う~ん。初めの方は面白かったんだけどなあ~
ク・ヘソンとチェ・ダニエルの二人も最初の方は可愛い感じで良かったのに、
すれ違い続けたわりには最後はうまくいきました~になってああそうですかという感じ・・・
面白く無かった訳ではないのだけど、どうしてこんなにモヤっとするのかというと、
いくつか理由があるような気がします!
1モヤ
前回これ良かったと書いたウンビへのジェイからの手の甲へのキスは可愛かったんだけど、
最終回のキスシーンは、ク・ヘソンはチェ・ダニエル嫌いなん?嫌そうに見えるんだけどっていう仕上がり。
照れてるという設定でのあんな感じなのかもしれないけど、
とてもじゃないけど、愛し合う二人には見えず、お~い!って言いたくなってしまった。
でも、わかんない。素敵に見える人もいるのかもしれないなあ。私はいまいち。
2モヤ
ガンヒの代役でモンテクリスト伯のメルセデス役をやるなければいけない日なのに、
清潭洞の九尾狐に出るためにそれを蹴ったこと。
そのあとガンヒがウンビに対し、無責任で舞台人として失格だ!ミュージカル界から追放してやる!って言ってたんだけど、その考えの方が正しく思えてしまうよ!
ウンビは、きっと分かってもらえるとか言ってたけど、何を?って感じで解せない。
3モヤ
最後に清潭洞の九尾狐が舞台をやれることになったのに、そのミュージカルシーンは無し!!!!
選考会のシーンでウンビの歌うシーンは少しあったけど、そ、それだけかい!?という感じ。
実際にミュージカルが上演されていただろう作品のモンテクリスト伯とかは挿入されてたけど、
そうじゃなくて、今回の出演者のミュージカルがちゃんと見たかったなあ。
4モヤ
ク・ヘソンはキレイな声ではあるけど、ミュージカル女優としては声が細すぎて、
素人の私でもこれじゃなあというがっかり具合。
もう誰か違うミュージカル俳優さんのアテレコが良かったんじゃないだろうか・・・いっそ。
ガンヒの代役レッスンを受けて歌がうまくなった設定なのに、最終回の歌はう~ん。
5モヤ
パク・ギウン演じるユ・ジンの心の成長とか変化が一番激しくて、
もしかして主役?ってレベルで他と比べて丁寧に描かれ過ぎていた。
その割には、最後にはウンビとうまくいく訳でもないので、
ドラマ自体が何を一番主題にしているのか散漫になっているような印象!
6モヤ
チェ・ダニエル演じるホン・ジェイが以前は女性に対し来るもの拒まずだったのに、
ウンビに合ってから変わったという設定なんだけど、
どうもチェ・ダニエルが遊び人に見えず、チャラ男には見えないので、違和感がある。
だからなのか突然出て来るレコード会社プロデューサーに迫られてるの設定とか、
なんだこれって感覚になってました。
ヤバイ!
めっちゃモヤモヤしてる!私!
書いてたらどんどん出て来てびっくりしたw
てな感じで、キスシーンが相性悪そうに見えちゃったので、
むしろ二人がうまく行ってない時のチェ・ダニエルの
こういう切ない顔を見ている方が好きでした。
いいよ!とても好きだよ!
あとは、ガンヒ役の女優さんは歌も上手だし、
気位の高い『私は女優よ!』みたいな感じが凄く出てて、かなり好きでした。
嫌な役だったのかもしれないけど、でも、必死で生きてるっていうのも伝わってくるような感じ、
私は彼女のような存在は好き。
自分勝手なのかもしれないけど、恋愛の仕方は人それぞれだし。
そして歌がほんとにミュージカル女優のそれで素晴らしかったしね!
ボクチャ役の女優さんも良いキャラだったし、
彼女に最後はなんとなく彼氏も出来てたりするのも面白いし、
そういう面白い要素もあったし、最初の出だしは結構楽しんで見ていたので、
もう少し最後の展開を変えればきっともっと面白かったんじゃないかなって思った。
でもまあ、何かに情熱をかけるっていうのはいいですよね!
そしてそんなことを思うとなぜかむしょうにガラスの仮面が読みたくなったよ!
それはこのドラマを見終わった後のモヤモヤが原因なのかも・・・ああ
そんなことを言っていますが、メガネっこチェ・ダニエルに
むはむはするためにはとても良いドラマだったので一定の満足感はありましたよ~w