【韓国ドラマ】青い海の伝説  4話までの感想 主役の二人のフォトジェニックさですでに満足!

人魚と人間の恋という設定がベタな気がして、見ようかな~どうしようかな~と思っていた『青い海の伝説』ですが、シティーハンターで、やっぱりイ・ミンホはカッコいいねぎゃふんとなったので、その勢いでまずは見てみることにしました。

分かってたけど、やっぱり設定はかなりベタですw
そうなんだけど、主人公のキャストがフォトジェニックなので思ったより違和感なく見れます。
そして、海の中のシーンも結構たくさんあって、これまた撮影が大変だったに違いない!なんてことを思いながらも、水の中で髪の毛がべろろ~んとなってもお綺麗なチョン・ジヒョンには感心するばかり!!

人魚を実写でって正直どうなんかな~と思っていましたが、チョン・ジヒョンありきでならOKです。いやもう全然良いです。

なんでしょうかあの黒曜石のような美しい目!
ヒロインが素敵だとやっぱりそれだけでドラマは楽しさが2割増しかもしれないなあと、最近は好きな女優さんがヒロインのドラマばかり見てたらやっぱり楽しかったのでそんなことを思いました!

イ・ミンホとチョン・ジヒョンの二人の映像がスペインの風景の中で、更にファンタジー感を醸し出していて、完全に現実感の無い世界にすっと入り込めますね。
なんというフォトジェニック!ひー

 




 

朝鮮時代にも実は会っていた二人という設定など少し既視感があると思ったら、「星から来たあなた」の脚本家パク・ジウンさんの作品のようです。

この方はファンタジーものが得意なのかもしれないなあ。
前回は宇宙人で、今回は人魚。でも男女は反対だから、また違った感じになるのかな。

ともかく、私の好きな切ないシチュエーションを醸し出す設定がひとつあります。
人魚が人間とキスをしたら、相手は人魚に関する記憶を忘れてしまうのです。
だから、チョン・ジヒョンは全てを憶えていて、ずっとイ・ミンホを愛し続けているのだけれど、イ・ミンホは何度も人魚のことを忘れてはまた巡り合うというのを繰り返しているのですよ。

そう、だからこのドラマでは、切ない目をして彼を思い続けているのはチョン・ジヒョンの人魚の方・・・
この螺旋のように絡み合う彼らは最後は一体どこにたどり着くのだろう・・・
この脚本家さんは単純なハッピーエンドではないんじゃなかろうかと、そんなことを思いつつ。

でも先が気になるのはなるけど、この切なさをゆっくり噛みしめながら見よう。
気持ちとしてはそんな感じ。少し丁寧に見たい気がしますね・・・

 

ところでイ・ミンホは詐欺師の役なんですが、催眠術を使って人をだますんですよね。洗脳にかからないためには、その方法を知ることが一番というのを聞いたことがあって、そんな本を読んだことがあるので、火を使って鮮やかにペテンにかけてるのを見てなるほどなあなどと思っています。
そういうところも興味深いですー!

 

まだ人間界に慣れていない人魚のチョン・ジヒョンが手づかみでのケーキを食べるのとか、そんなお行儀の悪さも絵になっちゃうってほんと俳優さんってすごいな~
4話だとまだ登場人物も出揃ってない気がするので、まだまだ本題には入っていない感じで、一体どういうストーリーになるのか予想もつかないけど、今のところ掴みはOKな気がしていますよ~!

 

青い海の伝説が見れるのは・・・

  

【韓国ドラマ】シティーハンターin seoul の感想 アクションシーンが見応えありで大満足しました!

大変遅ればせながらシティーハンターin seoulを見ました!!!
花より男子では全くイ・ミンホにははまらず(だって変な髪型だし・・・w)
でもシンイではチェ・ヨンにはまりまくったものの、個人の趣向がいまいちだったのでその他のドラマには手が伸びずにいたのですよね~

でも最近は相続者たちを見て、まあドラマの内容はさておき、そういえばイ・ミンホが出ているのに見てないドラマがあるなあと思ってシティーハンターを見始めたのでした。

だからまあなんとなく期待していなかったのです・・・が!

なにこれ!おもしろいやん!

てな感じで20話をあっという間に視聴完了いたしました!

切ない境遇のため、こんな感じで思い悩む場面が結構あるのですが、

表情が!とてもいい!です。

こんな堂々とした良い体躯の青年なのに、どこか憂いのある眼差しが人気の秘密なんだろうなあとそんなことを思いながら見ておりました。

私は顔が好みという訳ではありませんが、でも魅力的な人だなあとしみじみ思い、
そして、どこにいても目立ってしまうような正に主役が似合う俳優さんだなあとも思いました。
背が高い俳優さんは韓国にたくさんいるけど、それだけではない箔があるなあ。
このドラマでは特にそんなことを思いました!

 




 

日本のマンガのシティーハンターが元になっているドラマなのかもしれませんが、
まあほとんど関係ないので、これはこれで楽しめます!

しかし、ストーリーの元となっている復讐の理由があまりにも哀しい。
国のために命をかけて戦ったのに味方に殺されてしまう20名の兵士たち
1人生き残ったキム・サンジュン演じるイ・ジンピョが、殺された友人の生後1か月の赤ちゃんを誘拐して東南アジアのトライアングルで厳しく鍛えながら育てて、麻薬を売ってお金を作って復讐の機会を狙うのですが・・・

最終的に、どうしてその赤ちゃんを誘拐してまで自分の手元で育てたのかというのが分かるのですが、有りがちと言えばありがちだけどもでも切ないんです。

ちなみにその誘拐された赤ちゃんがのちのイ・ミンホなわけで、アメリカでMITに行って博士号を取り、その後に韓国に渡り復讐を開始して、その過程でシティーハンターと呼ばれるようになるんですよ~!

簡単に復讐をしていくだけだったら面白くなかったんだろうけど、育ての親のイ・ジンピョは復讐としてあくまでも5人の裏切り者を殺す気で、でもイ・ミンホ演じるイ・ユンソンは5人が正しく法で裁かれるような復讐をしようとしているので、その食い違いが目的は同じ彼らの緊張関係を生み出して、味方なのに闘うというのが見応えがありました。

あとはなんといってもアクションが良かったです!!!!

アクションシーンは監督にある一定の美意識が無いとつまらないものだなあと思うのですが、このドラマはその辺りが貫かれていました。
イ・ミンホもかなりシャープな動きをしていて、回し蹴りの時の回転のキレの良さに惚れ惚れします。この人かなり運動神経いい!
考えてみたらシンイでも殺陣のシーンなかなか良かったんですが、それ以上に持ち味が行かされていました!

もちろん彼だけじゃなくて、回りの人も良いんだと思うんですが、こういうアクションが中心のドラマなので、主役の動きが良いと、俄然ドラマが生きてきますね!
でも、期待以上で見てるとスカッとします。
パク・ミニョンも柔道の有段者という設定だったんだけど、かなり動きが良かったですよ!女性陣の動きも綺麗だとさらに楽しめますね。
無駄が無い動きのアクションはほんとに美しいので、見てるの大好きです。

イ・ミンホとパク・ミニョンのラブラインも控えめで、切ないのがいい!
自分と一緒にいると彼女を危険な目に合わせてしまうからと遠ざけようとするのにそれが出来ないイ・ユンソンの悩む表情がとてもいいです。
わざとひどいことを言ったりね・・・ たまらん。

パク・ミニョンが演じるキム・ナナは毅然としてて、自分の意見を持ってて素敵な女性像でした。俺から離れろとか好きじゃないとか言われても、「あなたを好きという感情は私のものだから」と堂々と言うし、ユンソンが危険だと思ったら、恐れずに助けに行くし。
そして、彼女がいいのは泣き顔が綺麗な事ですね。泣くシーンが多いドラマではそういうの大事。

あと、イ・ジュニョクが演じる検事さんが最後にまさかの結末だったり、
イ・ジンピョとイ・ユンソンが倒れながら必死で伸ばした手を握り合うシーンなど、香港ノワールの男の友情感があったのも私にとってはポイント高かったです。

みんながヒロインに恋しちゃうっていう設定じゃなかったのも良かったし、
まさかこんなにこのドラマを楽しんじゃうとは・・・!

もう一回アクション部分を見たいくらいです。
イ・ミンホが好きな方もそうでない方もオススメです~!

 

シティーハンターin seoul が見れるのは・・・


 

【韓国ドラマ】ファースキスだけ7回目 イ・ミンホ編はラストプレゼント!




 

あ、ファーストキスだけ7回目で、イ・ミンホが登場しないのかと思ったら、
最後にラスト・プレゼントとして更新されていましたね。
(下書きにそのままになってた!!!!)

こういう短いショートドラマでも意外と内容があるものを作れるんだな~と思いました。
それぞれの役者さんの特徴がうまく生かされてて楽しくて良かったなあ!

どの順番で撮ったのかは分からないけど、
女優さんが自分のキャラの設定にだんだん慣れてきたような気がしたので、
そういうのもちょっと面白かったな~

ドラマとして面白かったのは、テギョンのやつがベタで良かったけど、
キャラとしてはパク・ヘジンのツンデレ店長がたまりませんね・・・
自分の好みが分かりやすいわあ!笑

 

 

 

【韓国ドラマ】相続者たち 8話までの感想 最初の30分くらいで挫折したものの復活した理由は・・・

「相続者たち」は有名な韓国ドラマだし、
シンイでイ・ミンホかっこい~となった私ですから、
以前に見ようと試みたことが数回あります。

しかし、どうも1話目のイジメ場面で、興ざめしてみるのが嫌になってしまうのでした。
キム・ウビンは好きではないけど、嫌いでもないので、
彼がいじめてるからという訳では無いのですが、なんだかどうしても先に進めない感じでした。

高校が舞台のドラマだと必ずイジメの場面があるので、
またこんな感じかあ・・・と思ってしまってもういいやとなってしまうのですよね・・・

そんな私だったのですが、今またGyao!で配信が始まったので、
3度目の正直とばかりに見始めて、イジメのとこは思い切って飛ばして見てたら、
今回は、お!と思うことがあったので、挫折を乗り越えて、ドラマを楽しんで見ております。

その、「お!」と思った理由がこの二人が出て来たことです。

チェ・ウォニョンと、


チェ・ジノ!

それぞれ、CNブルーのミニョクのお父さん役と、キム・ウビンのお父さん役なんです。

どっちかというと主役の高校生たちよりも、
ちょっと、いやかなり曲者と思われるお父さん役の俳優さんに心を奪われる私・・・

以前からそういえばもしかして私って・・・と思っていた疑惑がここではっきりしましたね。

私ってもしかしておじさんがすきなのでは!?

これはもう疑惑ではなくて、ちょっと癖のあるおじさん俳優さんに魅かれるということが、
今回判明いたしましたよ・・・

チェ・ウォニョンは、君を憶えてるで見てから、気になってしょうがないし、
チェ・ジノはファントムで中国人のハッカー役をやっているのを見た時から
たまらなく気になります。

好みに偏りがある気がしますね・・・ハハハ

 

とはいえ、ともかくそうこうして続きを見ていたら、だんだん面白くなって来ました。
大金持ちの財閥がどうしてわざわざそんな貧乏な子を好きになるの~!!!って
そう思う部分もあるんですが、結局のところ人って見たことないタイプに興味が沸くし、
実際にあそこまでの大金持ちだと、一般人と触れ合う事もないんだろうなあ。
そこで、物珍しさや欠乏感のある部分に共鳴してしまうのかなと納得もしたり。

お金があろうと無かろうと、結局のところ人は自分に無いものを数えずにはいられなくて、
自分が持っているものを数えて満足することは出来ないんだなあって
このドラマを見ていたら思ったのでした。

例えば、チャ・ウンサンは貧乏だとしても、
自分の事を大切に思ってくれるお母さんと一緒に暮らせることを
幸せなことだとは思っていないし、捨てようとまでしたし。

キム・タンも、そうかな。自分は庶子ではあっても、お母さんが生きているし、
小うるさいけど、お母さんはキム・タンのことを大切に思ってるし。
それなのに、お兄さんからの自分への愛情をも求めてしまう。

持ってるものに対してフォーカスして生きないと、
いつまでも無いものばかりを追い求めてしまって満足することは出来ないんだろうな、
という学びを得ましたw
せっかくお金が余るほどあってもそうなんだもんな、と。
みんな悩みたくて悩んでるみたいに見えちゃう・・・このドラマ・・・



・・・おや、そういうことを言いたいドラマでは無いはず^^;

収穫は、クリスタルの演技が全く期待が無かったにも関わらずかなりいい感じだなと思ったり、
(ただ、素な感じなのかもしれないけどw 他で演技を見たことが無いので・・・)
ヒョンシクもお調子者の演技が他のドラマと違ってとってもいいし、
みんな芸達者だなあってことでしょうか。
そして、8話の最後に、キム・タンがチャ・ウンサンに、ヨンドからの電話に出るな!と言って、
会話をするのを防ぐためにキスをしたのは、ヒエ~と思いましたよ・・・!
ときめいたとかとは違うけど、わあおと思いました。
なんかこう現実離れしたドラマという意味では良いと思います。

さて、この先どうなるのかな~
どうなるのか分かるような全然予想がつかないような・・・
登場人物がたくさんいるので、そういう意味では色々な部分で楽しめそうなので、
ゆっくり見て行きたいと思います!

相続者たちが見れるのは・・・





 

【韓国ドラマ】シンイ-信義- の感想 寡黙な役を演じるイ・ミンホの眼差しに心奪われる・・・!

shini

正直なところ、このドラマを見るまでイ・ミンホを素敵だと思わなかったんです。
花より男子で見たけど、まあドラマがあまり好きなタイプではなかったせいもあるかと思いますが、背も高いけど、顔が大きくて派手だな~と思っちゃって。
それともあの髪型が原因だったのか・・・?ま、それもありそうですね。

でも、このシンイでのチェ・ヨンは寡黙な役で、とてもとてもイ・ミンホが素敵に見えます。顔の派手さも時代劇だと似合うんだなあ~
ほら、暴れん坊将軍の松平健も、なんだかこう将軍様役が似合うじゃないですか?
でも現在劇はいまいち・・・みたいなね。そういう感覚なのかなとか。

お話の内容については、タイムスリップもので、女性が過去に行ってしまうというパターン。イニョン王妃や、屋根部屋のプリンスは男性が現在に来ちゃうパターンだから、
ちょっと違う形にしようとしたのかな?

しかし、過去の場面がメインになっちゃうから、きっと撮影は大変だったんだろうな~なんて思います。




このドラマで好きな部分は、現在のソウルで美容整形外科医のユ・ウンス役のキム・ヒソンが、過去に行ってだんだんとチェ・ヨンを愛するようになっていく過程です。

現在社会では、どうしても自分のことや思いを言葉にして主張しないと負けてしまうような、そんなところで生活していた彼女が、最初は高麗に来てしまっても、言いたいことを必死で言ってはっきり言ってうるさいようなキャラ設定なんです。
けれど、すぐには帰ることが出来ないこと、そして周りの状況を理解するにつれ、少しずつ運命を受け入れていって、静かになっていくのが好き。

こういうギャップを作るためにわざわざ最初の彼女を騒がしいくらいの女性に設定したのかしらとさえ思う。
もの静かなチェ・ヨンとのミスマッチさを出したかったんだろうと思うんですが、
少しずつお互いを受け入れていくのを丁寧に描かれてるのは本当に素敵だなあって。
言葉にするだけじゃない、抱きしめるだけじゃない愛情表現がとても素敵に表されてて、そういう部分がこのドラマの好きなところ!ふと相手に対して向けるまなざしが!良い!

物語の流れとかストーリーは、特別感動的!ってことは無いのかなとは思うのですが、大げさではない愛情の表現が好きな人には良いんじゃないかな?
物足りない!って人もいるかとは思うんですが、『言葉にせずとも思っている』みたいなのが好きだとたまりません。

と、ここまで書いてて思いましたが、私は多分こういう風に、誰かを静かに一途に守ろうとする男が出て来るドラマが好きなのかもしれない!!!!
君の声が聞こえるを好きな理由も年下男子と年上女子という組み合わせのせいではなく、イ・ジョンソクがイ・ボヨンを一途に守ろうとするから好きなんだ・・・きっと!おおおお!

 

さて、話をシンイに戻すと、脇役陣もなかなか魅力的ですよね!
高麗の医者役のイ・フィリップもとても素敵だし、なんだろうあの知的な感じ。とても良い。

悪役の徳成府院君のユ・オソンもとても印象的で、いいよ!
ちょっと憎めないところがあるんだなあ・・・
今、見ているスパイでも出て来たけど、やっぱり一癖ある役が似合います。

あと、シン・ウンジョンが火功の使い手で悪の一味の一人だったんだけど、
ミセン~未生~のソン次長だったんですね!
全然同じ人に見えないので、驚いたんですよ!

そして、恭愍王役のリュ・ドクファンも良かったんだよね。
困難な状況の中でも奥様の公主のパク・セヨンといたわり、愛し合う様子もとても素敵でした。

それからそれからなんと言っても近衛兵たちも注目ポイントでした!
こういうところからカッコイイ人見つけるの得意なので、見たときから、やっぱりユン・ギュンサンに目をつけていたんですよね。
そしたら、思っていたよりもどんどん活躍してますね!
特にピノキオでのイ・ジョンソクとの兄弟役はすごい良かったので、これからも気になる存在です。ちょっと影のある印象が魅力的な気がします。

 

実は最後の方の現在と過去を行きかう際の細かい時代設定とかはよく分からない~って思ってるところもあるんですけど、最終的には二人が会えて良かったなあって。
なんだかそれで満足してしまいました。
ありきたりと言えばそうなのかもしれないけど、
チェ・ヨンとユ・ウンスが信頼し合う感情が丁寧に描かれているので、
その空気感だけでもとても好きなドラマです!

 

シンイ-信義-が見れるのは・・・