【韓国ドラマ】一体どういうこと の感想 Block Bのジェヒョの初主演ドラマだそう。

Block Bのジェヒョが演技初挑戦という「一体どういうこと」を視聴しました。アマプラに3話くらいの短編として配信されてたので、時間があったので見てみましたよ。最初から主役が誰か分かっていた訳ではなくて、髪型と雰囲気からKポアイドルっぽいと調べてみたらやっぱり!って感じ。彼、めちゃめちゃ睫毛が長くてビックリ。羨ましい。

こちらのドラマはウェブ漫画をドラマ化したものらしく、確かに漫画っぽいストーリーです。そういう意味ではジェヒョみたいなアイドルが主役を演じるのはピッタリですね。ストーリーとしては、ジェヒョ演じるイルは25歳、そしてコ・ウンミ演じる恋人のアンナは40歳の15歳差カップル。だけど狭い町で噂にならないようにその関係を隠しています。だけどイルがアンナにプロポーズをしようとしたその日に、アンナはお婆さんにもらったカードのせいで、突然10歳に若返ってしまうことに!イルに事実を伝える訳にもいかず、アンナの娘のハンナとして彼と過ごすことになりますが、二人の恋の行方は一体どうなるのか!?って感じ。うーん。こうやってあらすじを書いていても漫画っぽいなって思いますね。

そうそう、アンナのネイルサロンが見たことある建物・・・と思ったこちら、私の美しき人生クリーニングのクリーニング屋じゃないかな?多分同じシリーズのウェブドラマなんだろうな~

あと、バリでの出来事でスジョンの友人ミヒ役を演じていたシニも出演しています。今回もヒロインの友人役。どこかで見た顔だな~と考えてたんだけど、分かってすっきりしたなあ。

内容に関してはまさにタイトルと同じ感想。一体どういうことなんだろうな~と思いながら見てましたね。年の差恋愛、お婆さんの初恋はまあいいとして、アンナが10歳の子どもになっちゃうっていう設定の必要性は分かんない。いろんな要素を混ぜてみたけど相乗効果にはなっていなくて、散漫になってしまった印象。

でも子役のチョ・ウニョンちゃんがなかなか良かったので見て良かったなと思ってます。彼女どこかで見たことあるなあと思ったら、映画「お嬢さん」「エンドレス 繰り返される悪夢」「ディヴァイン・フューリー/使者」、ドラマだと「ホテルキング」なんかにも出てました。なるほどね、なんだか存在感があったんですよね。子役と言っても2005年生まれだから、もう16歳とかになるのかな?これからめっちゃ楽しみですね!

まあでも「愛は変わる。真実の愛は毎日ますます美しく変わる。」みたいなセリフが美しい若者の口から語られるっていうのはメルヘンで良かったんじゃないかなー!

 

一体どういうことが見れるのは・・・

【香港映画】追龍 の感想 九龍城のセットだけでも見る価値あり~!

アンディー・ラウ×ドニー・イェンの競演というだけでも見る前から楽しみにしていた映画であります。この追龍。映画館で公開当時に見たので、これまた相当前ですな。すでに動画も配信されてるし、DVDも販売されてるしでそれによっても年月の流れを感じましたよ・・・あばばばばば。しかしながら、私が感想を書くのに時間がかかっているのもありますけど、公開されてから配信されるまでの時間も非常に短くなったことにも驚き。すぐに家で見れちゃうイメージです。有難い部分もあるんですけどね。

さて、こちらの映画のストーリーは実在した香港マフィアのボス、ン・シックホーと警察署長ルイ・ロックのお話。イギリスの支配下での黒社会と香港警察の闇の繋がりということで、明らかに二人は悪い事をしているんですけど、違う角度から見ると大変人間臭くもありましてね。どこか因果応報な結末を迎えるのも香港映画っぽくてその点はお約束なところも好みです。

映画館の展示も凝ってて立体展示ですよ。イップ・マンを演じてるドニー・イェンとはまた違う香港マフィアのボス彼も良かったです。足を折られる時の痛がり方があまりに真に迫ってて、やっぱり武術をこれだけやっていればいっぱい痛い思いもしてるんだろうから演技にもそれが出たんだろうという勝手な私の想像で感心してしまったという。アンディー・ラウも「リー・ロック伝」の1と2でもリー・ロック役を演じてるし、イメージが合うんだろうなあ。彼は誰が見ても悪人っていう容貌じゃないし、端正さは消せないから、実は裏でめちゃ悪い奴っていう役がカッコよいんだな。

二人の演技は安定しているし、見てて安心感があってマイホームみたいな謎の安らぎの中で映画を見てたんだけど、一番わくわくしながら見てたのは九龍城のセットですね!あの迷路のような魔窟のような九龍城は、香港人でも普通の人は入れないような場所だと噂でしか聞いたことが無かった訳ですよ。それがきっと忠実に再現されていて、そこで彼らが走り回る姿を見てると、私も九龍城の中に忍び込んだような気持になってとても楽しかった!それに、香港の玄関が啓徳空港だった頃のあのすれすれに飛ぶ飛行機の映像というのは、香港を語る時の象徴だったんですもんね~ すでに閉港してから20年以上たってるらしいですねえ。ほ~

ところで、百度を見てたら、追龍2のページまで見つけちゃった!2019年にすでに中国では公開済みだし、2021年の4月から韓国でも上映されるらしい。日本の上映はまだなんですか!?こちらもレオン・カーフェイとルイス・クー主演とか期待しかないじゃないですか~ ラム・カートンもサイモン・ヤムといういつものメンバーも出演してるし、ナニコレ見たい。
ストーリーは、龍志強の犯罪集団に忍び込んだ香港警察の覆面捜査官の話みたいなんで、続編といっても登場人物は全然違うのかな?それでもいいです。見たいよ~

 

追龍が見れるのは・・・



【新大久保】皆中稲荷神社 新大久保で噂のよく当たる神社!

コンサートのチケットを買う前に参拝をしたら良席が来た!なんて話を聞いたことはあったけど、実際に行ったことは無かったんですね。

そうだったんだけど、新大久保に「よくあたる」神社があると聞いて調べてみたら、Domo cafeなんかに行く際に横目で見ながら歩いてる神社だったんですよね。
ちなみに「皆中稲荷神社」という名前です。新大久保駅の改札を出て、左に進むとすぐで場所も分かりやすいし、通りかかることも多いので、昨年の途中から何度か行ってみたって感じ。

どうやらこの「よくあたる」の由来は、「鉄砲の弾が百発百中で的に当たる」というところから来たっぽい(詳しくは神社のHPを確認してね)。なるほどね~

実際に行ってみると、そういう「○○のライブに当選しますように!」みたいな絵馬がたくさんかけられていて、わりとそういう目的で参拝する方も多いみたいです。

さて、私の経験だと、もしかしたらちょっとくらいはご利益あったかもって感じでした。行きたかったライブは全部当選したかな。とはいえ、私が応募したのは小さなライブハウス規模のライブだし、昨年末の数本なので、アリーナクラスの激戦ライブではご利益のほどは不明です。でも当落って応募した後は祈るくらいしか出来ないから、その思いの丈を昇華させる場所があるのはいいなあと思うのでした!

 

【韓国ドラマ】総理と私 の感想 総理とスポーツ新聞記者の偽装結婚から始まるロマンス

「総理と私」の視聴を終了しました~ イ・ボムスとユナちゃんカップルにハマれるだろうか・・・?と若干不安に思いながら見始めたんですけど、意外にいい感じで一気に楽しく見れちゃいました。一体お二人は何歳差なのかなと思って調べてみたんですが、イ・ボムスは1970年生まれ、ユナちゃんは1990年ということでなんと20歳差!?ドラマの設定上はさすがにそこまで離れてる設定じゃやなかったと思うし、違和感なかったけど、実際はそんなに違ったんですね。ちょっとビックリした!

このドラマを面白く見れた理由のひとつが、色んな点で焦点を絞ってたことなんじゃないかしら?例えば、総理のクォン・ユルを分かりやすく完全に正義漢にしちゃってたこととか、ユナも後ろ暗い部分の全くない良い子に設定していたこととか。二人の結婚に反対する母親が最初からいないこととか、あとは総理の元奥さんと離れた原因を奥さんの方の浮気にしちゃってたこととか。そういう風にややこしいことを削ぎ落としてるおかげで設定がシンプルになっているので、ラブコメとしてうまく成立してるイメージ。それによって二人のロマンスを爽やかな気分で見れる感じ。一歩間違ったらドロドロしてややこしくなってしまうシチュエーションな気がする。

総理とスポーツ新聞の記者という異例の組み合わせだけど、心が傷ついて仕事に打ち込んでいる男があれだけ生命力に溢れたキラキラの女の子に接してたら好きになっちゃうよね。ダジョンは可愛いだけじゃなくて芯がしっかりとして自分の物差しを持ってる素敵な女性だったし、ユナは彼女をとっても魅力的に演じてて凄い良かったな~ 私が見たドラマの中ではこのダジョン役が一番好き!

ダジョンの子どもちゃん三人との接し方も寄り添ってくれるのがとても気持ち良くてニコニコ見れる感じ。本当の母親ではなくても、あんな存在がいてくれるのとても理想的だよなあ。そういうのが自然でとてもいい。子どもちゃんたちも良い子たちで、末っ子のマンセ役のイ・ドヒョンくんとっても可愛かったな~

あとは、ユン・シユン、チェ・ジョンアン、リュ・ジンなどのサブキャラメンバーも安心感の顔ぶれだし。チェ・ジョンアンはあんな風にピシっとスーツを着てたらめちゃめちゃ素敵ですね。ドラマの中ではあんまり幸せになる役じゃないことが多いんですけど、私は彼女の顔もスタイルもめちゃめちゃ好みなので、もっとハッピーな役も見たいな~なんて思ってたりはする。

それから、ダジョンのパパ役のイ・ハヌィはもちろんベテラン俳優さんだけど、今回改めて凄いな~と思いました。気のいいお父さんみたいな役は多くて、もうそのイメージで見ているんだけど、今回は認知症の役で記憶が混濁する際の「無」みたいな表情に凄みがあったんですよね。素晴らしかったです。思わず引き込まれるような気分に時おりなりました。

そんな感じで、全体的に楽しく見れたドラマだったんですが、ラストがちょっとなあ。色々あって一度旅行や留学に行って離れるけど、その数年後に再開してうまくいってハッピーエンド風みたいな終わり方が韓国ドラマって多いですよね。このドラマもそんな感じなんですが、ちゃんと書くべきところをその手で誤魔化したみたいに見えちゃうよねえ。うーん。あと、再会時に握手とかそれまではせっかく二人の間柄がロマンスに見えてたのに、突然「先生と生徒」みたいに見えちゃったんですけど、そんなことないです?もうちょっとロマンチックにして欲しかったかなー でも不満はそれくらいで、結構好きなドラマでありました!

 

総理と私が見れるのは・・・






【韓国ドラマ】ボイス3 -112の奇跡- の感想 今回のゴールデン・タイムチームは海も超えちゃう!

さて、ボイス3 -112の奇跡-の視聴を終了いたしましたよ~ こちらは直近で見終わったドラマであります。こうやって書くことで思いを吐き出さないといられない気持ちになるドラマでしたな。ボイスの1と2を見てきて、それなりに面白かった印象で終わってるんですけど、この3は前作たちをなんだか様子が違って調子が狂うなあって気分であります。理由は色々ある気はするんですね・・・

ちなみに今回は日本が舞台となるシーンも多かったり、日本人の登場人物も多いです。その描写については、自分にとっての外国を描くという場合はさもありなんと思うし、反対に自分が他国のことを知ってるつもりでもこれくらいの理解になるんだろうなと思うのです。なのでことさら「変だ」とか、「全然違う」なんていう気はないんですけど、今回はどうしても描かれてる範囲が多いので、どうしても突っ込みたくなる部分もいくつかはあったかな!

とりあえず、大阪ウデンポ区ってどこやねん!?って感じなので、もうこれは架空の地におけるファンタジー設定ですね。でも、ししおどし旅館とは考えたね。むしろもう「ししおどし」の名称を知らない日本人も多いよね。これは、音に敏感なカン・グォンジュの聴力を際立たせるための装置として採用したと思うので、むしろ凄いなあと思いました。

あとはあれだ。タトゥーが「覚めた」なのがね。例えばそういう本能が目覚める象徴として使うとしたら「覚醒」とか、万が一平仮名を使うとしても「目覚めた」かなあ・・・なんて考えるとやっぱり異言語って難しいわねえ。

その辺の部分は、私は物語自体には関係なく見れたんだけど、今回はストーリー自体があんまりピンと来なかったなあ。まず、ト・ガンウの精神状態の設定が曖昧でよく分からない気分。わざと彼がサイコパスなのでは?と思わせて、同僚たちを疑心暗鬼に陥らせて仲たがいをさせるというストーリー展開だったとは思うんだけど、最終的に彼は先天的にそういう素質を持ってたという事なんですかね?それとも催眠術にかかっていたという事なんでしょうかね・・・?ううむ。ラストの終わり方は描き方によっては兄弟のせめぎ合いが興味深くなる可能性があったと思うんですけど、ただ気持ちよくなさだけが残ってしまった印象でした。

その上、更に最後のエピローグでは、金木よりも更にラスボスがいることを示唆していて、なにこれト・ガンウを退場させて、また新しいキャラを登場させて続編を作るつもりなの~!って感じなんですわ。あれだけたくさんの関係者が死傷しているのに、カン・グォンジュがそれでも私は人々のためにゴールデン・タイムチームで戦い続けるとか前向きな感じで終わってたし、続くんだろうなあ・・・ それよりも彼女の耳が聞こえなくなるかもなんて状況だった気がするのにあっさり治った風だったし、むしろあんな兄弟対決の場所にいたらトラウマになって重症化しそうじゃないっすか!?

ところで、最後の方のシーンの撮影場所のこれはThe Wicthでも出て来た場所ではと関係ないところで興奮しちゃったよ~ 似てると思うけど、違うかな??

残虐性が前面に出て(このシリーズはわりとそうだけど)、ストーリーにちょっとイマイチ引き込まれないシリーズ3作目だったかなあ。ゴールデン・チームのメンバーの関係性もやや希薄に感じてしまったし。オークション・ファーブルというサイトの存在を描いてるのは恐ろしいけど興味深かったのと、金木役のパク・ビョンウンがそんなに目をひん剥かなくても!という怪演だったのは芝居がかってて嫌いじゃなかったです!完全に個人的な好みの問題ですけど~

 

ボイス3 -112の奇跡- シリーズが見れるのは・・・