【台湾ドラマ】美味関係〜おいしい関係〜 の感想 出てくる料理が美味しそうでした~

「美味関係〜おいしい関係〜」を見ました!最近、如歌やら、流星花園も見たし、ヴィック・チョウばっかり見てる気がしますなあ。まあほんと彫りが深くて整った顔立ちですよね。今もあんまり変わらないし端正だけど、若い時は更にイケメンだとしみじみ。

 

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このドラマは、日本の漫画が原作です。台湾ドラマは少女漫画の実写が多いですなー 主役がコックさんなので、お料理が沢山出て来て、とても美味しそうでした!リトルベアのメニューは庶民的なので、よだれが出るほどじゃなかったけど、お店のみんなで旅行に出た際に食べてた豚足がとっても美味しそうで、めっちゃ食べたくなりました!百恵役のパティ・ホウがまたすっごく美味しそうに食べるんですよ!食欲が刺激されちゃう。こういうドラマはその点も楽しめていいですねー

ヴィック・チョウは織田 圭二役合ってましたね~ クールで厳しいコックさん。言葉はきついけど、彼なりの信念があってのことだし、百恵が好きになっちゃうのも分かるよね。百恵は、最初こそ我儘で賑やかでちょっと苦手なタイプのヒロインかな・・・と思ったけど、だんだん我儘な部分がなくなってきたので天真爛漫な可愛い人に見えてきました。そうこの二人は良かったんです。

しかし、とにかく苦手だったのが、アラン・コーが演じていた木村大地。脚本のせいなのか、設定のなのか知らないけど、善意に見せかけた好意を押しつける気持ち悪い人に見えてしまいましたね。百恵と蓮見とのスキャンダルが雑誌に載った時、織田さんみたいな不器用な人が百恵にひどいことを言ってしまうのはまだ理解出来るんですよね(だって基本的にいつもそうだし)。でも百恵の味方と普段はいつも言っている人があんなひどい言葉ぶつけるのってどうなんですか?人が困ったり大変な時に助けるとか信じるのが友人だと思うんだけどなあ。引くわ~
そして、その後、彼女が失踪していた時に、勝手に彼女の部屋に入り浸って「もう匂いも消えてしまった・・・」とか言ってるんですけど、ちょっとマジで怖い。いくら親しくてもどうかと思うなあ。そんな感じでこのドラマの中の彼の存在にはずっとドン引きでした。無理~

可奈子さんはね~病んでて怖かったけど、彼女はなんだか大変だから幸せになって欲しいねって思って見てましたね・・・ まあ最終的にはわりと幸せそうな雰囲気だったので良かったです。

そういえば琳子さんの意識は戻ったのかな・・・ そこの部分はどうなったドラマでは描かれてなかったけど、あの二人も幸せになって欲しいものです。演じてたドン・ジウユン(鄧九雲)はどこかで見たことがある気がうると考えていたら、元カレはユーレイ様!?でした。彼女も明るさが発散されるような美人さんだなあ~

他のリトルベアのメンバーやその他の方々も個性的で、うまいこと漫画的で良かったです。その中でも一番素敵だなと思っていたのは、千代婆さんです。白髪交じりのまとめた髪に色鮮やかなピアスをつけてるんですけど、それが似合っていて、とても美しかったんですよね。歳をとってからこそ似合う色彩やスタイルってあるよなあって。そういうの憧れちゃう。

ラストは絶対にハッピーエンドだろうなあという安心感と、ほのぼのした雰囲気を楽しむにはやっぱり台湾のラブコメだなって思いましたね。ちょっとね、徹底的に苦手なキャラがいたものの、彼は振られるのが分かっていたので(ひどい)まあなんとかそこは目をつぶりつつ最後まで見れましたかね。それなりには面白かったです!

 

美味関係〜おいしい関係〜が見れるのは・・・





【台湾ドラマ】Love Storm ~狂愛龍捲風~ の感想 ラストのハチャメチャ展開に抱腹絶倒だよ!

台湾ドラマの「Love Storm ~狂愛龍捲風~」の視聴を終了しました!考えてみたらビビアン・スーが出てるドラマを見るのは初めて。もうちょっと穏やかなラブストーリーを想像してたんですけども、タイトルにあるStormの通り、嵐のように事件がいろいろ起こります。2003年のドラマですしね、でもそれを差し引いてもはちゃめちゃ展開でビックリします。いっそ面白かったですけどね!

 

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ビビアン・スー演じるジャールーはお金持ちのお嬢さん。でも運命の人がいるというのを信じていて、それがインフォン(ヴィック・チョウ)だと思い込んだ彼女は彼を追いかけまくるんですね。彼の彫像を作って送ったり、彼の職場に就職したり、それはもう押せ押せガンガン。これって、ジャールーが若くて可愛いから許されてるけど、普通にストーカーレベルなんじゃないかと思っちゃうのであった。まあドラマなんですけどね。インフォンが断っても断っても挫けないからねえ・・・ ちょっと怖くはあるよねえ。

ヴィック・チョウが好みという訳ではないのだけど、辛い過去を持つ影のある青年を演じさせると本当にしっくり来るイケメンだなと思います。幸せでハッピー!って感じの役はあんまりピンと来ないかもなあ。

そんな彼が演じるインフォンは、やっぱり家族がいなくて、そして極道の馬爺の養子になってたりする。馬爺の娘の晶晶が彼を好きなために、インフォンが好きになった女の子は晶晶の妨害によって彼から離れていくという。もちろんジャールーも狙われて誘拐されたりするんですねえ。気に入らないから誘拐ってその発想すごいな!まあジャールーもそれくらいでは挫けなくて強いんですけどね・・・

晶晶もただインフォンのことが好きなだけなんだけど、あんな風に彼の大切な人を傷つけて、それが彼を傷つけるっていう悪循環。インフォンにとってはあくまでも彼女は妹なんだよね・・・ やってることはあれだけど、憎めない感じの演技で晶晶役の許瑋倫(シュー・ウェイルン)がわりと良かったなという印象。

ケン・チュウは昔おデブだったバオロン役。彼はずっとジャールーのことが好きで身を挺して彼女を危険から守ってくれる人。彼はジャールーを無理にでも自分のモノにしたいってタイプじゃなくて彼女の幸せを願ってくれるいい人でしたね。君も幸せになれよ~なんて思わされちゃう。なんとなく晶晶とうまくいくのかも?って匂わされてたので良かったね。そして実は誕生の秘密があったりもするのよねえ。

そして仲良し4人組のバオチュー役で出てた秀琴(シュウ・チン)はどこかで見たことがあるな~と思ったら玉子様で見たんですね。この頃は若者!俳優さんというよりは歌手なのかなー??

 

それにしても、言ってみればずっとハチャメチャ展開だったんですけど、ラスト2話が特に凄いんですよ!消費者保護委員会だって言ってたおじさんがテレショッピングの会社に爆弾を送り、そして社員を人質にしてたてこもり!それも突然!まあね、ちゃんと解決するんだろうしハッピーエンドになるんだろうなと予想はつくんですけど、想像の斜め上のクライマックスでビックリすること請け合いです。見終わった後になんだったんだろうこのドラマ・・・って気分になりますが、意外と楽しんだかもしれない気もする。嵐が過ぎ去った後の気分と同じなのだと思えば案外この感覚間違っていないのかも!笑

 

 

Love Storm ~狂愛龍捲風~が見れるのは・・・

 

【香港映画】腐女子探偵★桂香(グイ) の感想 タイトルのB級感はあてにならない意外と普通の探偵映画だった!

最近、やや深刻なドラマを見ていることが多かったので、息抜きにぶっ飛んだようなドラマか映画でも見たいなあと思って、そういう意味でタイトルのB級感に期待して見たのが「腐女子探偵★桂香(グイ)」です。

腐女子なんてタイトルがついてる割にはヴィック・チョウなんて出てるし、何それもしかして彼が映画の中で出てくるBL漫画の登場人物として描かれちゃうの!?なんてところまで想像が広がったのですが、そんな期待は全く当たらず意外とまともな探偵ものでそういう意味ではちょっと残念でした。

 

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邦題では「腐女子探偵★桂香(グイ)」なんてつけちゃってますが、腐女子が何かを知らずにつけたのではないかと思われます。主人公は漫画を描いてはいますが全くBL要素は見受けられないし、失恋はしたものの彼氏がいたこともあるリア充です。オタクとはまあ言えなくもないけど、腐女子にはあらずという感じ。実際のタイトルは「宅女偵探桂香」なので納得なのですが、邦題は違う方向に行っちゃったよね。マジで思ってるけど、タイトルは大事だから適当につけたらあかんよ!?

ヒロインのワン・ルオダンは初めて見たんですが、ちょっと雰囲気がペ・ドゥナに似てる感じの美人さん。薄化粧でも髪の毛がぼさぼさでも泣きじゃくってもやっぱり可愛いのでした。

オタクという設定だけど、でっかいバイクに乗っちゃったりもするし、天才で有能な探偵だし、ただのカッコイイ女の子やん?意外性を持たせようとしてオタクという設定にしたんだろうけど、その部分は全く映画の内容に関わりがなくて見てるこっちが反対に驚いたよー

ヴィック・チョウは私はMARSで見た以来ですが、すっかり大人っぽくなってて、刑事役もなかなか素敵でした。ヤン刑事とグイのちょっと控え目なやり取りはとても良くて少しずつ好感を持っていくところは良かったですねー。でもそういうロマンス要素が出てくるのを見て、グイがやっぱりただのリア充やん!?ってな気になりやっぱりオタクを標榜する設定にますます頭にはてながいっぱいになるのでありました。

それにしても彼の斜めから見た顔がとても美しくて、京劇とかそういうのが題材になった作品とか出たら似合いそう!と思いました。大人になっていい感じで色気が出てきた気がする!ああいう絹の中国服がとても似合うと思うなあ。

 

さて、肝心のストーリーですが、初めから出そろっている登場人物の中から犯人を見つけるタイプの展開ではなく、事件が起こりそこで初めて怪しいと思われる人が出てくるって感じなので、見てる側は何も予想が出来ないんですよね。だから主役たちが解決するのをただ見ている感じだし、突然増える登場人物もいるしで、推理の内容を理解するのに必死で追いかけて見ている感覚でした。ある意味一気に集中して見ることが出来たので良かったともいえるのですが、説明不足の感もちょっとあります。ちょっと分かりにくいんだなあ。

考えてみるに、撮りたかっただけなんじゃないかというカーチェイスに時間が割かれてたりしますので、説明不足になるのも仕方ないかと。サイモン・ヤムが演じていることで犯人に違いないと最初から思ってしまう整形外科医のツァイがあそこまでグイを執拗に追いかける必要があったんかな。あんな派手なカーチェイスしたらいくらでもカメラに映像が残って捕まるからね・・・他の犯罪を犯している人がそんなことで足がつくような真似をしないと思うんだけど、その辺りは大味な訳です。そこが香港映画のいいところでもありますけどねっ

てな感じで、想像とは全く違った映画ではありましたが、実際に予想した内容とは違う意味でのB級感は楽しめたので良かったです。面白くないことはなかった感じです!

 

 

腐女子探偵★桂香(グイ)が見れるのは・・・