以前、youtubeで予告動画を見たことがあって、私の見てみたい映画リストに入れていたこの映画!
機会があったら見ようと思っていたらGyao!でただいま配信中です。
それを見つけてすぐさま見ましたよー!
ソン・ジュンギは苦手という訳では無いけれど、ピーンとアンテナにかかるほどでも無くて、でも人気あるよねーってくらいの存在です。
とはいえ、成均館スキャンダルで見た時にもどこか光るところがあるよなあとは思っているんですが、心をわしづかみにはされていないって感じかな・・・
なにせあの時は断然!コロ派でしたのでw
でも、この予告編をちょっと見た時にこんなつぶらな瞳で見つめられたらたまらないだろうな・・・と思ってたら、映画本編見たらもっと大変でした。
ヤ・バ・イですー!
何せオオカミ少年ですから、言葉が話せないという設定な訳です。
だから、瞳や表情で感情を表さないといけない役なんです。
そしたらまあ、なんていうかその表情をカメラが詳細に追いますし、
その無垢な表情にそりゃやられますよね・・・
そして私はどうしても、妖怪だとか人外のものなど異形のものに惹かれるので、このオオカミ少年の設定は大好物!
疎外される存在というものに心惹かれてしまうのはなぜだろう。
しかし、彼の存在はあまりにも無垢で設定もファンタジーの要素がたっぷりなんだけど、意外とヒロインは現実的なので、最後はおっとそんな感じ・・・!?と思ってしまう人もいるのかも?
私ももっとファンタジーな感じで終わって欲しかったかもしれないな。
あと、お!と思ったのが、ユ・ヨンソクです。
チンピラみたいな役で出てるんですけど、これがかなり似合ってます。
私は今のまでのところ彼は医者とかの真面目な役しか見たこと無かったんですが、なかなか良かったです。
めっちゃ嫌な奴に見えて、怖かったですもん!役者さんってスゴイね!
まあ、あんまり深く考えずに、少年のようなソン・ジュンギを純粋に楽しめる映画です。
美しい自然の中で子ども達が遊ぶ姿が美しいです。