「ミストレス〜愛に惑う女たち〜」の視聴を終了しました!イギリスのBBCの作品でその後各国でリメイクされている人気のドラマの韓国版です。アメリカでもリメイクされているし、日本版も6月でNHKで放送されたようです。どの国のリメイク版もそれぞれの国の状況を反映しているだろうから見比べるのも面白そう!
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4人の女性がメインとなっているストーリーなんですが、その4人のエピソードが絡んでいくのと、時系列が前後するのとで最初のうちは分かりにくいところもあったかな。冒頭で死体の横でワイン飲んでた気がするんだけど、後から再度そのシーンが出てきた際にはそんな状況でなかったような気がする。どこかのシーンと私が頭の中でこんがらがってるだけなのかな・・・ 私が見たのがカット版だったかもしれないので、そのせいで分かりにくかった可能性もありますが!
それにしても、結婚した相手が実はあんな悪い人だったなんてほんとにショックだよね。保険金殺人って一度うまくいくと味をしめて何度も繰り返してまうのかもしれない。あんなことがあったらもう誰も信じられなくなりそう・・・ヨンテみたいな悪いことを悪いと思わないタイプの人は何度も罪を繰り返しそうだから彼が生きている限り安心出来なくて怖いですね。お金のためなら実子までというのは恐ろしい。
そういえばヨンテを突き落とした時に(結局死んで無かったんだけど)、ここまで来たら同罪だと言って友人4人で結束固くみんなで連帯してたけど、他のドラマだったらこういうところで1人くらい逃げ出す人いそう。まあ結局ジョンシムが全部罪を被ってくれたみたいになりましたけどね。そこはちょっと都合が良すぎる展開なんじゃないかと思っちゃったね。
サンフンが埋められても生きてたのすごいし、ヨンテが転落しても生きてたのもすごいよね。ドラマで人が死ぬ場面を見てると呆気なく死んでしまうことがあったり(中国の時代劇とか柱に頭をぶつけて自死したり!)このドラマみたいにしぶとい場合もあって、人間の生命力って本当はどの程度なのかちょっと気になります。どうしても展開上の都合で変わるのは仕方ないでしょうけどね・・・
あとはなんだろう。このドラマに関してはハン・ガインがあんまりいいと思わなかったんだな。賢そうな女性に見えちゃって、あんな風に旦那に完全に騙されてしまいそうには見えなかった。もう少しぼんやりした雰囲気の女優さんがキャスティングされている方がそれっぽかったかなあ。
大人な官能ドラマっぽいところもあるけど、サスペンス色が強いドラマって感じでしたね。前半は特に愛に惑う女って感じだったけど、後半はサスペンス色が強くなっていきます。で、怪しい人がたくさんいるので誰が犯人なのか知りたくて一気に見たんだけど、なるほどねえ・・・という言葉が出てくる感じでした。まあ普通に面白かったかなとは思いますが、なんかちょっと物足りない気もしつつって感じかな!