【韓国ドラマ】ステキな片思い 7話までの感想 今までのチョン・イルの役柄で一番好きかも!

何やら、ミニシリーズと言うそうで、1話が15分~30分の短いドラマが韓国にはあるみたい。

それがGyao!で無料配信されていて、今見れるのが、チョン・イルのステキな片思いと、ソン・ジェリムの恋のドキドキスパイクなんです。

私はどちらも結構、気に入ってるのですが、特に好きなのが、ステキな片思いの方!

ツンデレとか高飛車とか、そういうのを演じたらピカイチなチョン・イルですが、
とにかく彼に演じてもらいたい要素を全部詰め込んだような役なんですよねー!

仕事が出来る芸能会社の社長なんだけど、口も性格も悪いし、めっちゃ偉そう・・・
だけどそんな人が恋に落ちてどうしたらいいか分からなくなって右往左往。
でも素直じゃないし、初恋だし、人を振り回したことはあっても、人に振り回されるのなんて初めてだから戸惑って大変。


>>>全話視聴後の感想はコチラ!

暴走したり、仕事が手につかなくなったり、秘書に恋愛の手ほどきを受けたり、
全てが極端に描かれているので、面白いです!

別にどうっていう事ない内容なんですけど、チョン・イルがその役を徹底的にナルシストになり切って演じてるから反対にコミカルさが出るというか、そんな感じです。

自分でもこういう役が似合うのが分かっててやってるな・・・という気がする。
確信犯!

 

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秘書役のイ・シオンもすごくいいです。
こういうコミカルな役が似合うし、台詞をべらべら話すときのテンポが本当にいいなあ。今思えば、Wの時のハン・ヒョジュと彼のやり取りが悪かった訳ではないけど、会話の相性はいまいちだったかも。そう思ってしまうくらいチョン・イルとイ・シオンコンビのやり取りが最高です。

相手役のチン・セヨンに関してはあんまり印象がなく、可もなく不可も泣くという感じかなあ・・・ いつもそんな感想を持ってしまうのはなんでだろう。
顔を憶えられない感じの女優さんなんですよね。不思議なくらい。

 

まあ、それはともかく、チョン・イルが面白いのですべてOKという感じのドラマです。(私基準!笑)

社長役なので、高い服を着てるんだと思うんですが、なんか変なスーツの半ズボンみたいなのを着てたりするんですよね。

これは面白くするためなのかお洒落なのか・・・
そういうところも面白くてツッコミどころ満載だなと思って見ています。

チン・セヨンの演じるユ・イリョンも社長の事が気になってるみたいだから、最後はハッピーエンドかな・・・という気がしますが、そういう部分も含めて軽い気持ちで見られるドラマですね!

 

ステキな片思いが見れるのは・・・

プレミアムGyao!


【韓国ドラマ】誘惑 の感想 こ、これがメロドラマか!という感じ!

考えてみたら、鉄板と思われるような韓国ドラマはほとんど見たことないんです。私。
冬のソナタとか天国の階段とか時代劇でもチャングムなど有名なのに見たことないのがいっぱいあります。まあ韓国ドラマを見始めて日が浅いだけなのかもしれませんが!

なので、チェ・ジウが出演しているドラマは今まで怪しい家政婦を数話見て挫折したくらいでほとんど見たことがありません。

でも今回この誘惑を見てみようと思ったのは、花よりおじいさんのギリシャ編での自然体のチェ・ジウが好印象でちょっと興味を持ったからです。

なので出ているドラマを何か1本くらい見てみよう~ってな具合に見始めました。
そしたら1話目が、まったく予期せぬ展開から始まってこれは最後どうなるんだろう!と思えたのでどんどん続きを見てたら最後まで視聴することが出来ました。

ドラマの内容としては、これがメロドラマかあ!となんとなく思った。

流れる音楽とか、不倫風なのに純愛とか、復讐もするよ、病気になるよみたいな。
やや盛りだくさんだな~という印象もありつつ、最後はハッピーエンドなのかな・・・

何を言いたかったかはよく分かりませんでしたが、結構楽しんで見たかも。




 

チェ・ジウもだけど、パク・ハソンも白くて美しいですね。
上流階級のパーティーに出るようなシーンも多いのですが、背中が出てても白くてお肌が綺麗で、わおーって思って見ていました。
韓国の女性は本当にお肌が綺麗だわあ。
もちろんすごくお手入れをしているんだろうけど、キメの細かさは元からな気がする!

チェ・ジウの演じたセヨンは、冷徹な社長なのかと思ったら、だんだん弱いところも見せられるようになるという設定なんだけど、どの時点の彼女を、クォン・サンウ演じるソックンが好きになったのかよく分からない気もする。
まあ、ギャップかな。強いと思ってた人が見せる弱さとか。
でもそこまでベタ惚れになるかな?うむむ。

ソックンは、10億ウォンを共同経営者に横領されて大変なことになるんだけど、後々セヨンを手伝うようになったら凄い敏腕ぶりを発揮するんですよね。
そんなに仕事出来るんだったら、はじめからそんな困ったことになってないんでは無いでしょうか?と静かにツッコミをいれてしまいました。

しかし、クォン・サンウはお体が分厚いですね。
時々、サービスのようにシャワーシーンやら、シャツの前がはだけたシーンがあるので、その度に笑ってしまうのでした。
いや、いい体なんでしょうけど、私は細身がタイプなので、喜ぶというよりは、おおこれはただいまサービスタイムなんだなwと思って斜めから見てしまう~!笑

そして、声が若々しいなあと思いました。だからなんだか年をとってもなんとなく少年のような純粋さを感じさせるところがこの役には合ってたかも。

パク・ハソンは私のとっても好きなタイプの女優さんなんですが、なんとなく薄幸な感じの役が似合いますね・・・ でも弱弱しいだけじゃなくて芯があるような。
今回もどっちかというとそんな感じですが、そりゃ彼女が看護師さんだったら好きになっちゃうよね!私だったら絶対に好きになるよ!

あと、イ・ジョンジンは初めて見た俳優さんだったのですが、とても良かった。
お金持ちで女癖も悪く、仕事についてもダークな方法を使うという感じなんだけど、女が寄って来る感じの優男をばっちり演じていて、一番役柄に合ってる気がしました。全てを自分の思い通りにしたい傲慢な男ともいえるけど、どこか魅力的なのです。私のちょっと癖のあるおじさん好きアンテナにピーンと来ましたよ。気になる。

あとはCNBLUEのジョンシンも出ていて、パク・ハソンと彼が兄弟役なんだけど、ビジュアル的にはほんとの兄弟みたいで良いな~と思いました。どっちもキレイな感じで。
そしていとしのソヨンでも思ったけど、結構お芝居上手だなあと思います。
いつも違和感が無い。今回も良かったです。

 

最高!ヤバイ!ってドラマではないのですが、まあそれなりに楽しく見れました。

ドラマの中で復讐する人がいるとどうしても頭の中で「人を呪わば穴二つ」という言葉がぐるぐる回ってしまうのですが、途中でそのことに気づくドラマだったので良かったです。まあ、だいたい人のせいにしても自分の選択の結果だったりしますよね・・・ 人のせいにすると楽かもしれませんが。

 

誘惑が見れるのは・・・



  

【韓国ドラマ】Dr.JIN の感想 チュノンとギョンタクが可哀そうだったよ!

あと3話なのに挫折寸前になっていると言っていたDr.JINですが、無事に完走いたしました!わーい!すごい達成感ある!

しかし、結局何を伝えたいドラマだったのか私にはあまりわかりませんでした。えーん。

ただ、よく分からないな~と思っていたことのひとつが、ミナが恋人なのか妹なのかその時によってコロコロ変わるってことだったのですが、それはどうやら事情があった様子。
韓国で放映されたDr.JINでは、ミナは恋人の設定だけれど、日本放映時は原作者の意向で、ミナを恋人としてではなく妹としてだったら放送してもOKという条件つきだったみたい。
なるほどそのせいで、プロポーズの指輪とか出て来るのに、妹だとか言ってたりしたのね。ややこしい。




あそこまでジン先生が、ヨンレを助ければミナが助かると必死になってるのはやっぱりミナが恋人でなければ説得力が無いような気もする。
まあ兄にとっては妹も大事なんだろうけど、現実的に私を助けようと私の兄があそこまで必死になる気はしないのでした。

う、うちの兄弟がクールなだけ!?

 

まあ、ともかく最初の方は医者として助けられる人は敵であっても助けるという信念は貫かれていたので良かったのですが、最後の方のジン先生はヨンレを助けるためならなんでもするという私欲の塊にしか見えなくなってですね・・・

そうなってくると『仁』という名前が意味をなさなくて過去に何しに来たんや~いっていう、そんな気分にしかならないのでした。

 

ところで、私の中の最大の謎なのは、チュノンはどうしてそこまでしてジン先生を助けようとしたのってことです。
同じタイムトラベラー同志だからなのだとして、アドバイスをするのは良いとしても身を挺してまで助けるというのは納得が行かない。
結局、チュノンってなんだったの?分からないし、可哀そう・・・

そして、ギョンタクもさんざんヨンレに振られて可哀そうだったのに、最後の死に方まで可哀そうで、彼の存在もなんだったでしょうか?
左相への思いと、庶子として扱われる自分という切ない心情をとてもうまく演じていたので、もしかしてこれは何気にジェジュンのためのドラマだったのか・・・?などとうがった見方をしてしまうほどですよ。
それくらい訳が分からないです。ジン先生が来なかったら、ヨンレと結婚していただろうになあ。気の毒だ。

 

・・・とまあ、不満ばかり書いてしまいましたが、良かったのは挿入歌かな!
私は東方神起も全然詳しくないのですが、ジェジュンってさすが歌手だなあって思いました。
特徴のある声の歌手って素敵です。

ともかく、最後までなんとか見れて良かった!

そして、歴史ものとして考えたら、その勉強にはなったので、面白かったかも。
日本の藤原氏の摂政政治みたいなのが、韓国でもあったってことですね~
権力というものは使い方を間違えると恐ろしいものですね。

 

 

Dr.JINが見れるのは・・・

  

【韓国ドラマ】相続者たち の感想 相続者たち全員が主役だったんだな・・・!

相続者たちを見終わりました!
見る前は、イ・ミンホとパク・シネの主役二人の身分違いの恋がメインだと思っていたのですが、視聴後は、登場した相続者たち全員が主役だったんだなあとそんな気持ちになりました。

ちょっとう~んと思う部分もあるにはありましたが、
(例えば、登場人物が全然高校生に見えないよ!!!とか)
でも全体的にはうまくまとまったドラマだったなあと思います。
私は最後の2話が特に面白かったかも。

 

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相続者たちの年齢を高校生と設定することで、彼らの悩み、孤独、保護者がいないと何も出来ない焦燥などを表していて、その部分を描くことで、まわりから見ると恵まれた環境の中で生きる彼らも一生懸命生きているのだということが分かって共感を得られたのかなとか。

消されてもまた描かれる飛び降り自殺の人の絵が、胸がにズーンと来て、あの頃のどうしようもない気持ちみたいなものを思い出すようなそんな気持ちになりました。
結局逃げる場所なんてないのに、でもここでは無いどこかに行きたかった。

 

 

それにしても、キム・タンとチャ・ウンサンのキスシーンはなんだかいまいちのが多かったなあという印象。

でも、その中でもこのおでこにキスっていうのが一番良かった。
他のはなんだか高校生っぽくなくて。

やっぱり引き裂かれる二人の切なさを前面に押し出したかったら、これくらいが良かったのかなとか。

あと、本当は一番キューンとしたのは、カン・ハヌルが初恋の相手の家庭教師の先生のおでこにキスしたシーンかも。
精いっぱい背伸びをした彼の思いが溢れててなんだか良かった!!!

あ、カン・ハヌルと言えば、ドラマで飲んでた紅参エキスみたいなのが気になって飲んでみたくなったなあ~ 苦そうだけど!

 

いや~でも、イ・ミンホはスタイルがいいなあ。
制服のズボンをベルト無しで履いてる感じが素敵だなあと思ってみていました。

でも、そのイ・ミンホよりもキム・ウビンは更にスタイルがよく見えたので、一体何頭身なんだろうと思って見ていましたよ。

キム・ウビンの演技はとにかく秀逸で、切ない胸のうちを表現していて、思わず目が離せないって感じでした。

 

 

日本にも財閥とかお金持ちはたくさんいるけれど、韓国ほど身分が違う!って感じで分断されてる感覚は無いような気がする。
もちろん実際にはあるんだろうけど、財閥なら好き放題してよいという感じはないような。
ナッツリターンみたいなのはドラマの中だけだと思ってたら現実にもあるくらいだから、韓国ドラマで見てる世界が結構現実なのかな~とか思って驚きます。

・・・ということはコップの水を顔にかけるとかも実際に町で見かけることもあるようなことなのかなあ。ううむ。
日本人は曖昧だけど、大陸の人ははっきり言うもんな。
どっちがいいとかでは無くて文化の違いですね。
こういう違いを知るのって本当に面白いなあ~とドラマを見ていると思います。

 

 

相続者たちが見れるのは・・・





 


体にいいのかな。気になる!

【韓国ドラマ】九家の書 ~千年に一度の恋~ の感想 人生訓も多くてなんだかためになった!

九家の書を見終わりました!
チェ・ジニョクの九尾狐なのかな?神獣役がとても良かったし、人間のイ・ヨニとの恋も切なくて大いに盛り上がったものの、2話でもう二人が出てこなくなると分かってからは、これから先の主役はイ・スンギとスジかあ・・・とテンションが下がってしまってちょっとだけ立ち止まってしまいました。

そうだったんですが!

見始めたら止まらなくなってあっという間に最後まで見てしまいました。
結論から言うと・・・
とてもとても面白かったです!

考えてみたら、私の好きなファンタジーものな訳です。
そう半人半獣の悲しみとかそういうの大好きなんでした。
時代劇は真面目な歴史ものよりこういうのの方が好きだな~
夜警日誌も好きでした。そう!そういう妖怪とか鬼とか出て来るのがなんでもありでいっそなんだか楽しめる。

 




 

面白いところはたくさんあったのですが、一番心に残ったのは、イ・スンシンや無形刀館の先生がガンチに教え諭す際に伝える言葉たちです。
人生訓とも言える言葉たちは、なんだか心に染み入ってぐっとくる場面も多かったのです。

そういう精神がドラマを通じて貫かれていることが感じられて、例えばスジが演じるヨウルが未来を怖がって今という時間から逃げたくないと瞬間瞬間をしっかり生きようとするようなそんな姿勢がすがすがしく美しかったり、そんなところも良かったです。

イ・スンギとスジは特に好きでも嫌いでもないな~という印象の俳優さんだったのですが、このドラマを見て、なかなか良いなと思いました。
終わりに近づくにつれ、この二人の切ないやり取りに何度も泣きそうになってしまうくらいでした。
スジの刀さばきも1人で型を踊っている時は、どうかな~?と思っていたのですが、闘うシーンではなかなか様になる姿を見せてくれました。
体幹がしっかりしていて回転が美しい!

ソンジュンもどんどん剣さばきが良くなって行ったんですよね。
彼はあんまり体幹がしっかりしていないタイプだけど、イケメンバンドの時とかはその走る時に揺れる感じがむしろ良かったりしたんだけど、武術となるとまた違いますなあ。
でも、背の高さを生かした重心が下にある、しなる感じの剣さばきがだんだんキレイに見えてきてそれはそれで!という気になりましたね。
ヨウルへの淡い恋心とかそういうのはしっかり伝わって来てなかなか彼も良い演技だったな~
途中から髪型はもうちょっとどうにかならんのか~と思ってたけどw

でも、やっぱりなんといってもチェ・ジニョクが一番深い印象を与えた気がします。
2話くらいでもう出てこないだろうと思っていたら、千年悪鬼として蘇るんだけども!
その時の黒い装束のチェ・ジニョクの壮絶な美しさに息を呑みました。
相続者たち運命のように君を愛してるなどで背が高い人だなあとは思っていたくらいで、こんなすごい印象を残すことが出来る役者さんだとは全く気付いていませんでした。
圧倒的な存在感!
これは主役を演じてるドラマを見なければだな~




そして、登場人物が多いドラマにありがちな、あれはどういうことだったの?みたいな感覚もなくて、どうなるのかな~と感じた疑問点はきちんと回収されて終わったのが良かったな。すっきりしますね。

 

ソファが、実は日本に渡って生きていたという下りも無理がなかったし。
日本に商団というものがあったのかというと無かったような気がするけど、その宮本商団の人を演じてた人の中に一人ちゃんとした日本語を話す人がいる!と思ったらどうやら大谷亮平だったようですね。韓国ドラマで初めて見かけました。

そしてその他のシーンの日本語はかなり怪しくて、「日本に帰る期限は3日後だったな?」という質問に突然「そうや!」とか返事してて、(ちなみに字幕は「そうです」)突然、大阪弁かい!とツッコミを入れそうになりました。
いや、大阪から来た商団という設定だから間違ってはいないけど、でも上司に言う言葉ではないのだ~!

あとはユン・セアが演じる団主がめっちゃ派手な振袖を着てて、ああ振袖は未婚の若い人が着るんですよお~とかやっぱりどうしても気になってしまいますよね。
でも、反対に考えてました。私が外国の民族衣装を着るとしたらやっぱりなかなか細かいルールは分からないからとんでもない着こなしになってしまう可能性もあるんだなあと。
祝い事に喪服的なの着ちゃうとかありそう・・・
そういった細かいことまで考えると文化って奥が深いなあと、そんなことを思ったり。

 

「九家の書」は九尾狐一族の書という意味だったのかなと私は思ったのですが、結局現実にそれが存在すると思うのがどうかがドラマの終わり方に対する満足感の分かれ目なのかなと思います。

私は本当は存在しないのかもしれない、と思ったのです。
100日の修行を乗り越えられたなら、人間にならずとも人間と一緒に生きていける、のかなと。

人間になって一緒に年を取っていきたいというガンチの願いも理解できますが、半人半獣という存在のそのままを受け入れてくれる相手が見つかったならそれも幸せなことかもしれないと思ったのです。
そして、また千年後でも会えたなら幸せですね。

最後も希望がある終わり方で、あ~面白かった!と思えました。

とても好きなドラマでした!

 

九家の書 ~千年に一度の恋~が見れるのは・・・