【韓国ドラマ】夜警日誌 の感想 ピンクのお着物が似合うチョン・イル様! 実直な役がユンホも似合ってて良い~

>>>夜警日誌3話までの感想はこちら!

夜警日誌見終わりました!
そう、またGyao!で見始めたけど、まんまとU-NEXTで一気見作戦しましたよねw

恵宗役のチェ・ウォニョンが素敵~好き~!!!ってなってて、
でも思った通り、すぐに出番はなくなって、息子のイ・リンの時代になってしまいました。

しかし、見ている間にすっかりチョン・イルに夢中に・・笑
いや、ほんとチョン・イルはこういう時代劇の衣装似合い過ぎじゃない!!!!?

だって、こんなピンクのお着物がお似合いになるんですよ?

なんてこった!

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それもこんな鮮やかなピンク・・・!
きっと絹であろうこのしなやかな素材感にも負けないんだよなあ・・・

そしてこの切なそうな目!!!!

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不思議な艶っぽさのある目や口が若い王子という風情にあまりにも似合っててね・・・
物語のストーリーよりチョン・イルの魅力とは?なんてことを考えながら観察してしまいましたよ・・・!

太陽を抱く月では、2番手役だったけど、時代劇ではチョン・イルは主役がいいなって思いました。
派手な顔や立ち居振る舞いじゃないけど、どうやっても気品みたいなものが出てしまう感じがあって、やっぱりどこか周りを圧する力がある。

でも、明るく晴れやかで豪胆な王っていうよりは、孤独に悩み苦しみながら生きる王って感じだけど・・・

ともかく、まだ仲間にも会えず、反逆を企んだと切られて追われて、1人で逃げ回る時の苦悩の姿や孤独感に切ない表情をするチョン・イル最高~~!
なんでしょうか、不運の王みたいな悲劇を背負われると魅力が増すんだなあ・・・
ともかく、素敵でございます。




それから、東方神起のユンホもこのドラマではとても役が似合ってて良かったなあ!
固い固いまっすぐな性格の武官で本当にそんな性格の人に見えるくらいだったから、
上手な演技だったんだなあって思います。
野王では、なんかちょっと固い・・・って思ってたけど、
このドラマでは、そんなところもむしろ合ってる印象だったのかも。

やたらと武術を練習する場面があったりして、ユンホの見せ場も多かったw
チョン・イルと二人でいる姿もなかなか合ってて良かったのです。

いや~でも、回りにいる人たちもみんな結構魅力的で良かったです。
元夜警隊の隊長のチョ・サンホンとか、守護鬼神の3人とか!
特にチョ・サンホン役のユン・テユンは渋い~
最後は幸せになったみたいで良かった!と思ってしまったよ~

それから、サダム役のキム・ソンオはそれはそれは怪演でした。
私が彼を初めて見たのは確かマイダスだったような気がする。
その時はチンピラの役だったんだけど、シークレットガーデンではちょっと面白いコミカルな秘書役だったし、本当に演技の幅が広いですよね。
でも目がちょっと独特な感じがあるから悪人役は合うなと思ってたら、
こんなところで鮮烈な悪人役を見せていただきましたよ・・・
なんかもう他の人では考えられないようなピッタリな役でした。とても怖い!夢に見そう・・・笑

 

しかし、女性陣があまり印象に残らなかったかな~
コ・ソンヒ演じるトハは悪くはないし、可愛いんだけどね!
なんでかな?印象には残らなくて。
ただし、彼女をひたすら思うイ・リンの姿はとても良いので、
私がチョン・イルばかり見てしまっていたのかもしれない^^;
っていうか、何度もサダムに捕まり過ぎで途中でちょっとメンドクサイな~って思ってしまったのもあるかも。ちょっと気をつけなよって思ってたよ!ドラマだけどさ!

イ・リンを思い続けていたパク・スリョンは、妖怪よりも一番妖怪に見えて恐ろしかった。
人を想うという行為は美しいもののように見えるけど、
度が過ぎるとただの執着で、その欲望が人を狂わせてしまうのだと思った。

誰かを自分のものにするなんてことは出来ないのだ。

愛するのなら、オクメのように見返りなど求めずにただ相手を愛するということが出来たら思いが通じるのかもしれないなあって。そんなことを思ったり。

 

これで解決するかな~???と思ったら、また!?また!?っていうどんでん返しがあって、
ちょっと最後は見るの疲れちゃった部分もあったり、
それなのに後日の話はあっさり終わるね!?っていう部分もあったりしたんだけど、
それ以上に私にとっては楽しめる部分がたくさんあるドラマでした~!!!

 

夜警隊の凛々しい姿を見るだけでも楽しかった!
もう一回ちゃんと見たいかもしれない~
(妖怪などのツッコミどころの部分とかをだけど!)

 

夜警日誌が見れるのは・・・



メイキング・オブ 夜警日誌 〜だからもっと好きになる!〜が見れるのは・・・

 

【韓国ドラマ】夜警日誌 3話まで!普通の時代劇かと思ったら鬼神とか竜神とか出てきて超面白いんですけど!

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今週の月曜日からGyao!で配信が始まった夜警日誌!
チョン・イルも出てるし、ユンホも出てるし、ドラマのタイトルは知ってたんです。
でも、時代物はよっぽどじゃないと手を出さないので、なんとなくスルーしてました。
だって、面白いのもあるけど、お堅い感じのものも多いじゃないですか・・・?
そしてこれも正統派な時代劇だと思っていたんですけども。

全然違った!!!! 

チェ・ウォニョンが王様役なので、ん?これ癖のある役なんじゃないの?
それとも普通の王様役???と思ってたら・・・
そりゃ、ただの王様だったら、彼を配役しないわな・・・と。

鬼神に憑りつかれちゃうんだけど、今まで優しく微笑んでいた王様が、
急に残虐になっちゃうんですけど、うわ~震えるわ~!!!!

あ、その前に巫女さんと情を交わしてたけど、その二人の視線も違う意味で震えた・・・
もうなんかこう見てはいけないもの見たような気になりました。(良い意味で)

なんだか、チェ・ウォニョンが冷たい顔やそんな顔すると、ブルブルするんだけど、
それが超好きみたいです。私・・・
これがギャップ萌えってやつかな・・・?(ちょっと違う気がする・・・^^;)

ともかく、サイコーです。
君を憶えてるの時の犯罪者役もサイコーに好きでしたが、これもサイコーです。
そうか、私はこういう演技をする人が好きなんだなあと今日わかりました~

とはいえ、3話まで見たところ、まだチョン・イルもユンホも出てこない・・・
私が予想するに、子どもの世代の話に移ってから彼らが出て来る気がするから、
もうチェ・ウォニョンは最初しかいないんじゃないかな・・・

うわ~ん!残念!




そして、さきほど、『鬼神に憑りつかれる』と書きましたが、そんな内容のお話なんですよね。
竜神とか出て来るし、妖怪探知機みたいなのとか出てきて、
妖気が近づくと目盛りがビーンって振れるんですけど!!!斬新だわ~!!!

そもそも夜警というのが、そういう化け物とか妖怪とか鬼神から偉い人を守るための部隊みたいで、これから一体どんな展開になるのか全く予想もつかないので楽しみ。

そう、私はこういう現実離れしたのが好きなんですよ!

 

時代劇でも、現代劇と顔ぶれがあんまり変わらなくて、
知ってる顔をたくさん見たんですが、TWO WEEKSでイ・ジュンギの娘役を演じてたとっても可愛いイ・チェミちゃんが出てた!

声とか動きもなんだか可愛くてとっても大好き!

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きっとこのドラマの中で、彼女が大きくなって違う役者さんが主要人物として活躍する内容に違いないと予想中。

そして、チェ・ウォニョンが演じてた恵王の息子のイ・リンが大きくなったら、チョン・イルになるんじゃないかな~!
彼は時代劇がとっても似合うので、それも楽しみ。

まあ、奇想天外な内容の話なのは間違いなくて、なんだそれって内容の可能性もありますが、
全く予想のつかない展開が許される設定なので、違う意味で期待してます。

う~ん。

ドラマってやっぱり見てみないと分からないですね。
自分が色んなことを少しの情報で勝手に判断しているのを感じるなあ・・・

 

 

夜警日誌が見れるのは・・・



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【韓国ドラマ】君を憶えてる の感想 憶えていて欲しいと渇望する弟の兄への視線が切ない

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『憶えている』という言葉は誰が主役になるかで意味や言い方が変わってしまう言葉なのかな・・・

このドラマのキーワードは『記憶』なのかなと思うのですが、主人公のヒョンから見ると『君を憶えている』というタイトルで間違いないのですが、私にとっては、彼の弟ミンの目線で見てしまっていたようで『僕を憶えていて』だったのかもしれません。

心に残るとても良いドラマだったのですが、どうしても児童虐待などのテーマを扱っていることもあって、切ない気持ちも残ってしまいます。
でもどこか明るい眼差しに包まれたドラマなので、救いがあって、それは、特殊犯罪捜査チームのメンバーの雰囲気とか、チャン・ナラ演じるジアンの人柄とか、そういう部分が大きかったのかもしれないですね。

 

タイトルでは、まさか刑事とか出て来るようなドラマだとは想像もつかずで見始めたので、チャン・ナラが刑事役!?って感じだったり、ストーリーもラブコメじゃなくてサスペンス!?ってびっくりだったのですが、思いのほか夢中になってあっという間に最後まで見てしまったドラマでした。

これ、とってもいいドラマでした!!!!

 

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チャン・ナラは、最近では童顔美女を見たところだったので、こんなアクションもありの刑事役なんて意外過ぎてビックリしましたが、顔が傷だらけになるような喧嘩のシーンも、犯人を追って走り回るシーンもそれはそれは大変だったに違いないのに、違和感全くなしでした。いろいろなドラマを見れば見るほど、彼女の演技が好きになるな~

ソ・イングクは、本当のほんとに好きでも嫌いでもない、むしろ何とも思わないっていうのが正しい感じなのですが、でも、どのドラマでも違和感なくて、それはそれですごい事なのかもしれないなあって思います。変に印象に残ることも無ければ、浮いて見えることもない。それってつまりそれぞれのドラマの役の人にそのまま見えてるってことだからなのかなって。このドラマでそんなことを思ったり。

二人の心の動きが特に丁寧に描かれていて、同じ傷を持つ二人がお互いを理解して行き、少しずつ気持ちを伝えあうシーンは、どのシーンもとても好きでした。

でも、このシーンが一番好きだったかもしれない。

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ヒョンが、机に伏せて寝ながら、うわごとで『ミン、あんで~!(ミン、ダメだ)』と苦しんで何度も言うのを聞いたジアンが側にいてあげたいと思って、彼の横にいるうちに寝てしまうのです。
机の上に座っていたのですが、寝ているうちに頭が揺れてそのまま倒れそうになる時に、ヒョンが目覚めて頭を支えてあげて横たえてあげるシーン。

これが2度あって、1度目のヒョンの反応と、2度目がかなり違って、その心が近づいた感じがとても良いんです・・・!

キスシーンなどもありますが、そういう直接的な感じよりも、こういう少しずつ心が近づいたのが分かるような描写が多くて、それが何より素敵でした。

そしてなんといっても机の上にこじんまりとおさまっちゃうチャン・ナラが可愛い!!!
反対にチャン・ナラが落ち込んだ時には横の椅子で座ったまま寝ちゃうソン・イングクっていうのもありましたね。それも可愛かったな~

この二人ももちろん好きだったのですが、イ・ジュノを演じるチェ・ウォニョンとチョン弁護士役のパク・ポゴムの演技も凄みがありました。
彼らが演じる役はとても切ない。
一言では言い表せないような切なさが詰まっていて、苦しい気持ちになってしまいましたよ・・・ 兄を求める切実さに涙・・・( ;∀;)
のだめカンタービレでパク・ポゴムを見たときは、あんまり好きじゃない感じ・・・って思ってしまったけど、このドラマでなんかすごいぞ!と思ったので、他の役も見てみたいかも。好きな顔とかじゃないけど、チョ・インソンのような感じで、発する空気感が凄いなと思いました。

殺人事件を扱うドラマなのに、救いがあったのは、特殊犯罪捜査チームのメンバーそれぞれの持つ暖かさみたいなもののおかげかな。
チーム長役のイ・チョンヒもとてもいい味を出していたし、初めていいと思ったかも。あなた笑ってでは、めんどくさい役だなあと思ってたし、主君の太陽では唐突に出て来た感があったけど、こういう持ち味のある役者さんなんだなあって理解しました!

最後の最後までどうなるか分からない展開で、結末はもしかしたら中途半端と思う人も良いのかもしれないのだけど、私はこれで良かったかなと納得です。
イ・ジュニョンを捕まえることが全ての解決ではなくて、特殊犯罪捜査チームはこれからも彼のような犯罪者を捕まえて行かなければいけないのだから。

いろいろと考えさせてくれるような心に残るドラマでした!私はかなり好きでした!

 

 

君を憶えてるが見れるのは・・・