【韓国ドラマ】九家の書 ~千年に一度の恋~ の感想 人生訓も多くてなんだかためになった!

九家の書を見終わりました!
チェ・ジニョクの九尾狐なのかな?神獣役がとても良かったし、人間のイ・ヨニとの恋も切なくて大いに盛り上がったものの、2話でもう二人が出てこなくなると分かってからは、これから先の主役はイ・スンギとスジかあ・・・とテンションが下がってしまってちょっとだけ立ち止まってしまいました。

そうだったんですが!

見始めたら止まらなくなってあっという間に最後まで見てしまいました。
結論から言うと・・・
とてもとても面白かったです!

考えてみたら、私の好きなファンタジーものな訳です。
そう半人半獣の悲しみとかそういうの大好きなんでした。
時代劇は真面目な歴史ものよりこういうのの方が好きだな~
夜警日誌も好きでした。そう!そういう妖怪とか鬼とか出て来るのがなんでもありでいっそなんだか楽しめる。

 




 

面白いところはたくさんあったのですが、一番心に残ったのは、イ・スンシンや無形刀館の先生がガンチに教え諭す際に伝える言葉たちです。
人生訓とも言える言葉たちは、なんだか心に染み入ってぐっとくる場面も多かったのです。

そういう精神がドラマを通じて貫かれていることが感じられて、例えばスジが演じるヨウルが未来を怖がって今という時間から逃げたくないと瞬間瞬間をしっかり生きようとするようなそんな姿勢がすがすがしく美しかったり、そんなところも良かったです。

イ・スンギとスジは特に好きでも嫌いでもないな~という印象の俳優さんだったのですが、このドラマを見て、なかなか良いなと思いました。
終わりに近づくにつれ、この二人の切ないやり取りに何度も泣きそうになってしまうくらいでした。
スジの刀さばきも1人で型を踊っている時は、どうかな~?と思っていたのですが、闘うシーンではなかなか様になる姿を見せてくれました。
体幹がしっかりしていて回転が美しい!

ソンジュンもどんどん剣さばきが良くなって行ったんですよね。
彼はあんまり体幹がしっかりしていないタイプだけど、イケメンバンドの時とかはその走る時に揺れる感じがむしろ良かったりしたんだけど、武術となるとまた違いますなあ。
でも、背の高さを生かした重心が下にある、しなる感じの剣さばきがだんだんキレイに見えてきてそれはそれで!という気になりましたね。
ヨウルへの淡い恋心とかそういうのはしっかり伝わって来てなかなか彼も良い演技だったな~
途中から髪型はもうちょっとどうにかならんのか~と思ってたけどw

でも、やっぱりなんといってもチェ・ジニョクが一番深い印象を与えた気がします。
2話くらいでもう出てこないだろうと思っていたら、千年悪鬼として蘇るんだけども!
その時の黒い装束のチェ・ジニョクの壮絶な美しさに息を呑みました。
相続者たち運命のように君を愛してるなどで背が高い人だなあとは思っていたくらいで、こんなすごい印象を残すことが出来る役者さんだとは全く気付いていませんでした。
圧倒的な存在感!
これは主役を演じてるドラマを見なければだな~




そして、登場人物が多いドラマにありがちな、あれはどういうことだったの?みたいな感覚もなくて、どうなるのかな~と感じた疑問点はきちんと回収されて終わったのが良かったな。すっきりしますね。

 

ソファが、実は日本に渡って生きていたという下りも無理がなかったし。
日本に商団というものがあったのかというと無かったような気がするけど、その宮本商団の人を演じてた人の中に一人ちゃんとした日本語を話す人がいる!と思ったらどうやら大谷亮平だったようですね。韓国ドラマで初めて見かけました。

そしてその他のシーンの日本語はかなり怪しくて、「日本に帰る期限は3日後だったな?」という質問に突然「そうや!」とか返事してて、(ちなみに字幕は「そうです」)突然、大阪弁かい!とツッコミを入れそうになりました。
いや、大阪から来た商団という設定だから間違ってはいないけど、でも上司に言う言葉ではないのだ~!

あとはユン・セアが演じる団主がめっちゃ派手な振袖を着てて、ああ振袖は未婚の若い人が着るんですよお~とかやっぱりどうしても気になってしまいますよね。
でも、反対に考えてました。私が外国の民族衣装を着るとしたらやっぱりなかなか細かいルールは分からないからとんでもない着こなしになってしまう可能性もあるんだなあと。
祝い事に喪服的なの着ちゃうとかありそう・・・
そういった細かいことまで考えると文化って奥が深いなあと、そんなことを思ったり。

 

「九家の書」は九尾狐一族の書という意味だったのかなと私は思ったのですが、結局現実にそれが存在すると思うのがどうかがドラマの終わり方に対する満足感の分かれ目なのかなと思います。

私は本当は存在しないのかもしれない、と思ったのです。
100日の修行を乗り越えられたなら、人間にならずとも人間と一緒に生きていける、のかなと。

人間になって一緒に年を取っていきたいというガンチの願いも理解できますが、半人半獣という存在のそのままを受け入れてくれる相手が見つかったならそれも幸せなことかもしれないと思ったのです。
そして、また千年後でも会えたなら幸せですね。

最後も希望がある終わり方で、あ~面白かった!と思えました。

とても好きなドラマでした!

 

九家の書 ~千年に一度の恋~が見れるのは・・・


 

【韓国ドラマ】私たち愛し合えるかな の感想 女の友情って難しいのね!

アラフォーの仲良し3人のそれぞれの恋や生き方を描いたドラマ。

女性同志って仲が良いと言っても、本当に心の内を話すのって難しいんだなあって。
高校時代だったら環境の差とか状況の差はまだそんなに大きくないけれど、40歳ぐらいになると仕事、家庭など全く違いますから・・・

そうすると、友達なんだけど、相手と比べてしまったり、それで焦ってしまったりと、そんな気持ちを関係をうまく描いてあって、結構面白いなあと思って見ていました。





そして、このドラマでも子役ちゃんが上手だなあと思って見ておりました。
ユジンの息子役のチョン・ジュニョクくんが良いんですよね!
両親が離婚しちゃって寂しいはずなのに、どこかママを守る男でもあって・・・
子どもなのに大人だったりして、いい味を出していました。
だからこそ、離婚について考えさせられてしまうような演技。

ユジンはお綺麗だけど、パーマの髪型はあんまりだなと思って見てました。
シナリオ作家の役だから?ボリュームのあるパーマはちゃんとお手入れしないと清潔感のなくなる髪型だからなあ・・・ううむ。
それとも子どもと母親をかかえてスーパーでパートもしているような苦労している役だからわざとその雰囲気を出そうとしたのかなあ・・・まあいいんですが気になった。

あと、オム・テウンは、個性的で味がある顔であるとは思うけれど、カッコイイかと言われると頭の中が???となってしまうのです。
だからまあ別に主役を演じることには何の文句もないのだけれど、このドラマでは、セリフの中に「こんなカッコよくて実力のある監督の僕が~~~」みたいなのが何度が出て来るのはちょっと変な気持ちになりました。
雰囲気はあると思うけど、カッコよくはない気がして、わざわざそんな台詞は無くても良かったのに・・・とそのたびに突っ込んでました。謎。

 

いや~しかし考えて見たら色々な要素を詰め込んだドラマでしたね!
中学生の妊娠、離婚、年下の男の子との恋愛、隠し子、嫁いびり、など~
でも、3人のアラフォー女性がそれぞれの道を選んで、進んでいく姿を見るのは悪くなかったなという印象です。

 

あと、挿入歌がとても良かった!
なんだか耳に残る曲です~

 

 

このドラマが見れるのは・・・


【韓国ドラマ】ワン・サニーデイ~One Sunny Day~ の感想 ソ・ジソプと済州島の風景を満喫できる短編ドラマ!

ソ・ジソプとキム・ジウォンが主演のワン・サニーデイ~One Sunny Day~を見ました。前編と後編の短いドラマなのですが、とても良かった!

改めて、ソ・ジソプが凄い理由に気づかされました。それは、前に見たどのドラマの役の残像も感じさせずにそのドラマだけの役柄を楽しませてくれるから、なのかなと思うのです。

ソ・ジソプが出ているドラマで一番好きなのは、主君の太陽です。でも今回はそんな社長とかお金持ちとかじゃなくてどちらかというと地味な口数の少ない平凡な男の人って感じの役です。どうしても凄く好きなドラマがあるとそのドラマで演じた役の残像が残ってしまって、せっかく新しい違うドラマを見ているのにはまり切れないってことも多いのです。が、ソ・ジソプに関してはそれを感じたことが無いなあと。

だから、このドラマでも、すっかり話に引き込まれて、今までの役がよぎることも有りませんでした。

 




 

それはきっと例えばしぐさ、歩き方、話し方、そういう小さなところまで気を配っているからこそ、演じる役の人になり切れるのかもしれないなあとふと思いました。

純粋にドラマ自体を楽しませてくれる役者さんだなあとそんなことを思ったのです。

 

そして、やっぱり手が!とても綺麗!

こんなにゃんこを撫でるシーンがあったりして、
綺麗な手や~うおおおおってなりました。

 

そしてこんな美しい森の風景や海の風景など済州島の美しい自然も楽しめます!

キム・ジウォンの演技も悪くないです。
が、なんとなく鼻の付け根がどうしても気になるですよね・・・
私は整形とかにあんまり詳しくないのですが、なんだかどうしても不自然な気がしてそこにばかり目が行ってしまうのは困りもの^^; いやまあ元から鼻が高いだけかもしれない。分からない~違ったらすいませ~ん!相続者たちでは気にならなかったんだけどなあ。前髪があったからかしら?

あと、ソ・ジソプの元恋人役をしていたのは、これまた相続者たちでキム・タンのお兄さんの恋人役のイム・ジュウンでした。彼女はちょっと悲しい涙の似合う女優さんだなあ・・・ ここでも泣く役でとても似合っていた!

 

上手くいかない恋愛に傷ついているソ・ジソプの表情や、新しい恋に気づいて変わっていく表情など、見どころはたくさん!

ドラマチックな展開があるドラマではありませんが、しみじみと見て良かったなあ~という気持ちになれるドラマでしたよ。オススメ!

そうそう、挿入歌が聴いたことあるなあ~と思ったら、私たち愛し合えるかなでも使われてた歌ですね。急に思い出しました!
はあ、すっきり!

 

このドラマが見れるのは・・・



【韓国ドラマ】お嬢様をお願い! の感想 王道ラブコメ!すごい悪い人は出てこないので安心して見れる!

見たのにまだ感想を書いていないドラマがたくさんあるのですが、この『お嬢様をお願い』もそのひとつ。頑張って追いつかなければ!!!

さて、このドラマはユン・ウネがコーヒープリンス1号店の次に出演したドラマらしいですが、全く違うタイプの役柄です。
そのせいか見ている私も彼女が財閥の一人娘で超お洒落という設定に最初はついていけず、全然そう見えなかったんですけども、まあ徐々に見慣れて来て、まあこれもありかな~と思えるようになります。

お化粧が違うだけで女の人ってやっぱり顔が凄く変わるんだなあってビックリしますね。ほんと役者さんってすごいね!
ファッションもなんだか結構突拍子もないんですが、やり切ってる感があるので、だんだんお洒落・・・なような気がすると思えてきて来るのは不思議です。
か、肩パットがすごいんですよね~

でも、こういう役柄よりユン・ウネはちょっとダサかわの女の子の役が一番似合ってる気がします。ぶどう畑のあの男みたいなの。




ともかく、このドラマは出演者からして王道のラブコメ感が最初から漂っているのでよく言えば安心感、悪く言えばマンネリ感が漂ってはいます。

ユン・サンヒョンは結構はまり役だな~と思うし、ムン・チェウォンも言いたいことをはっきり言えるようなタイプの女の子似合うなあって。
ただ、私が大好きなチョン・イルはこのドラマの役の時はカッコイイ~素敵~ってならなかったのだよなあ。私が好きなツンデレ度が足りなかっただけかもしれません。

でも、私は主人公4人でカップルが2組出来るパターンが好きなので、どうやらチョン・イルとムン・チェウォンもうまく行きそうな予感を見せてくれるとなんとなく希望があっていいです。
女の子一人だけモテモテで、もう一人の女の子は振られただけで終わる・・・みたいなのは切ないんですよねー
でも、主役の女優さんによるかも。
超美人とかだとそれでいいけど、普通の人なのになんで!みたいな状況になるとつまらなく感じちゃうんですよねえ。さじ加減が難しいわあ!

 

そしてこのドラマで印象に残っているのは執事役の俳優さんです。
そう、ここにキム・ヨングァンが出てるんですよね~
3人組の中でやっぱりキム・ヨングァンに目が行って気になるなあチェック!と思ってたらやっぱり最近たくさんのドラマに出てますよねー!
グッド・ドクターの優しいお医者さん役良かった。目が優しくていいです。

そして、最初の方にちょこっとだけソン・ジュンギも出てたりして、面白いです。
こういう執事とか、学校の生徒とか、弟子とかその他大勢系の登場人物が多く出て来るドラマは未来のスターがたくさん出ているのでそんな部分も楽しみのひとつだなと思います。

そう考えると結構楽しんで視聴しましたね。私!
一度見るのはオススメ!

 

お嬢様をお願いが見れるのは・・・

【新大久保】中華料理268円酒場 店名のせいで期待せずに行ったけどなかなか美味しかった!!!





実は前回行ってザーサイと餃子がとっても美味しかったので、また『帆』に行こうとしたんですが、その日は行ったら閉まっていたのです・・・
(今、調べてみたら日曜日は定休日みたい!)

なので、帆に向かう途中で中華料理屋さんがあるの見たからそこに行ってみよう!という事になりました。
大久保通りから一筋入ってすぐに道沿いにあるのですが、万年湯のすぐ近くなのでそれが目印に向かうとすぐにわかる場所にありますよ~!

268円酒場という店名で、安いからまあ行ってみようという軽い気持ちでの訪問!
(店名にまで税別の記載がw)

しかし、その軽い気持ちは良い方向で裏切られることに!

お通し代は1人150円!良心的!いい!

飲み物は全部268円(税別)もちろんビールもです!
こちらの生ビールはキリンの一番搾りですが、瓶ビールはアサヒや青島ビールもあります。
瓶ビールは420円!

もちろん私たちは生ビールを注文!
(写真撮り忘れた~)

つきだしは枝豆とキムチでした。
飲めと言わんばかりのナイスなチョイス~




メニューはこんなセットがあったり、

メニューは前菜は268円と358円のものがあり

点心や揚げ物は298円や358円の価格帯

肉類は498円がほとんど

野菜や海鮮は458円、498円が多く、

麺類やご飯類は458円がほとんどですが、
なぜかお茶漬けもある!268円!

そしてお粥やデザートもあります。

中華料理の一般的なメニューは結構なんでもあります!
そして、268円なのはお酒って事みたいですね~
でもお料理も良心的な価格設定なので、利用しやすい印象です。




この日、注文したのはピータン!

砂肝!

上海焼きそば!

ピータンはちょっと甘めのたれがかかっててちょっと・・・だったんですが、砂肝と上海焼きそばがとっても美味しかったんですよー!!!!

ビールに合うよ~ 美味しいよ~ 気に入ったよ~!笑

そして、お店に入って気づいたのは、中国人の方が多いこと!
1人で来てご飯を食べてる中国人の方もいたし、今までの経験上、そういうお店って当たりのことが多いです!

〇〇〇円酒場っていうとなんとなくチェーン店的なイメージを浮かべてしまったんだけど、そういうお料理じゃなくて、ちゃんと店の厨房で作られたであろうお料理が出て来るので、ごはんを食べるのも良いし、お酒も安いので、飲むのも良いし、なかなか使い勝手の良さそうなお店を見つけました!

壁に楽器の琵琶とか飾ってるし、壁の色は金色だし、雰囲気も異国情緒に溢れてていいですよ。中国語も聞こえて来るしね!笑

 

いやー新大久保はまだまだ奥が深いです。
行けばいくほど出会いがあるなあ~