【韓国ドラマ】恋するレモネード(学校2017)の感想 悩んで恋して青春~って感じ!

「恋するレモネード」の視聴を見ましたよ~ こちらは学校シリーズの2017年版ですね。学校シリーズでいうとイ・ジョンソクとキム・ウビンが出演していた2013年度版の「ゆれながら咲く花」が大好きなんですが、そういえば最近学園モノを見ていなかったなあ~なんて思い出し、今作を見てみたって感じです。

あとはオーディション番組から派生したI.O.Iに今更ながら興味を持ったという事もあって、元メンバーだったキム・セジョンがヒロインということで見たってのもあります。ちなみにどうしてI.O.Iに興味を持ったかというと、チョンハのことを知ったからなんですね~ なんだかインスタでおススメみたいなので彼女のDream of Youがやたらと出てきて見てたらダンスお上手ね~!ってビックリしてすっかりハマってyoutubeで動画を見まくってたら、どうやらI.O.I出身なんだなと知ったというわけです。謎の経路ですが、他にもホテル・デルーナに出てたカン・ミナちゃんもI.O.I出身なんですねえ。ほ~

ドラマには関係ないけど、私の大好きなDream of Youも貼っておこうっと。

さて、それはさておき、ドラマも結構面白かったんですよ。ストーリー構造が単純なのもいいし、イジメも出てくるけど、そこまで陰湿ではないので見てて辛くないというか。あとはヒロインと男子生徒2名の三角関係っていうのではないのも爽やかでいい感じ。変に人間関係をややこしくしなかったのも好感触だったな。みんな少しずつ思春期特有のひねた感じはあるんだけど、基本的にみんな良い子で、青春!って感じが良いのよね。まあでもウェブ漫画とかウェブ小説を書く登場人物がいる場合は、今回はXについてとかそのまま現実で起こったことを書いちゃってそのせいで目をつけられるパターンが多い気がするのは私だけ?そりゃバレるよな・・・

さてキャスト陣も結構良い感じです。ウノ役のキム・セジュンも高校生役がピッタリで元気いっぱいさが可愛かった。ほんとに学校にいそうな普通っぽさが良かったな。テウン役のキム・ジョンヒョンは最初はカッコよさが分からないな・・・なんて思っちゃったんだけど、だんだんカッコよく見えて来たので良かったです。デフィ役のチャン・ドンユンも頭良さそうな優等生役が似合うな!

あとは帰国子女でちょっと浮世離れした同級生役でソ・ジフンも出演してました。最近ケリョン仙女伝で見たけど、結構雰囲気が変わったんだな~と思いました。

そして先生たちも個性豊かで良かったですね。校長や教頭はよく見る顔ぶれ!
2年1組担任役でハン・ジュワンも。こういう正義感の強い先生役が似合ってるのになあ。これから俳優活動がどうなるのかなあ・・・

そうそうハン・ソナが学校に駐在してる警察官役で出演していたんですけど、そういうシステムもあるのかな?確かに学校内の暴力は「イジメ」という言葉で別のものとみなされがちだけど、実際は普通の暴行罪と同じなんですもんね。警察が介入する必要があるのかもしれないとも思う。最近の日本の学校はどうなんだろう?

ちょっと極端な学校対生徒というのは実情にどれくらい即してるか分からないけど、実際に「成績重視」というのはどこの国も同じなんだろうなあ。そしてそんな中でたくましく楽しく生きて残る方法を探すのはとても難しいのもどこの国も同じだよなあなんて。それでも楽しんだもん勝ちのような気もするね!

 

恋するレモネードが見れるのは・・・



【韓国ドラマ】ボディーガード の感想 ヒロインたちの美しさが眼福~!

韓国ドラマの「ボディーガード」の視聴を終了しました。2003年のドラマらしいんで、なんと20年近く前のドラマですねえ!あら、それにしてはあんまりチャ・スンウォンは今とあんまり変わった感じがしないかもしれない~ どのドラマを見始めようかなと思って色々と1話だけ試し見してたんですよね。その時に女性陣のキャストが気になってそのまま見続けることにしましたよ。

ドラマの中で有名な映画の「ボディガード」が出てくるので、このドラマの少し前頃の作品なのかなと思ったら、映画は1992年の映画でした!わお!更に前なんだなあ。ホイットニー・ヒューストンの歌は知っているけど、見たことないんですよね。これをきっかけに見てみるのもいいかも。

主役のホン・ギョンタクは直情的な性格などもあんまり好みではなかったので、それでも裏表のないところがモテモテの要因なのかしら?なんて思いつつ見てた感じ。だけど、ヒロイン勢が最高でね・・・ イ・ナヨン役のイム・ウンギョンは人形的な可愛さと同僚のボディーガードのパク・ユジン役のハン・ゴウンの宝塚の男役的な素敵さとで、もう大満足でしたよ。こんな二人に好かれるギョンタク!羨ましい!

結局、どちらかとくっつくんでしょなんていう予想も覆され、最後までギョンタクはそういう事には疎い感じで終わるので、どちらのヒロインも大好きだった私はそれはそれで良かったかなという気分。最初のうちこそ、自分とは違うタイプの相手を見て、彼女の方がギョンタクに似合うなんて軽い嫉妬の情も見せていた二人ですが、仲良しになってからのシスターフッドな感じが良きでした。そんな二人の中でもユジンが強くて優しくて、でも繊細な部分も持ち合わせてて良い女過ぎる。どこかで見たことあるようなと思って調べてみたらハン・ゴウンは、京城スキャンダルのヨノンでした!ああいうお化粧バッチリもお綺麗だったし、今回のすっぴんぽい感じも美しかったなあ。

そしてなんとこのドラマでヒョンビンを発見!シネのストーカー役でニヤニヤしてる役だったけど、ムキムキでビックリしたわー こんなにガッシリしてるんすね。これがドラマ初出演だったのかな?

このドラマでめっちゃ気になったのが、ギョンタクの両親のやりとり。ダメダメな親父に働き者の母親という構図はありがちなんだけど、母親が父親のためにスイカの種まで取ってあげてるんですよ・・・ 他の家族も「ゴハンくれ」ばっかり言ってるし、母親ってほんと大変な仕事だよななんて改めて考えてしまった。今はこのころよりは良くなってるんでしょうか・・・?

そんなこんなとドラマに関係ないことも考えつつ、ラストの悪い事した人たちの結末はあんまりすっきりはしない気分ではあるけども、ヒロインたちがとても好きだったので見てよかったかな!

 

ボディーガードが見れるのは・・・

【韓国ドラマ】一体どういうこと の感想 Block Bのジェヒョの初主演ドラマだそう。

Block Bのジェヒョが演技初挑戦という「一体どういうこと」を視聴しました。アマプラに3話くらいの短編として配信されてたので、時間があったので見てみましたよ。最初から主役が誰か分かっていた訳ではなくて、髪型と雰囲気からKポアイドルっぽいと調べてみたらやっぱり!って感じ。彼、めちゃめちゃ睫毛が長くてビックリ。羨ましい。

こちらのドラマはウェブ漫画をドラマ化したものらしく、確かに漫画っぽいストーリーです。そういう意味ではジェヒョみたいなアイドルが主役を演じるのはピッタリですね。ストーリーとしては、ジェヒョ演じるイルは25歳、そしてコ・ウンミ演じる恋人のアンナは40歳の15歳差カップル。だけど狭い町で噂にならないようにその関係を隠しています。だけどイルがアンナにプロポーズをしようとしたその日に、アンナはお婆さんにもらったカードのせいで、突然10歳に若返ってしまうことに!イルに事実を伝える訳にもいかず、アンナの娘のハンナとして彼と過ごすことになりますが、二人の恋の行方は一体どうなるのか!?って感じ。うーん。こうやってあらすじを書いていても漫画っぽいなって思いますね。

そうそう、アンナのネイルサロンが見たことある建物・・・と思ったこちら、私の美しき人生クリーニングのクリーニング屋じゃないかな?多分同じシリーズのウェブドラマなんだろうな~

あと、バリでの出来事でスジョンの友人ミヒ役を演じていたシニも出演しています。今回もヒロインの友人役。どこかで見た顔だな~と考えてたんだけど、分かってすっきりしたなあ。

内容に関してはまさにタイトルと同じ感想。一体どういうことなんだろうな~と思いながら見てましたね。年の差恋愛、お婆さんの初恋はまあいいとして、アンナが10歳の子どもになっちゃうっていう設定の必要性は分かんない。いろんな要素を混ぜてみたけど相乗効果にはなっていなくて、散漫になってしまった印象。

でも子役のチョ・ウニョンちゃんがなかなか良かったので見て良かったなと思ってます。彼女どこかで見たことあるなあと思ったら、映画「お嬢さん」「エンドレス 繰り返される悪夢」「ディヴァイン・フューリー/使者」、ドラマだと「ホテルキング」なんかにも出てました。なるほどね、なんだか存在感があったんですよね。子役と言っても2005年生まれだから、もう16歳とかになるのかな?これからめっちゃ楽しみですね!

まあでも「愛は変わる。真実の愛は毎日ますます美しく変わる。」みたいなセリフが美しい若者の口から語られるっていうのはメルヘンで良かったんじゃないかなー!

 

一体どういうことが見れるのは・・・

【韓国ドラマ】総理と私 の感想 総理とスポーツ新聞記者の偽装結婚から始まるロマンス

「総理と私」の視聴を終了しました~ イ・ボムスとユナちゃんカップルにハマれるだろうか・・・?と若干不安に思いながら見始めたんですけど、意外にいい感じで一気に楽しく見れちゃいました。一体お二人は何歳差なのかなと思って調べてみたんですが、イ・ボムスは1970年生まれ、ユナちゃんは1990年ということでなんと20歳差!?ドラマの設定上はさすがにそこまで離れてる設定じゃやなかったと思うし、違和感なかったけど、実際はそんなに違ったんですね。ちょっとビックリした!

このドラマを面白く見れた理由のひとつが、色んな点で焦点を絞ってたことなんじゃないかしら?例えば、総理のクォン・ユルを分かりやすく完全に正義漢にしちゃってたこととか、ユナも後ろ暗い部分の全くない良い子に設定していたこととか。二人の結婚に反対する母親が最初からいないこととか、あとは総理の元奥さんと離れた原因を奥さんの方の浮気にしちゃってたこととか。そういう風にややこしいことを削ぎ落としてるおかげで設定がシンプルになっているので、ラブコメとしてうまく成立してるイメージ。それによって二人のロマンスを爽やかな気分で見れる感じ。一歩間違ったらドロドロしてややこしくなってしまうシチュエーションな気がする。

総理とスポーツ新聞の記者という異例の組み合わせだけど、心が傷ついて仕事に打ち込んでいる男があれだけ生命力に溢れたキラキラの女の子に接してたら好きになっちゃうよね。ダジョンは可愛いだけじゃなくて芯がしっかりとして自分の物差しを持ってる素敵な女性だったし、ユナは彼女をとっても魅力的に演じてて凄い良かったな~ 私が見たドラマの中ではこのダジョン役が一番好き!

ダジョンの子どもちゃん三人との接し方も寄り添ってくれるのがとても気持ち良くてニコニコ見れる感じ。本当の母親ではなくても、あんな存在がいてくれるのとても理想的だよなあ。そういうのが自然でとてもいい。子どもちゃんたちも良い子たちで、末っ子のマンセ役のイ・ドヒョンくんとっても可愛かったな~

あとは、ユン・シユン、チェ・ジョンアン、リュ・ジンなどのサブキャラメンバーも安心感の顔ぶれだし。チェ・ジョンアンはあんな風にピシっとスーツを着てたらめちゃめちゃ素敵ですね。ドラマの中ではあんまり幸せになる役じゃないことが多いんですけど、私は彼女の顔もスタイルもめちゃめちゃ好みなので、もっとハッピーな役も見たいな~なんて思ってたりはする。

それから、ダジョンのパパ役のイ・ハヌィはもちろんベテラン俳優さんだけど、今回改めて凄いな~と思いました。気のいいお父さんみたいな役は多くて、もうそのイメージで見ているんだけど、今回は認知症の役で記憶が混濁する際の「無」みたいな表情に凄みがあったんですよね。素晴らしかったです。思わず引き込まれるような気分に時おりなりました。

そんな感じで、全体的に楽しく見れたドラマだったんですが、ラストがちょっとなあ。色々あって一度旅行や留学に行って離れるけど、その数年後に再開してうまくいってハッピーエンド風みたいな終わり方が韓国ドラマって多いですよね。このドラマもそんな感じなんですが、ちゃんと書くべきところをその手で誤魔化したみたいに見えちゃうよねえ。うーん。あと、再会時に握手とかそれまではせっかく二人の間柄がロマンスに見えてたのに、突然「先生と生徒」みたいに見えちゃったんですけど、そんなことないです?もうちょっとロマンチックにして欲しかったかなー でも不満はそれくらいで、結構好きなドラマでありました!

 

総理と私が見れるのは・・・






【韓国ドラマ】ボイス3 -112の奇跡- の感想 今回のゴールデン・タイムチームは海も超えちゃう!

さて、ボイス3 -112の奇跡-の視聴を終了いたしましたよ~ こちらは直近で見終わったドラマであります。こうやって書くことで思いを吐き出さないといられない気持ちになるドラマでしたな。ボイスの1と2を見てきて、それなりに面白かった印象で終わってるんですけど、この3は前作たちをなんだか様子が違って調子が狂うなあって気分であります。理由は色々ある気はするんですね・・・

ちなみに今回は日本が舞台となるシーンも多かったり、日本人の登場人物も多いです。その描写については、自分にとっての外国を描くという場合はさもありなんと思うし、反対に自分が他国のことを知ってるつもりでもこれくらいの理解になるんだろうなと思うのです。なのでことさら「変だ」とか、「全然違う」なんていう気はないんですけど、今回はどうしても描かれてる範囲が多いので、どうしても突っ込みたくなる部分もいくつかはあったかな!

とりあえず、大阪ウデンポ区ってどこやねん!?って感じなので、もうこれは架空の地におけるファンタジー設定ですね。でも、ししおどし旅館とは考えたね。むしろもう「ししおどし」の名称を知らない日本人も多いよね。これは、音に敏感なカン・グォンジュの聴力を際立たせるための装置として採用したと思うので、むしろ凄いなあと思いました。

あとはあれだ。タトゥーが「覚めた」なのがね。例えばそういう本能が目覚める象徴として使うとしたら「覚醒」とか、万が一平仮名を使うとしても「目覚めた」かなあ・・・なんて考えるとやっぱり異言語って難しいわねえ。

その辺の部分は、私は物語自体には関係なく見れたんだけど、今回はストーリー自体があんまりピンと来なかったなあ。まず、ト・ガンウの精神状態の設定が曖昧でよく分からない気分。わざと彼がサイコパスなのでは?と思わせて、同僚たちを疑心暗鬼に陥らせて仲たがいをさせるというストーリー展開だったとは思うんだけど、最終的に彼は先天的にそういう素質を持ってたという事なんですかね?それとも催眠術にかかっていたという事なんでしょうかね・・・?ううむ。ラストの終わり方は描き方によっては兄弟のせめぎ合いが興味深くなる可能性があったと思うんですけど、ただ気持ちよくなさだけが残ってしまった印象でした。

その上、更に最後のエピローグでは、金木よりも更にラスボスがいることを示唆していて、なにこれト・ガンウを退場させて、また新しいキャラを登場させて続編を作るつもりなの~!って感じなんですわ。あれだけたくさんの関係者が死傷しているのに、カン・グォンジュがそれでも私は人々のためにゴールデン・タイムチームで戦い続けるとか前向きな感じで終わってたし、続くんだろうなあ・・・ それよりも彼女の耳が聞こえなくなるかもなんて状況だった気がするのにあっさり治った風だったし、むしろあんな兄弟対決の場所にいたらトラウマになって重症化しそうじゃないっすか!?

ところで、最後の方のシーンの撮影場所のこれはThe Wicthでも出て来た場所ではと関係ないところで興奮しちゃったよ~ 似てると思うけど、違うかな??

残虐性が前面に出て(このシリーズはわりとそうだけど)、ストーリーにちょっとイマイチ引き込まれないシリーズ3作目だったかなあ。ゴールデン・チームのメンバーの関係性もやや希薄に感じてしまったし。オークション・ファーブルというサイトの存在を描いてるのは恐ろしいけど興味深かったのと、金木役のパク・ビョンウンがそんなに目をひん剥かなくても!という怪演だったのは芝居がかってて嫌いじゃなかったです!完全に個人的な好みの問題ですけど~

 

ボイス3 -112の奇跡- シリーズが見れるのは・・・