【韓国ドラマ】マッド・ドッグ の感想 復讐ものだけどひねりが効いてて痛快で面白かった!

マッドドッグの視聴終了しました!これ結構面白かったー!
刑事、弁護士、検事などが主役のドラマは沢山ありますが、これは元保険調査員が主人公。つまり保険金が出る前にそれが詐欺でないかどうか調査する役割の人。考えてみたら保険会社にはそういう仕事担当の方がいるのだろうけど、自分には関わりがないものでなかなか思いつきもしないもので、その設定からすでに珍しくて面白いなーと思いました。

 

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あと内容に全然関係ないところで、私が勝手に「おー!!!」と盛り上がったことがあります!!! それはゴールデンクロスに出ていたチョン・ボソクがこのドラマにも出てまして、あのドラマでやたらと鼻ヒクヒクさせるのがまるでハイキックのミノのようだと思っていたんですけど、そしたらなんとこのドラマでチョン・ボソクとキム・ヘソン(ハイキックのミノ)のどっちも出てるじゃないですかー!同じシーンで出ることは無かったんですけど、共演だ!うおおおおと思ってしまった~

でもこのドラマではチョン・ボソクの演技は普通だったし、表情も気になるところは特に無かったので、ゴールデンクロスのソ・ドンハ役の時だけで、わざと過剰にやってたんだなということが分かりました^^; そしてキム・ヘソンはミノを演じてた時からビックリするくらい変わってなくて驚き。童顔だなあ・・・

 

マッド・ドッグのメンバーがチェ・ガンウ(ユ・ジテ)、チャン・ハリ(ファヨン)、チーター(チョ・ジェユン)、ペンティアム(キム・ヘソン)そしてはじめは敵対していたキム・ミンジュン(ウ・ドファン)。彼らの関係性が変化していくのがとても面白くて!家族を失った人も家族に見放された人も、その本当の家族以上の信頼関係で繋がっていて、そういうのが血の繋がりにあぐらをかくような当たり前と言われてしまう家族関係よりずっと羨ましいと思ったのです。これからの新しい時代は血縁だけではうまく回らなくなっていくような気がしていてだから彼らのような人々を描いているのを新鮮な気分で見ていました。親や家族との絆を大切にするドラマも感動するんだけど、家族以外の人は傷つけても平気みたいな描写が無意識になんだろうけど出て来る時があってそういうのはあんまり好きじゃないなって思うことがあるんですよねー

 

最初の数話はユ・ジテのやや芝居がかった演技が過剰に感じてしまったんですが、扱う事件の内容が飛行機事故だったりして大きくなってきたりするとちょうど良く感じるようになって来ました。あんな個性的なチームを率いるにはあれくらいでいいのかなと。溢れるチームリーダー感。

そして、このドラマが面白かったのは、ウ・ドファンが演じていたキム・ミンジュンの存在があったからだと思う。味方なのか敵なのか分からない不敵で得体のしれないミステリアスな感じがとても効いてたな~ 独特の雰囲気がすごく良かったし、冷静なところがガンウとの対比もあってしっくりと来た感じ。ファヨン演じるチャン・ハリとの近づきそうで近づかないようなラブラインもすっごく良かった!明らかに魅かれあってるのは分かるんだけど、あからさまな描写が無いのかむしろめっちゃ好きでした。しかし、ファヨンはボディラインが豊満なのに視線がキリっとしててそのギャップがカッコ良かったな~ 韓国の女優さんは細い人が多いから彼女みたいなタイプは新鮮でした。他のドラマでも見てみたいと思いましたもん!

そして、私のお気に入りのチェ・ウォニョンが出てて、そして最高にゲスい役を演じててめっちゃ良かったです。ヨーロピアンスタイル?なネクタイの締め方をしてて胡散臭さ全開でした。彼のなりきりっぷりが大好きです。こういう悪い役を演じてるのがあまりにも似合ってる気がしちゃうんだけど、あなたが眠っている間にとかでは普通の善良なお父さん役でその時はちゃんと良い人に見えるんだもんなあ。すごいなあ。

 

このドラマが面白かったのは、単純に敵と味方に分かれるんじゃなくて、敵同志の中での攻防、味方同志の中での攻防がそれぞれにあった部分かなと思います。そしてそれぞれの登場人物のキャラクターが個性的で面白かったし、でもちゃんとクッションとなるようなチョ・ジェユンとかチャン・ヒョクジンのような脇役も光っていてバランスが良かったです。ラストもすっきり終わってくれるし爽快感もあるドラマでした!かなり好きです。

 

 

【中国ドラマ】岳飛伝 – THE LAST HERO – 13話で挫折・・・中国の歴史ものは闘うシーンが多すぎた・・・

琅琊榜宮廷の諍い女ですっかり中国歴史物ドラマに慣れたため、Gyao!で毎日配信で始まった岳飛伝を見てみちゃおうかな~と軽い気持ちで見始めたのですが・・・
面白くない訳ではないのですが、なんだか最後まで見るのは無理かな、とこれまた軽く挫折することにしました。ちなみに全69話らしいです。長い道のり・・・

 

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特に女優さんはルビー・リンやリウ・シーシーなど名前を聞いたことがある方がいるし楽しみにしていたけれど、さすがに武将ものドラマだと大した出番は無さそうだなあって感じ。

ちなみに13話までの視聴でルビー・リンは出て来たけど、リウ・シーシーはまだ出て来ませんでしたー。あらま。

こういう歴史物のドラマは架空の部分はあるにせよ、史実に基づいた題材で戦国の世を描いている訳なので、当たり前なんですが戦闘シーンが多いんですよね。例えばカンフーみたいな1対1のような戦いの場面は嫌いではないし、むしろ好きなんだけど、なんだか戦いが多すぎて見てて疲れて、そしてちょっと飽きてしまったんですよね。もっと歴史に興味があったり知識があれば楽しめたのかもしれないのだけど、どうも無理でした。

そうだ、考えてみたら琅琊榜は主役が病弱だったし、戦闘シーンはあったけど、のべつまくなしでは無く数回だったし、架空の国のお話だったので、歴史物ドラマとは全然別物だったんだなと理解しました。どうやら三国志とか史実系は私にはまだハードルが高いみたい・・・

という感じでもう頑張らずにライトに見るのをやめー。またいつか気が向いたら見ることもあるかもしれないけど!

しかし、岳飛役のホアン・シャオミンは私は今まで見たこと無い俳優さんだけど、1話で出て来た瞬間に、「あ、きっとこの人が主役だわ」とすぐに分かる端正さでした。ひえーおっとこまえー!そして奥様がアンジェラベイビーなんですってね!!!なんだその異次元美男美女夫婦。いらっしゃるかどうか知らんけど、お子さんも美男又は美女になるに違いない。楽しみだなー!

 

いやー中国ドラマを楽しむには私はまだまだだと分かっただけでもちょっとでも見てみて良かったかも。レッドクリフみたいにある1つの戦いをクローズアップして描いたものならまだ良いのですけど、武将の人生をたどるようなのだと楽しむという感覚になるにはもう少し時間がかかりそうでしたー^^;

 

 

岳飛伝 – THE LAST HERO -が見れるのは・・・


   

【韓国ドラマ】チョヨン~幽霊が見える刑事~シーズン2 女子高生幽霊と愉快な刑事たちって感じ!

チョヨン~幽霊が見える刑事~シーズン2の視聴を終了しました。シーズン1に引き続いて同じメンバーが4人出ているので新旧メンバーが3:4でちょうどいい割合かな~と思います。ストーリーとしても起こる事件は凄惨な内容のものが多いですが、チョヨンたちのチームのメンバー本人の過去に関わってくる事件がなく、あくまでも刑事として事件を追っているという展開なので前回ほど精神的には重苦しさが無くて見やすかったです。

 

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という訳で、今回はなんだか高校生幽霊のハン・ナヨンと幽霊が見えるチョヨン刑事とその仲間たちという風情です。ナヨンがまるで当たり前のように刑事みたいに事件解決に向けて働いてるのが笑えます。ただ働き!笑

チョヨンも無口でぶっきらぼうなのは相変わらずですが、そんな彼とナヨンの女子高生らしい明るいノリが意外と合っててお互いに文句を言い合いながらも協力し合ってるのが面白いです。

あとは色々とちょっとだけゲスト出演してる俳優さんを見るのも面白い。ヨン・ジョンフンが交通事故担当の警察官だったり、バッドガイズで渋かったチョ・ドンヒョクが殺し屋で出てたり、どっかで見たことあるな~と思ったらコーヒープリンス1号店に出てたキム・ドンウクが殺人犯で出てたり。あとはシリウスで出てたソ・ジュニョンがちょっといっちゃった御曹司役だったり、刑事役のヨン・ジェウクはチョヨンのシーズン1から出てるけど、彼もシリウスにも出てたなとか。

 

ただ、チュ・ジンモ演じるカン・ギヨンがある事件を解決するためにチョン・ハユンと特殊事件担当チームを作って、メンバーとしてチョヨン達を集めるんですが、多分チョヨンの能力を知ってての事なんだけれど、その事件自体は直接的に幽霊が関係する訳では無い気がするので、なんだかちょっと訳が分からない。チーム長が警察のはみ出し者だからそういう人を集めたってこと?うーん。その事件は幽霊うんぬんよりも警察とか検察とか内部の問題って感じなんですよねー。

まあ、他の事件では悪霊が憑りついたなんてのもあったり、幽霊が前面に押し出された事件もあるんですけどね。

そして、一番不可解なのはハ・ヨンジュ演じるチョン・ハユン刑事の胸の強調!やたらとピッタリとしたTシャツを着て、腰に手を当て、挙句の果てには捕まって椅子に縛られた時も胸を張って縛られて胸を強調!いやいや、意識を失った状態で縛られるとしたら背中が丸くなるのでそんな風に胸を避けて縛ること出来ないからね?幽霊が出て来たり、男性の出演者が多くて味気がないからわざとそういう演出なのか、女優さん本人の意思なのか分からないですが、やり過ぎて失笑・・・ ミス・コリアの時はそんなに大きい感じがしなかったけど、ご自慢なのでしょうか?謎 また変なところばっかり気になってしまったわわわ!
ちなみに、ナヨンがハユンに憑依する時の演技があんまり面白くなかったなあ・・・ シーズン1のオ・ジウンの演技は良かったんで、余計に比べてしまって残念だったかも。

 

まあともかく、私のお気に入りの幽霊役のチョン・ヒョソンが大活躍してたし、今回もキュートだったので、良かったかな!最後には彼女も消えちゃうのかなと思ったらそんなことも無くて、終わり方とか見てるとまた続編とか作っちゃう感じ?という気がしたので、あったらまた見たいなと思います!私はシーズン1の方が心に刺さる感じがして良かったけど、シーズン2はまた別の刑事捜査ものとしてそれなりに面白かったです。

 

【韓国ドラマ】あなたが眠ってる間に の感想 ウタクの静かな片思いに心打たれるよ・・・

あなたが眠ってる間にの視聴を終了しました。ちょっと、ん?と思う部分はあるもののなかなか面白かったです。結構一気に見てしまいましたよ~ それにしても、イ・ジュンソクが出演するドラマというのは「不思議な能力のある人」がいるのが多いな・・・と思ったら、このドラマの脚本家さんも「君の声が聞こえる」と「ピノキオ」と同じパク・ヘリョン作家だからみたい。この方はそういう設定が好きなんですね~!ちなみに今回の不思議な力は「予知夢を見る能力」です。まあ確かにイ・ジョンソクはちょっとファンタジーっぽいのが合う気もしますね。違う脚本家さんだけどWもそうだし、そういうドラマにキャスティングしたくなる気持ちは分かる。

 

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最初は予知夢を見るのはスジが演じるナム・ホンジュだけだったのだけど、あることをきっかけにチョン・ヘインが演じるハン・ウタクと、イ・ジョンソクが演じるチョン・ジェチャンも見始めるようになるんですね。そしてその夢が実際に起こってしまうのです。ナム・ホンジュは予知夢で見た内容を自分には変えられなかったと自分のせいで父が死んだと罪悪感を持っているのですが、ウタクとジェチャンはそれを変えて行くのですが・・・という内容です。

しかし、なんだかこの三人は普通に暮らしてたらそんなに危ない目に合わないでしょうっていうくらい怪我したり死にそうになったりするんですよね・・・ まあこちらとしてはドラマなので死にはしないだろうと思って見てるんですけども!笑

当たり前のように魅かれあっていくホンジュとジェチェンの二人は激情的な愛では無くてどこかソウルメイトみたいな風情。小さな頃に父親が同じ犯人によって殺されたために同じ葬儀場で会い、その後その犯人の兄が自殺しようとしていたところを二人が葛藤しつつも助け出したという過去があって、お互いにそれが相手がその時の子だとはなかなか分からないんですけども、どこか繋がっているところ感じかな。

そして、その二人よりもずっとギャーってなったのが、ホンジュを好きなのだけど、魅かれあう二人に気づいていてそっと静かに自分の心の中でその思いを育てているウタク。
まあホンジュにばれてないだけでジェチャンにはばれてるんですけどね。それにしても超魅力的だった!!!!チョン・ヘインはどこかで見たことがある顔だ・・・と思ったら三銃士でその中の一人を演じてた人でした。ああ、あの時もカッコいいなと思ったけど、今回は更に演技も良かったし、可愛い雰囲気もありつつ、目尻の辺りが色気を感じさせるのが良いです。
彼の片思いを表すシーンでやっぱり一番記憶に残るのは、本当に寄り添うことは叶わないから、まるで二人が寄り添ったように見える影をこっそり写真に撮って壁紙にしてるところ。知ってる人がやってたら、おいおいって言いたくなりそうだけどいいんですドラマの中のイケメンがやってるから!笑

さて、悪役はイ・サンヨプ演じる弁護士のイ・ユボムが一人で担ってる感じなのですが、彼がそうなってしまった理由とか過去や背景などが全く説明されてないので、その点が残念かなあ。分かったのはどうやら親に愛されてこなかったとかそれくらい。なのでどうしてそうまで悪くなってしまったのか説得力に欠ける部分があります。まあでも私は彼はどちらかというと悪役が似合う顔だと思っているので、キャスティングの面では良いと思います。

私がこのドラマで良かったなあと思ったのは、細かいところの心情を表現している部分です。シン検事が裁判で勝てなかった時に自分は悪くない!先輩が解剖をしなかったせいだ!と言い張りながらも誰もいない部屋で隠れて泣いていたところ。そして、イ検事とソン検事が被害者の解剖をするべきか、臓器提供を選ぶべきかと揉めてる時に、自分の子どもが肝臓移植を待っているけれど、それでも解剖をするべきだと思うというソン検事。その理由は、被害者の親は事実を知りたいと思うはずだと、検事としての意見ではなく「親として」そう思うと言うところ。そんな風に色んな意見や気持ちが丁寧にドラマの中に入れ込まれていて、メインのストーリーと違うところで結構グッと来たのですよね。美は細部に宿ると言いますが、まさに細かいところに気を使って作ると途端にドラマが生き生きする気がします。

 

最初は葬儀場で出会ったことのある二人が恋に落ちるという設定にシンデレラと4人の騎士に似てるな・・・と思ったんだけど、そういう取ってつけた感じでは無くてもっとストーリーの中心に関わってくる出会いだったのでまた違いましたね。私は誰が昔助けた犯人の兄なのか全然気づかなかったのでそう来たか~とそこは面白かったです。そうだった、青い海の伝説とかでもだけど、同じ役でも若い頃と中年くらいで違う俳優さんを使うからどの人がどの人だったのかを分からないようにしてけむに巻くっていうのが韓国ドラマではあるんだったと思い出しましたよ。

 

全体的にはとても面白いドラマでしたが、イ・ジョンソクとスジのカップルについてはまとまり過ぎた感じでややスルーして見てしまって、回りの登場人物を興味深く見てた感じかな!私はどうしてもウタクびいきになって見てたので仕方ない^^; でもイ・ジュンソクの検事姿もふにゃ~としたダメなところとピシッとしたところのギャップがかっこ良かったです!

 

 

あなたが眠ってる間にが見れるのは・・・


↑どうして日本版のDVDのジャケットはこんなにダサくなってしまうのか・・・?

【中国ドラマ】最高の元カレ の感想 好きな人に振り回される時のジェリー・イェンは魅力的!

最高の元カレの視聴を終了しました。Gyao!で見たんですけど、台湾や中国ドラマだと週2話ずつの配信だとうっかり前の週までのドラマの内容を忘れそうになっちゃいますね!笑 このドラマはファッション業界のお話なのですが、なかなか本当にお洒落で見応えがあります。それぞれのキャストにちゃんと似合った服が用意されてていいと思います!

 

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ちなみに今、もうひとつジェリー・イェンが出ている星に誓う恋も見ているんですけども、そちらはお金持ちが出て来るドラマなのでキャストは高い服を着ているはずなのにちょっとダサく見える。でもこのドラマは本当にオシャレで全然雰囲気が違う。そんなに製作年が離れていないと思うんだけどな・・・謎

すぐに怒る幼稚な男とみんなに言われるリー・タンを演じているジェリー・イェンですが、こういう役は彼の持ち味が出ますね。お堅い役よりそれくらいの方が似合います。我儘なように見えて実は相手に振り回されてるのはリー・タンの方なのですよね~ すぐに嫉妬するし、素直になれないし。フラフラしてるようで、フー・ファンスーに一途なので惚れた弱みですな。

劇中での服はジェリーが中国や韓国で自分で買い付けたモノらしいのですが、CREAM SODAのブルゾンを着ているシーンが何度か出て来たので、そんな感じのも着るんだ!とビックリ。たまに突拍子もない服も着てる気がするけど、でも着こなしてる感じです。

フー・ファンスー役のジャン・シューインはクールビューティー系。デザイナー役なのですが、モノトーンを基調にした衣装でそれが素敵。ハードなライダースジャケットに柔らかい素材のスカートを合わせてたりと私の好きな感じの服装でいい感じ。特に初めの頃はかなりキツイ性格だったのでトゲトゲがついてるようなハードな服をよく着てましたね。そういうのも演出としてわざとなのかな・・・とか思ってました。

自分が正しい!と思って突き進んでいく姿勢はすごいけど、回りとの衝突が絶えな買った彼女がドラマの中で起こる出来事を経て、だんだんと人間的にも丸く成長していくのがすごくうまく描かれてて、それがすっと自然に腑に落ちる感じの話の運びだったので後から考えてみると成長したなあ丸くなったなあと感慨深い!笑

シャンナン役のミー・ルーはスタイルも良くてお綺麗なんだけど、役柄上悲しんだり怒ったりするシーンが多かったんですよね。見てると時々ふっとほっぺが垂れて見える時があってなんでかな?と観察してたら、悲しんでるシーンで口角が下がるとそんな印象になるんだな・・・と分かりました。口角が下がることの影響を知って、口角を上げて笑ってた方が綺麗に見えるんだな・・・なんてことを学びました。あれ?

しかし、シャンナンってほら、「自分はライバルだと思っているけど、相手は自分のことを意識さえしてなくて気にもされてない」って感じで悲しかったですよね。こういうことよくある気がする。シャンナンは、フー・ファンスーにライバル意識をむき出しなんだけど、フー・ファンスーにとっては見てる場所や目指してる場所が違うからシャンナンはライバルでも何でもないんですよね・・・ だからもう何をしても復讐なんて成立しなくて、結局自分の心の問題なんでしょうね。はたから見ていたら分かりやすいけど、いざその場所に自分がいたら気づかないで自分がうまくいかないのは人にせいしてしまいがちかもね・・・

そしてイン・ハオラン役のロン・ンは香港の俳優さんらしい。彼は顔が派手というか大きいので、丈が長めのジャケットとかお洒落服がいまいちしっくりこなかったな・・・ 時代劇が似合うんじゃないかと勝手に思っていました。

そしてリー・タンが幼稚でイン・ハオランが大人という設定だったのですが、フー・ファンスーが好きだからと言って彼女の家の隣に勝手に引っ越してくるもキモイし、リー・タンとつきあっている状態のシャンナンを奪うってのももう少しやり方があるだろうし、ステキな男の人にはあんまり見えなかったな・・・ 私の感覚がおかしいのか!?

そしてこのドラマで気になって仕方がなかったのが!イン・ハオランの鼻息!!!! 無理!!!

ロン・ンの声なのかなと思ったら、香港人なので彼だけ吹替えなんだって。じゃあ私が苦手なのはその吹替えの方の声だな・・・ 声の質は悪くないんだけど、とにかく鼻息がすごいので、一度気になったらそればっかり気になって仕方なかったんですよ・・・ 皆さんは大丈夫なんでしょうか?私はそのせいでハオランがちょっと苦手だったかもしれないよーーーー

ダニエル・ゴンが演じるバン・ジェははっきりした物言いと裏表のない感じのいい人。好きなキャラでした。何気に顔も好きな感じです。

シャオナイ役のベラ・ドゥーもお肌が綺麗で、可愛かった!バン・ジェをバンバン叩いたりしつつも仲良しでこのカップルも平和で良かったなと!

あと、リー・タンの父親役だったチャン・グォチューはチャン・チェンの父親らしい!確かに渋い!そうかチャン・チェンは俳優の息子だから小さいころから映画とか出てたんですねえ!ほー

 

「○○ヵ月前」みたいな回想シーンがすごく多くてその辺はもう少し改良の余地ありって気もするんですけど、主役の二人がだんだんと成長していく姿が自然に描かれていたり、リー・タンの父親があんなに反対していた息子とフー・ファンスーの結婚を許すことになった理由とかもはっきり理解しやすかったり、モヤモヤせずに見れる感じが良かったです。

すっごいオススメという訳ではないけどそれなりにオススメのドラマです。見た方にあの鼻息が気にならなかったか聞いてみたいところです・・・ 私だけかなあ。

 

最高の元カレが見れるのは・・・