映画のタイトルだけは知っていた「画皮」ですが、いったい何の事やら?と意味が分からないので興味も沸かずにスルーしていました。
でもサブタイトルが「あやかしの恋」だから、妖怪ものなのかな?とはなんとなく想像。
Gyao!で無料配信していたので、どんな感触かさわりを見てみようと思ったら!
なんとドニ―・イエンが出ているではないですか!
なになに~アクション要素もあるの!?ということで最後まで見てしまいました!
それにしても中国系映画に出て来る妖魔とか幽霊の女性はどうしてあんなに美しいんでしょうね~?
この映画を見た後に友人と飲みに行った時にみんなで語った結果、あの透けてる生地がヒラヒラしているお召し物のせいもあるんではないかと!
なんていうかババーンとお肌をさらけ出しているよりもその方がセクシーに見えるのではと!
もちろんそれだけじゃなくて実際に演じている女優さんが美しいのですが、独特のエロティシズムがあるような気がするのですよねえ。
それはさておき、ファンタジー的でもあり、恋愛要素もあり、アクション要素もありのややごっちゃ煮感のある内容ではありますが、実はストーリーはとってもシンプルなので、楽に楽しめてしまいます。
妖魔役のジョウ・シュンも、ペイロン役のヴィッキー・チャオも美しいし、
ドニ―・イエンのアクションはやっぱりとても綺麗だし、
初めて見たチェン・クンのオリエンタルなイケメンさにはびっくりだし、
(インド人と中国人のハーフなんですって!納得!)
実は音楽は日本人の藤原いくろうさんが手掛けていたりして、面白いな~と思いました。
そうそう、画皮って妖怪が人間に化ける時にかぶる皮のことを指すみたい!
英題だとペインテッド・スキンだって。なるほどねー
そして劇中でその皮をべろーんとはがすシーンがありまして、それがちょっとグロテスクで震えました・・・!ヒー
かなり人気だったみたいで映画も続編が製作されたり、ドラマも製作されたみたいなので、ちょっと興味あり!です。