイントなんだと思うんだけど、そこの部分に魅了され切ることが出来ず、ややさらっとテンション低く見てしまいました。何故だろうかと考えて思い至ったのは、彼らの前世の因縁の描写が薄い感じがしてしまったのかな、と。過去の同じシーンが何度も流れるのだけれど、説得力を持って胸に迫って来るほどではないというか。
これは多分、私が中国のファンタジー時代劇を見過ぎてしまって(幻城とか)、その場合の複雑に絡み合った因縁の描写に慣れてしまったせいなんじゃないだろうか!?それと比べてトッケビはシンプルに感じてしまったのかもしれないなあ。この辺は色々見過ぎの弊害かもしれない。たまたまかもだけど。
ウンタクの憧れの先輩役でチョン・ヘインが出てた。彼に嫉妬するキム・シン。人間っぽ過ぎる!笑
あと、サニーが店長で、ウンタクがバイトするチキン屋さんのbb.q OLIVE CHICKEN cafeですね。日本にもできましたねー 思わず食べに行きましたよねっ
イ・ドンウクの後輩死神役のチェ・ウンもちょっと好き。ちょっと大型犬的な安心感がある~
この挿入歌は素敵だったな・・・
ああ、本当はつべこべと色々考えずに美しい映像とストーリーにずっぽりハマって見たかったドラマだったのに、私にはそれが出来なかったのが残念。また時間をおいてもう一度見てみようかな・・・
トッケビが見れるのは・・・
⇒Netflix