乾パン先生とこんぺいとうの視聴を完了しました!乾パンとこんぺいとうの関連性について全く知識が無かったので、タイトルについてなんのこっちゃと思っていましたが、調べてやっとわかりました。昔の乾パンって本当に水分が無くてそれだけだと食べづらいから唾液を分泌させるために金平糖が一緒に入っていたんだそう。私が見たことがある乾パンは本格的なのではなくて、お菓子売り場で売ってるタイプのなので、そんなこと全然知らなかったよー そしてボリ先生の名前が乾パンと発音が似てるので、それに欠かせないこんぺいとう=パク・テインって感じだったのでしょうね。
なるほどね~ 謎が解けてスッキリしました。見る前からこのタイトルは一体・・・?と思ってたので解決して何よりだわ。あれ、これって一般常識かな。知らんかったな。
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それにしても韓国の学園ものドラマではかなり年上の人が高校生役を演じるってなことはよくありますけれども、コン・ユは今までで一番高校生に見えない高校生役だったわ・・・
いや、こんなに体が成長しきってがっしりした高校生いないよ~ それでもドラマだからと思って高校生として見れる場合もあるんだけど、今回は全く無理でしたね・・・
驚いたことに実際の年齢がコン・ヒョジンが1980年生まれ、コン・ユが1979年生まれで彼の方が年上ですもん。お兄さん役のキム・ダヒョンも1980年生まれだし、実際は先生たちの方が年下なんてキャスティングに無理があるにもほどがある。2005年の映画だから撮影時のコン・ユは25とか26歳とかかな。その年齢でも高校生役が大丈夫な人もいるけど(イ・ジョンソクとか)、彼はちょっと男の子じゃなくて男性過ぎる。ある程度は許容できるけど、今回はそういうのが気になり過ぎた!!!
でも、コメディー仕立てで面白かったのも確かだし、テインの同級生たちも個性豊かで面白かったです。ナ・ボリの高校時代が話が大きくなって伝説になってるのとか、チョン・ギョウンが演じてた同級生の自意識過剰なのとかも面白かったし、あとは陰湿ないじめの描写が無くてなんだかんだと和気あいあいな明るい高校なのも良かったな。少し前のドラマだからかもしれないですね。そういう意味では楽しく見れて良かったです。
いくつか気になることもあって、先生と生徒の恋愛って現実にもあるんだろうけど、自分がその中の生徒の一人だったとしたらやっぱり嫌だなあって思っちゃうんだなあ。先生だって人間だし、生徒だって人間だから恋愛感情を持つこともあるんだけど、完全には無理でも先生として生徒に対してある程度は平等に接してほしいと思ってしまうなー
そういう意味ではナ・ボリは生徒の頃はヒョヌ先生を好きになり、先生になったら今度は生徒を好きになるなんてその精神は自由で羨ましいくらいだけど、ちょっと抵抗が無いこともない。私がテインの同級生だったらドラマの中の級友たちのように受け止められそうにないかも。テインの面倒を見るために雇われた先生だとしても一応担任って名目になってたしな。あと韓国の教職の仕組みも気になってしまったんだけど、ナ・ボリは正式の先生じゃないと言われてたけど、教職資格と採用試験は別なんじゃないのかなとか韓国の仕組みがどうなってるんだろうって気になりました。
そんな風に色々と気になることが沢山あったんだけど、その中でも一番はナ・ボリは生徒の時にヒョヌ先生をずっと好きだったけれど、大人になってから結局好きじゃなくなってしまって他に好きな人が出来た訳ですよね。そういう経験があったら、テインも同じように生徒の時は自分のことをあんなに好きだと言ってくれてたけど、自分と同じように彼が大人になったら離れてしまうかもしれないと不安じゃないのかなって。そういう不安よりも現在の好きだという気持ちを大切にしたんだろうけど、自分はダメだったのに彼は大丈夫だという奇跡を信じられるのが凄いな・・・と思ったのでした。そういうことを深く考えながら見るようなドラマじゃないんだろうけど、矛盾のように感じてしまったかな。まあドラマだしテインは大人になってもナ・ボリを変わらず愛しててハッピーエンドだったんですけどねー
私のように色々考えずに見ると楽しめるコメディーです。コ・ジュニとかいろいろな俳優さんが高校生役で出てるし、そういうのも楽しいかな!コン・ユとコン・ヒョジンのカップルは可愛いので彼らも見てて楽しめます。