花よりおじいさんのシーズン3!ギリシャ編もあっという間に見ちゃいました~!
ギリシャ編は今までの旅行の集大成って感じでおじいさんも荷物持ち2人もいい塩梅を見つけたな~って感じで見ててとても面白かったです。
そしてペク・イルソプさんが大声を出して怒ったり、拗ねたりという場面も無かったし、安心して見れました!笑
怒りだしそうになったら、チェ・ジウにそばに行ってと指示したり、イ・ソジンはすっかり扱い方を憶えてて、なんだかそういうのもすごい能力だし、そして実際にチェ・ジウがそばに行けばやっぱり場が和んでいたので、それもすごいなあと思って見ていました。
あと、韓国ではギリシャの事をグリースってそのまま英語なのに、むしろ日本語出はなんでギリシャって呼ぶんだろう?なんて思ってしまいました。
ウィキペディアによると
ギリシャあるいはギリシアという名称は、ラテン語名の Graecia (グラエキア)がポルトガル語で Grécia (グレスィア)となり、これが宣教師によって日本にもたらされ変容したとされる
だそうです!ということは宣教師が来た時代に世界地図なども入手しただろうからその時にもたらされた国名をもとにして今も日本語ではギリシャって言うんでしょうかね~!
こういうのって知ろうとしないと気づかないことだな~って思いました!面白い!
私がドバイとギリシャ編が一番楽しめたのには、もう一つ理由があって、どちらも行ったことが無い国だったからというのもあるかな~と思います!
行ったことのある国は、添乗員の時の記憶が頭をよぎってイ・ソジンの大変さを感じてしまうんですよねえ。
でもそういうのが無くてただ見ているのが楽しかったです。
あと、とても興味深かったのは、おじいさんたちはやっぱり皆さん俳優だからギリシャ神話とか劇場などに造詣が深かったので、その思い入れを語っているのを聞けたこと!
グンヒョンさんの劇場での様子などを見ると、何十年も前から演劇をすると決めて今まで続けて来た志を思ってなんだかジーンとしてしまったのです。
きっと今の時代よりもその道を選ぶのは大変だったのではないかと。
本当におじいさんたちの語りを聞いているのが楽しい。
特にこのギリシャ編では特別の思い入れのある話を聞けて面白いなあと思いました。
人間が二人以上集まって起こることと言ったら限られているから、今あるドラマや物語もすべてギリシャ神話に原型があると聞いたことがあって、なるほどなあと思ったのですが、登場人物とか場所は変われど、すべての元になるものがそこにあるんだなあって思いを馳せていました。
何千年も前の人々がいた遺跡の同じ場所に自分が立つのは不思議な気持ちですよね。
アテネでメリナ・メルク―リの像を見て映画の話をしているおじいさんたちを見て思い出したのは、アレクサンドライトという成田美名子の漫画です。
主人公のアレクは、ギリシャからアメリカに留学に来ていた父とアメリカ人の母親のハーフ。でも父親はギリシャに軍事政権が誕生したときに祖国に帰ってしまって母親が彼を宿していたことも知らないまま。
物語の中でアレクの自分探しの旅があって、父親にも会えるんですが、母親からの話の中で出て来たのが、メリナ・メルク―リ。
彼は男なのにアレクサンドラという女性の名前で顔も綺麗なので女性に間違えられるのがコンプレックス。
でも母親は言います。父親が闘う人だったから、お前には闘って欲しく無くて女性の名前をつけたの。でも、ギリシャ人は女性も戦うんだったわ。メリナ・メルク―リのように・・・って。
なんだかその話が忘れられなくて、今も憶えてて。
こんなところで出て来たので、また漫画を読みたくなっちゃいました!
とっても良い漫画なんですよ!オススメ!
あと、メリナ・メルク―リが出てる映画も見たい!
そして、またJJCCの曲が流れてた~
ギリシャ編の3話でした。
JJCC(feat.정훈희) 꽃밭에서 (On The Flower Bed)
意外と人気あるのかしら?
それにしても花よりおじいさんを見て、すっかりイ・ソジンのファンになってしまいました。
チェ・ジウにいたずらしたり、みんなにはやされると満更でもない感じだったり照れたり、可愛いしステキ。
チェ・ジウも飾らない人なんですね~!よく笑う人で凄い好感を持ちました。
何より二人からは媚びみたいなものを全く感じなかったのが、このバラエティーが面白いところだったのかも。
おじいさんたちを労わったり、気を使うけど、媚びてはいなくてそこがとても良かったなあ!
ほんとお似合いの二人なので、やり取りがとっても面白かったなあ。
シリーズはもうこれで終わりなのかな・・・?
色々と難しいところがあるとは思うけど、またもう一回くらい見れたらいいのになあ~なんて思います!
すっかりバラエティに出てるイ・ソジンが好きになってしまったので、次は三食ごはんに挑戦したいと思います!