【韓国ドラマ】仮面 の感想 のっけからありえない状況でびっくりだよ・・・

チュ・ジフンが出ているということもあって、いつか見ようと思っていたドラマの仮面を見終わりました。野王を見てからいまいちスエが苦手でそういう意味でなかなか手が出せなかったんですが、まあなんでも自分で見てみないと分かりませんから、まず1話だけでもと見始めました。そしたら最初から、崖から車が転落するシーンで、まあそれはいいとしてもそのまま海に落ちた車の中から一体どうやって人を助けるんですかー?とあっけにとられました。それも夜の海。下手したら助けようとした本人も死にますぜ・・・

 

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私はファンタジー的なドラマが好きなので、現実にはありえない設定は嫌いではないのですが、ドラマの内容にも寄るのかなあ、このドラマはサスペンス風味なので、やっぱり巧妙な罠とか、頭脳的な嘘とかそういうものを求めてしまい、変にアクロバティックでごり押し感のあるのはイマイチ乗り切れない原因のひとつになったなあと思います。秘密と同じ脚本家さんの作品らしいけど、あの緻密さは一体どこへ・・・

でも、最後は一体ハッピーエンドなのか、みんなで地獄に落ちるのかが気になって最後まで見ました。各話の終わりは先が気になるつくりにはなっていましたし。

スエが演じるピョン・ジスクが、あんまり好きでは無かったなあ。最初は一応怯えてる風でだんだん大胆になって行くのを見せたかったんだろうけども、最初からずうずうしく見えたのがソ・ウナの真似に慣れていくと更にずうずうしくなっただけのように見えるのでした。

最後に捕まった時はなりすましの詐欺罪だけじゃなくて、ソ・ウナの財産を横領した罪もちゃんと裁かれたんだろうかと気になりましたよ。ソクフンのせいでこんなことになったと思ってそうだけど、実は自分の欲に負けたような。自分の本当の家族とかに好きなだけ使っててそこへの罪の意識の無さに恐怖を感じるというか。どうせお金持ちのお金だからいいのさ~という感覚なんだろうか?
そんな訳でミヌとのハッピーエンドは解せない。納得感ない。

チュ・ジフン演じるミヌは幼い頃に自分のせいで母が死んだせいでかなりのマザコン。でもだんだんジスクのことを好きになるんだけど、どうも母への思慕がジスクへと対象を変えただけに見えて、二人が夫婦とか恋人には見えなくて、母と息子みたいに見えたのでした。スエがかなりの年上かと思ったら、2歳くらいしか変わらなかったんですけど、お母さんのように見えてしまう。ミヌの性格がこどもっぽいせいとスエが落着きすぎて見えるからかな?

そのせいか二人が素敵に見えなくて困ったなあ。
チュ・ジフンがスエを抱きしめていてもロマンチックに感じなかった。全く!

ヨン・ジョンフン演じるソクフンは、さすがにちょっと目をひんむきすぎだなあと思うんですが、どうでしょう?それこそさ、復讐するために好きでも無い女と結婚したんだとしたら、仮面をかぶって素顔を隠さないといけないんじゃないんでしょうか?

あんなにも、俺は悪いぜ~みたいに怖い顔するのはやり過ぎではないでしょうか・・・

あと、結局は父親の復讐のために色々悪いことをした訳なんですが、あれだけ悪いことをするには動機が弱く見える。恨みのある相手とかその家族を手にかけるだけならまだ理解の範疇だけど、関係ない人もお構いなしになっていくのがどうかな、と。
結局ソクフンは復讐するために、愛していたのだろうソ・ウナのことも犠牲することになるし。でもソ・ウナを復讐の道具として利用していたのか、本当に愛していたのかは最後までよく分からなかったな。その辺が雑でソクフンがどんな人なのか全然分からなかった気がする。

一番心に残ったのはユ・イニョンが演じたミヨンです。ソクフンという自分を愛してくれない人を絶望的なまでに愛していたから、自分も罪を重ね、ソクフンの罪を問う事も出来ず、でも離れて生きて行くことも出来なかった・・・

彼女の生き方や心の揺れだけはとても良く見えて切なかったなあ。
このユ・イニョンの演技はとても良かった・・・ こっちまで苦しくなる感じでした。

そしてメイドさんたちがユ・イニョンに対して「不倫専門役の女優みたいな顔をして」とか言うシーンがあって笑ってしまった!そう、来た来たマジで来たでユ・イニョンが不倫専門の女優役をしてたんですよね。台詞にそんなの混ぜてあるんだ!とちょっとビックリ。

あとはミヌの部下のチャンスがなんか見たことあるなあ・・・と考えていたら、花郎のヨウルでした。普通にしてたらこんな可愛らしい感じなんですねえ。考えてみたら、ミヌの部下は見るからに良い人そう、ソクフンの部下は見るからに悪そうって感じで、ちょっとパッキリ分け過ぎた気が。しかしソクフンのあのメガネの部下の人は何の恩があってあそこまでソクフンの命令通りに何でもしていたんだろう。最後まで盾になってソクフンを逃がそうとしてたし。復讐の志をともにする人なのかと思ってたらただの従順な部下だったんかい!っていう。うーん。

ジスクとミヌはハッピーエンド、ソクフンとミヨンは全く逆という最後でしたが、なんかすっきりしないです。面白くなる要素もたくさんあった気がするのに、大事なところが抜けているようなそんな気がしたドラマでした。

 

仮面が見れるのは・・・



 

【中国ドラマ】いつか王子様が の感想 まわりに邪魔をされまくる二人がラスト2話で急展開

やっとやっとやっとのことで「いつか王子様が」を最後まで見ました。

途中25話くらいでなんだか疲れ切って一度中断してかなり時間が空いたのですが、調べてみたら全部で35話と分かって、あと10話ならなんとかなるかな・・・と視聴再開をすることが出来ました。

まあ、何よりこんだけまわり邪魔され続ける二人を一体どうやっておさまりをつけるんだろうという興味本位な部分と、パク・ヘジンも中国での撮影大変だっただろうし私もその苦労を分かち合わないとという変な義務感みたいなものを感じてそれで最後まで完走できたのではないかと思います。わはは。

 

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とはいえ、最初のうちは結構楽しんで見ていたのです。
現在の中国の結婚事情とか、お見合い事情とか、暮らしとかなんだかそういうのが興味深いな~と思って。住民登録簿とかいう冊子みたいなのを持っている、とか農村出身と都心出身で違いがあるようだなあ、とか出産には出産許可証が必要なんだな、とか。あと、スマホの着信音がなんかすっごいの流行ってるのかなあ、とか。

そういうところは楽しんで見ていたんですが、なにせ登場人物がみんな強烈で、どんどん訳が分からなくなって来て、見てるとモーレツに疲れます。というか疲れました。

主役の二人が一番普通の人たちなんですが、他がうるさすぎて影が薄い・・・

銭多多(チェン・ドド)って名前がまずすごいよな。直接的だ・・・
演じたリー・シャオランは、花様で見た時になんて綺麗な人なんだ!と思ったのに、このドラマでの髪型が本当に似合っていなくて美人に見えないのが残念。
それもデザイナーの役なのに・・・。ウェディングドレスを着てるシーンでもこの髪型のままなもんでビックリですよ。実年齢より若い役を演じてるから幼く見せようとしてこのスタイリングになってしまうんでしょうか?ああ。
ショートカットが似合わない訳ではないと思うんだけどなあ。

パク・ヘジンは、年下の彼氏って役どころで、まわりには年上の女なんて!と散々言われるんですが、如何せん彼も年の割には落着きがあるタイプなのであんまり年下の可愛い彼氏って感じはしませんよねえ。王子感はありますけども。

何せ母親たちのいがみ合いやしつこい元カレ元カノが度を越えてすごいので、その人たちに苦しめられて彼らはほとんどしかめっ面で悲しい表情ばかり。こちらも見ててしんどいゾ。

このドラマの楽しみどころがあんまり分からなかったのですけど、この人たちに比べたら私の結婚は順調で楽だわ~とかそういう観点なのかな?反対に結婚なんてしたくないって気持ちになる人もいそうですが・・・。

いとこのユエンユエンは田舎っぺでダサイ感じがすごくうまく出てたし、ちょっとおバカだけど可愛いキャラだった。友達のイーイーは友達に勧めた大学の先生と自分が結婚することになったりと訳が分からんキャラであった。

母親はたくさん出て来るけど、どの人も強烈。本人たちが結婚を決めたとかじゃないのに、先走って母親同士で娘や息子の名義でマンションを契約とか意味が分からない。とにかく本人の意思はほぼ無視で、娘が好きな人よりも娘の元カレの方が条件がいいと歓待してややこしくするとか、彼らが何もしない方がずっとうまくいきそうなのであった・・・ 恐ろしい。

そして、元カレ元カノ元旦那などがすべてめちゃめちゃしつこい。特にシュー・フェイを追っかけてる恵子はひどくて、もうサイコパスの領域。金にモノを言わせて仕事の邪魔から自殺未遂、シュー・フェイの母親の会社までつぶすとかおっそろしい。
でも、一度自分が裏切ったのにしつこくチェン・ドドを追っかけてる馬文もたいがいだし、イーイーの別れた旦那もしつこい。あとは明申も、あんたが優柔不断なせいで、元妻が義母に遺恨を残しててだから内緒で子供を産んだりするんだ!とかイライラしてました。

中華系のドラマは邦題に「王子様」とか「シンデレラ」とか入ってるのが多いように思うんだけど、元のタイトルともかけ離れていたることも多く、全く内容とマッチしてないなあと思います。このドラマでもヒロインは仕事をバリバリ頑張ってるキャリアウーマンで、パートナーは欲しいにしても受け身で王子様を待ってないし、最近の他のドラマでもそういうヒロインが多い気がする。タイトルの日本語訳はあんまり時代に即してないし、内容にも合ってないので、もう少し工夫が欲しいところ。このドラマももっとロマンチックなのを想像しそうなタイトルだけど全然違うので、おーい!って言いたくなります。
元の銭多多嫁人記がやっぱりしっくりくる。そのまま邦題にするのはちょっと難しいのかな・・・ でもそれにしても、と思ってしまうのでした。

 

はあ。とっても見るのに疲れたドラマでしたが、一応最後まで見終えたので、なんだか一仕事終えたみたいな気持ちがあります(笑)
中国では視聴率が良かったらしいんだけどなあ・・・

 

いつか王子様が見れるのは・・・



  

【新大久保】DOMO CAFE 再訪の今回は台湾のFika Fikaのハウスブレンドを堪能!

前回、一度訪問してすっかり気に入ったDOMO CAFEにまたまた行ってきました。
この日は夜カフェ。日曜だったけど夜だからなのか空いてたので、一番奥のソファー席へ!う~ん落ち着きます。

 

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注文はカウンターに行ってするのですが、メニューは席に持って来てくれました。
こみあってるとまた違うかも。

前回はメニューを撮影するのを忘れてたので、今回は忘れずに撮影してきましたよー!

ブレンドコーヒーは、左側が京都のVerdiのもの、右側がFika Fikaのもの。
なのでハウスブレンドも2種類あります。

私は前回はVerdiのハウスブレンドを飲んだので、今回はFika Fikaのハウスブレンドにしてみました。

その他の珈琲も説明文がしっかりついてるので選ぶ時に参考に出来て分かりやすくていいな。次はTaiwan Nantou Baishen Coffee辺りが気になります。

その他にも甘い系の飲み物や、台湾ティーもあります。

軽食も気になるところ。
ちょっと残念なのはケーキ類がないことかな。ご飯を食べた後に訪問したので、ちょっと甘いものを食べたかった!最後にアンケートをお願いしますと言われたので、そのことを書いたのでメニューが増えたらいいなあ。

普通のチョコレートケーキとかは別にいらないので、パイナップルケーキとかロシアンケーキとかそういうちょっとした甘いものを希望します!

ケーキはメニューにないけど、コーヒーを注文すると、パンの耳ラスクみたいなのがついてくるので、これで十分甘いものを摂取出来てる気もする。
これがなかなかコーヒーに合っていい。好き。

カップの模様がその時によって違うのも魅力。
この模様も素敵です。

 

そして、アンケートに答えたらカードをいただきました。

ロースターの方たちのイラストなのかな・・・
色合いはとっても素敵ですよね。

コーヒーへのこだわりなどの説明など読みながら飲むと興味深くて面白いなあ。

美味しい珈琲がリーズナブルなお値段で楽しめるステキなカフェです!

 

 

【韓国ドラマ】神様がくれた14日間 の感想 ラストはさておきチョ・スンウの演技が最高

神さまがくれた14日間をGyao!で視聴終了しました。
配信が始まって初めて存在を知ったドラマだったんですよねー
お、イ・ボヨンが出ている!と見始めたらストーリーの展開が早くて結構夢中になって見ました。が!ラストへの怒涛の展開はまさにどんでん返しですごいなーと思うとともに、でも一体どうなったんやー!?という釈然としない気持ちも残る。実はいまだにどう解釈していいのか分からないような・・・

 

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イ・ボヨンは娘を守ろうとする母親を熱演していました。ちょっとはじめの辺りは過剰な演技に引いてしまうところもありましたが、中盤から終盤にかけて平気になって来たのは慣れだったのかも。娘が誘拐されて泣き叫んでいるところを迫真の演技と思うか、わざとらしいと思うかは見る人に寄るのかもしれません。私は後者だったのでちょっと見ているのにしんどさがありました。

そして、娘を守るためとはいえ、人を車で轢こうとしたり何でもありですからね。まあでもキム・スヒョンは元ヤンの設定だから・・・と無理やり納得させつつ。むにゃむにゃ

でも、他のすべてはさておき、チョ・スンウが演じるキ・ドンチャンが最高だったので、このドラマを見て良かったと思ったんですよねー!

チョ・スンウは馬医とこのドラマくらいしか出てないんですね。馬医はドラマの存在は知っていたけど、時代劇だし長そうだしで全く見る気もなかったんですけど、ちょっと興味が出てきました。っていうくらいこのドラマでの存在感が抜群でもっと彼の他の演技を見て比べてみたいと思いました。やっぱり映画を見るべきかな・・・

ちょっと特徴のある声と、思い悩んだような表情や子どもに見せる優しい顔など、目が離せない感じ。おっとこまえーっていうんではないけど、魅力的なんですよね。いい。

 

ドラマとしては、ストーリーは意外性があったし、スピーディーな展開、繰り返されるどんでん返しで息をつく暇もなく。結構夢中になって見たので面白かったと思うんです。だからこそ、ラストがもったいない気がしてしまうんですよねー

そして裏テーマは母親の我が子への母性愛。スヒョンへのセッピョルへの母性愛が中心に描かれているように見えるけど、スンニョのドンホへの母性愛、そして皮肉な事にセッピョルの誘拐事件を引き起こした原因も息子を守ろうとする母の愛情ゆえだったという。
しかし、「自分の子どもを守ろうとする母親」は尊く見えるのかもしれないけれど、「自分の子ども”だけ”を守ろうとする母親」という存在は諸刃の剣なんだなあと思ったのです。まさに過ぎたるは及ばざるが如しで、子どもへの過剰な愛情というのは或る意味、自己愛なのかもしれない。自分の子どもを守るためなら、他の人は傷つけても良いという近視眼的な思考はとても危険なことで、地球にいるすべての人が誰かの子どもなんだということ忘れてはいけないな、と思ったのでした。・・・ってそんなことを伝えたいドラマなのかは分からないけど。

 

セッピョル役のキム・ユビンちゃんはとっても上手だったし、ノ・ミヌが素に近そうなミュージシャン役で出てるし、そういうのも見どころのひとつ。あ、一人だけ気になる登場人物としては、チョン・ギョウンが演じてた刑事のウジン。彼の無駄死にみたいなの(死んでないようだけど)は必要だったのかってことかな。なんだったんだろうか。花とか散ってなかった?そこで素になっちゃったんだけど・・・一体。

 

ラストの解釈は見た人にお任せって作りにしようとしたと思われるのですが、多分そこをうまく作り切れなくて矛盾した感じになってしまったんでしょうね。なので、私は自分の都合の良いようにドンホを刑務所に迎えに行った人たちの中にはドンチャンもいたのだということにしようと思っています。だって死ぬ必然性が無いんだもんなあ。占いのせいだというなら説得力はないなと。

はあ、考えれば考えるほどラストはもう少しどうにかならなかったのか、と思ってしまうドラマでした!わーもう考えるの終わり―!

 

神様がくれた14日間が見れるのは・・

 

【新大久保】春川ダッカルビ 早めの時間か遅めの時間なら空席有りで狙い目!

最近、新大久保が結構にぎわっているような気がするので、イケメン通りにあるこのお店は空席が無いかな・・・と思ったのですが、ラッキーな事に席が空いていましたので、すんなり席につくことが出来ました。

訪れたのは日曜でしたが、私たちの行った17時くらいの早めの時間、もしくは22時くらいの遅めの時間なら待たずに座れるかも。帰りに通りかかったらそれくらいの時間には席が空いていましたよ。

 

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この日はカウンターで。まだ今のところは外でも寒くないです。風を防ぐビニールも無かったけど、全然平気でした。

もちろんまずはビール!カウンターで飲むと350円。

⇒メニューはこちら

そしてヤンニョムチキン。チキンが6個でした。
ポーションが小さいので、チキン屋さんに行くほどでも無いけど、チキンが食べたいときはこのお店が助かる~!

このヤンニョムチキンは甘辛って感じですが、ブルチキンっていうのは唐辛子がいっぱいついててすごく辛いらしい・・・ 隣に座った方が以前食べたらめちゃめちゃ辛かったと言ってた。

そしてゴチュ。
唐辛子の肉詰めの揚げ物。唐辛子は辛いのと辛くないのの当たり外れがあるみたいですが、この日のはほどほどの辛さで大丈夫でした。

カウンターに座ると目の前で揚げられるのを見てるのが面白いです。

そしておでん!1本から注文できるので嬉しい。
普段は練り物なんて食べないんだけど、韓国のおでんは好きだなあ。

いつもちゃんと美味しくて満足感が高いです。たま~に行きたくなるお店です!
ちょっと一杯にも便利なお店です。