【香港映画】ドラゴン危機一発 の感想 ブルース・リーは歩く姿がすでに美しい

カンフー映画大好きなんですけど、私がそういうのを見始めたのは李連杰、つまりジェット・リーからなので、まだまだ経験が浅いのであります。

なので、ジャッキー・チェンの映画は有名なのを見たことがある程度だし、ブルース・リーに至っては名前は知っているけれど、実際に出演作を見たことはなかったんですよね。(あ、息子のブランドン・リーのクロウ/飛翔伝説は見たことがあってサントラを買ったくらい大好きですが!)だけど、とうとう今回「ドラゴン危機一発」でブルース・リー出演作を初体験したのでした。いや、あれですね。いつか見ようとかいつかやろうと思ってることはともかくすぐにやる方がいいな。なんだかそんなことを思いました。百聞は一見に如かずであります。

 

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それにしても、しょっぱなからワー!って盛り上がったのはこれ。

そう、ドゥンドゥンドゥンドゥンって一個ずつ四角が現れて、あ!ゴールデンハーベストのだ!と嬉しくなってしまうくらいにはここの映画を見ているようです。私。

 

まず、ストーリーはさておき、なんだかどう見ても香港じゃない場所だなあと思ってたら、タイで撮影されたものみたいです。氷工場の人も仲間たちも広東語を話しているから、出稼ぎに行って仲間で住ん でいるって感じなのかな。

ブルース・リー演じる主人公は、喧嘩をしないってお母さんと約束をしていて、その約束の印として翡翠のペンダントをしているんだけど、お母さんを思い出してそのペンダントを取り出して見る度に流れるオルゴールみたいな音楽がなんだか私の笑いのツボを押すもんで、なんだかすごく受けてしまった。しかも、あんなに何度も見てたのに割れた後は喧嘩しまくりなんですよ。おーい。

あとは、壁を背に人を殴ったら人の形で板壁に穴があいたりとか、お約束なんだろうけど、彼の出てる映画ってこういうのなんだ!って色々発見があったし、面白かったですよ・・・

私が今まで見てたカンフー映画とか武侠映画ってあんまり死闘って感じのじゃなくて試合っぽく戦う感じのが多かったようです。だからこの映画の闘いが完全に喧嘩、それも命をかけた喧嘩でビックリ。相手が素手だったら素手同志で闘うとかじゃなくて、相手がどうだろうがナイフとか使っちゃって倒すためにはなんでもありみたいな。それでもブルース・リーは勝っちゃうんですけどね。

確かにブルース・リーの体の動きは素晴らしくて、歩く姿さえ美しくて迫力がありました。足がどっしりと地についている感じ。あれは外旋してる足っていうんですかね。そして闘ってる間に服が切られて筋肉があらわになるシーンがあるんですが、なんていうか実際に使われる美しい筋肉を見た!って感じで、この動きにはここの筋肉が動くのか、とそんな部分に見とれたりしてしまいました。パンチを繰り出す時に動くのは肩の筋肉ではなく、むしろ背中。体の使い方の勉強になるなあ。

そして香港映画って「因果応報」の思想がある気がして、その人自体は良い人だとしても、復讐のためとはいえ殺人などを犯すとラストでその人も死んでしまうイメージなのですよね。だけど、この映画のラストでは主人公が最後に逮捕されてしまうという、おお、そう来たかというちょっと意外な結末。まあ実際に彼も仕返しのためにたくさん人を殺してしまっているんで、その形も因果応報といえるのかなとは思うんですが・・・あんなに超人的な強さを発揮しているのにこの部分だけ現実的過ぎてちょっと切ないねえ、なんてことを思ったのでした。

でも、なかなか面白かったので、他の出演作も見てみようと思います。この映画はヌンチャクは出てこなかったし、やっぱりそれを見ないと!

 

ドラゴン危機一発が見れるのは・・・
⇒Netflix





【中国ドラマ】 聊斎志異(りょうさいしい)公孫九娘 の感想 人間と幽霊の純愛なのだけど釈然としないなあ 

聊斎志異の3作品目、公孫九娘を視聴終了しました。今回は幽霊のお話。ラストに出てくる漢詩が美しくとても印象的でした。

 

李商隠 「無題」

相見時難別亦難 東風無力百花残
春蚕到死絲方盡 蝋炬成灰涙始乾
暁鏡但愁雲鬢改 夜吟應覚月光寒
蓬山此去無多路 青鳥殷勤為探看

 

実際にドラマに出てきたのはこの漢詩の前半部分だけかな?出てきた字幕によるとこんな感じ。

相い見る時は難く別るるも亦た難し、東風力無く百花残る
春蚕死に到りて糸方めて尽き、蝋炬灰と成りて 涙始めて乾く

ラストに愛する人を忘れられずに年老いていくそれぞれ一方通行の二人の姿とともにこの漢詩が流れて切ないのです。

 

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このシリーズってなんだか主要な登場人物は大陸の役者さんじゃなくて、台湾とか香港の俳優さんが多いような気がする。この作品もそうですねー

李懐生役は、孫協志(トニー・スン)で、台湾の5566というアイドル出身の俳優さんだそう。公孫九娘の婚約者で、科挙に合格したので結婚をするために村に戻ってくるのだけど、その時にはもう公孫九娘は殺されて死んでしまっているのでした。

公孫九娘役は康華(アキナ・ホン)で、香港の女優さん。彼女が幽霊。胡嘯天に一家を惨殺されて、彼女も死んだんだけど、転生を拒んで胡嘯天に復讐をしようとしているんですね。

胡嘯天に一家皆殺しにされた公孫家は、威遠局を営んでいます。局は六指琴魔で出て来たので知ってる!清代の運送業と警備業と保険業を兼ねた商売のことを指すようです。九娘が配達に行って留守にしている間に一家がやられてしまい、彼女はその復讐のために胡嘯天のところに乗り込むのですが、結局、自分もやられてしまうという流れから彼女は幽霊になってしまうのでした。

胡采霊役(胡嘯天の娘)は、頼薇如(ドリス・ライ)。彼女は台湾の7Flowersというグループのメンバーだそう。確かにくりっとした目がアイドルっぽい。彼女は離れて住んでいたので、父の胡嘯天の悪事は知らなくて、李懐生を好きになってしまう。でも彼にとっては仇の娘なのですね・・・

結局、李懐生は幽霊だとしても公孫九娘を愛し続け、彼女の復讐をするために胡采霊と婚礼をするという嘘をついてまで、胡家に幽霊が入れるようにするのですよ。仇の娘である胡采霊を愛せないことは仕方ないけれど、それにしても自分に対する好意を利用するなんてひどい仕打ちだな・・・と思ってしまう。李懐生と結婚出来ると有頂天になる胡采霊の姿は見ているこちらも悲しい。萍踪侠影でも仇の家族は子孫もすべて殺して血縁を絶つみたいな感じだったから、実際に罪を犯していない子どもにも罪があるという感覚の思想が昔はあったのだろうか?だから胡采霊にそんなにひどいことをしても構わないという感じだったのかな・・・

そんなこんなでいくら李懐生が公孫九娘を幽霊になっても一途に愛しているという純愛部分にはまるで心が動かないのであった。自分がひどいことをされたからと言って自分が他人にひどいことをしてよい理由にはならない気がしてねー
その上、ラストの道士の凌陽子と胡嘯天のやっつけ方はそんなのあり!?って感じで、胡家に乗り込む必要なんてなくって、じゃあ早くその方法でやっつければ良かったやんてズッコケます。

とりあえず、ここで出てくる幽霊はなぜか傘を差してるっていうのがちょっと面白かったのと、胡采霊が気の毒!でもラストで出てくる漢詩は素敵だったってなところでしょうか。私はあんまり好みでないストーリーだったなあ。

 

聊斎志異が見れるのは・・・

【韓国映画】僕らの青春白書 の感想 1980年代の地方都市が舞台の青春映画

映画「僕らの青春白書」を見ました!イ・ヨヌ監督の作品なんですが、以前見たことのある亀、走るも同じ監督の作品のようです。ほのぼの系が得意なのかな?1980年代の韓国の地方都市が舞台の青春映画なのですが、もっともっと前のファッションに感じてそれよりも前の時代を背景にしたものかと思ってました。イメージではなんとなく裾が広がったパンツなんてもっと昔な気がするんだけど、日本とはまた違うかもだし、ソウルと地方都市とかは違うのかもしれない。

 

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ともかく主演陣は今をときめく人気の顔ぶれが出演していてとても豪華です。イ・ジョンソク、パク・ボヨン、キム・ヨングァン、イ・セヨンの4人を軸に物語が展開していきます。

モテ男のジュンギル役のイ・ジョンソクは、ちょっとダサさが足りなかったなあー。喧嘩に弱くて逃げ回る姿とかは良かったんですが、普通にキレイ過ぎる気がして、イマイチ昔のダサさが物足りない。方言もあんまりかな。うーん。

まああれ以上どうすることも出来なかったのかもしれないけど、一緒につるんでる3人組のあとの二人がいい感じにダサいので、彼だけがすっとし過ぎたように感じて浮いてしまってちょっとつまらないのだった。

クァンシク役のキム・ヨングァンは、カッコつけた番長を思いっきり演じてくれてた感じ!シャツの前を開けて柄Tシャツを着るのが不良の印なんですかね?あの本人としてはめっちゃかっこつけてるんだけど、まわりで見てると気恥ずかしい感じ、青春だなあ・・・ めっちゃパンタロンなズボンなんだけど、身長があって足が長いので妙に迫力があったわ~

ヨンスク役のパク・ボヨンがとても良かったです!ト・ボンスンでのキュートだった彼女のことを思うと、体は小さいけど迫力のある女番長が素晴らしかったなー。突っ張ってるけど一途な女の子って最高に好きです。

おバカなジュンギルは、全然本当のことが見えてないんだけど、この世代って特に男の子より女の子の方が思考が大人っぽいのよねえ。

ソウルからの転校生ソヒ役のイ・セヨンもなかなか良かったです。しかし、いくらソウルから来たとは言え、この時代に高校生のピアスはまだのような気もするなあなんてことが気になったり。まあ、彼女も実はかなりのワルだったという設定なので、そのせいなのかもしれないけど。しかし、イ・セヨンは美少女とワルのどちらも演じられるイメージなので、この配役とてもうまいなあと思いました。

そして脇役でとってもいい味を出していたのが、先生役のこの二人。最高にその時代の人でした。この空気感を醸し出せる彼らは本当にすごいよなあ。彼らがいることで映画の雰囲気がずっとアップしたと思う。

 

内容は可もなく不可もなく。ジュンギルを一途に好きなヨンスク。モテ男を気取っているジュンギルはまだまだガキっぽくて色んな事情が分かっていないでちょっと拗ねて生きてるんだよな。あの感じが青春なのかもなあ。あとで振り返ると「馬鹿だなあ・・・」って恥ずかしく思っちゃうんだけど、その時は分からないんだな。

強烈に心に残るような映画ではないけど、最後もハッピーエンドで見やすいし、お目当ての俳優さんがいる人が見るには良いと思います!

 

僕らの青春白書が見れるのは・・・
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【中国ドラマ】白蛇伝〜転生の妖魔 の感想 リウ・シーシーの遊女役はお綺麗でした!

「白蛇伝〜転生の妖魔」の視聴を終了しました~ これまただいたい2倍速の力を借りて見た感じです。だんだん面白くなってきたかも~?と一瞬思ったら中盤で主役が突然800年前にタイムスリップしたり、ラストが「え?そんな終わり方???」という感じでなんだか釈然としない気分ですよ。

 

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中国古代の民間伝説である「白蛇伝」をモチーフにしたドラマや映画が中国にはたくさんあるのは知っているんだけど、実はひとつも見たことが無かったんですよね。だからこんなに訳が分からなかったのかと思ったんだけど、どうやらこのドラマはそもそも「白蛇伝」の後日談を描いたオリジナルストーリーらしいからあんまり関係なさそう。白素貞が法海に西湖畔の雷峰塔に閉じ込められたというのが「白蛇伝」本体のラストなのかな?そしてその後を作ったよ~って感じですね。多分。

そうそう、このドラマをちょと見てみようかなと思ったのは、リウ・シーシー(劉詩詩)が出ていたからです。若曦の前の年のドラマのようです。前半は絵の中の人として出てくるだけだったので、そのまま出てこないのかな・・・と思っていたら800年前の遊女役でちゃんと出てきました。若曦の時の彼女はどちらかというと可憐で可愛いというイメージだったんだけど、このドラマでは儚くて美しいイメージです。とても美人なんだなと実感。彼女の美しさを堪能するには良いドラマだと思われます!

後は蛇の小青役のフー・ミャオ(傅淼)もお綺麗でしたので、女優さんたちは見てて楽しかったかな。しかし、主役の鮑仁役のチウ・シンジー(邱心志)はあんまりイケメンって感じはしない(スイマセン)のでイケメン要素的には物足りないドラマでありました。個人的な好みでは厳豊役のチー・シュアイ(遅帥)の方がまだカッコよかったかな・・・ でも足りない。

 

ちょっと好きだったのは800年前の茶神役の子。なんだか可愛かったのです。

しかし、中国においての「妖精」「妖怪」「神」「仙人」「観音」の位置づけがイマイチ分からないんですよね・・・ それらの関係性を理解したいとそういう部分を一生懸命見てたんだけど、それでも全然分からなかったなあ。

セリフにある「物はいずれ妖精となり、人間は仙人となる」ってのも、そうなの~???って感じだし。茶の妖精が800年後には茶神になってたってことだもんね?そういうものなんだろうか・・・

そういえば、封神演義の小説を読んでみたことがあるんだけど、仙人にも派閥があって妖怪から仙人になった派閥と人間から仙人になった派閥が争ってたんですよね。なにその人間の会社みたいなのって思ったんですけど、それも読んでて本当に訳が分からなくてとても難しかった。この辺りが分かりやすく図解されてる資料とかあったらいいのになあ・・・ このドラマでも出て来たけど、哪吒も色んなお話で名前が出てくるし、そのあたりも含めて理解したいです。

 

どうして鮑仁がタイムスリップしたのは800年前だったのか、もとの時代戻ってきたけど、厳豊や妹を浄瓶で復活させなくて良かったの?(そして浄瓶の造形のチープさよ・・・どうみてもプラスチックやん!)とか、鮑仁の夢に尹双双が出続けてたのはなぜ?(彼女は天上に行ったんでは)とか、800年前に持って行った絵と持って帰ってきた絵は同じものだった?(これは私が見落としただけかも)とか謎がいっぱいで私には理解できなかったことが多かったドラマでした。私の知識が足りないせいなのかもしれないんだけど。

結局、800年前に行っても小青の運命は変えられなかったよってことですよね?そもそも鮑仁が銭青青と尹双双の二人に優柔不断だったせいですよね・・・?結局どっちが好きだったんだろう。

ともかく、人間は執着心を捨てて生きなければいけない!ってことだけは理解しました!(え!それだけ!あわわ)

 

 

白蛇伝〜転生の妖魔が見れるのは・・・

【韓国ドラマ】リッチマン~嘘つきは恋の始まり の感想 日本の「リッチマン、プアウーマン」のリメイク作品だそう!

EXOのスホ主演のドラマ「リッチマン」の視聴を終了しました。これは日本のドラマ「リッチマン、プアウーマン」のリメイク作品だそうです。元のドラマを見たことないので私は比べることは出来ませんが、日本版は人気あったみたい。リメイク版に関していえば、私はあんまりピンと来ませんでした。

 

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スホの演技は今までに見たことがありませんが、このドラマの主人公はちょっと難しかったのでは・・・?もっと普通の人の役であれば問題ない気もするのですが、ネクストインCEOのイ・ユチャンという役は、天才だけど傍若無人で人を人とも思わない物言いをするという人で、非常に演じるのが難しかったと思うんですよね。机をバン!と叩いて理不尽に怒るシーンとか見てるとなんだかわざとらしくて見ているとこっちが気恥ずかしくなってくる始末。そんな感覚、今までドラマを見ている中で初めて感じたかも。彼が頑張って演技しているのは伝わってくるのだけど、そもそもスホ本人が自分が天才の役っていうのを思い込めてなかったんじゃないかな・・・ だから視聴者を巻き込むことが出来なかった気がする。嫌な奴をそれでも魅力的に見せるように演じるのって技術が必要なんだなあと改めて思った。

このドラマを見て思い出してたのは、運勢ロマンスでこちらも天才CEOを演じていたリュ・ジュンヨルですね(そういえばこっちのCEOも自分の作った会社を結局やめることになってたな。そういう設定流行ってる?) この役も天才で変わり者だったけど、とても魅力的で良かったなあって比べてしまった。そういう魅力を感じさせるなにかがこのドラマでも欲しかったな。

そうだ。イ・ユチャンが患っていた相貌失認は、2%の確率、つまり50人に1人が発症しているものらしい。思ってるより多いなあという印象ですよね。ユチャンはおそらく母親に捨てられたから後天的に発症したっぽいけど、治ったきっかけは自分のことしか考えていなかった自分から、仲間のことを考えるようになったからってことでしょうかね?そういうのもなんとな~くそうなのかな~みたいな描き方なんだな・・・

そもそもこのドラマを見てみようかな~と思ったのは、ヒロインがハ・ヨンスだったからです。日本版では東大卒だけど就職に苦労している女の子って設定でしたが、韓国版ではただ暗記が得意だけど就職で苦労してる大学生になってしまってましたね。ちょっと意味合いが変わってしまうかな・・・

そもそも、どうしてキム・ボラはイ・ユチャンを好きになったのでしょうか?キム・ブノンの思い人だったから?なんとなくこの辺も釈然としない感じ。一緒にいるうちに好きになった?でもそんなポイントがあったかな・・・ うむー

そしてテサングループのこの兄妹もやや中途半端に感じてしまったんだな~ ミン・テラ役のキム・イェウォンをキム・ボラが女神様とか呼んでたんですが、ちょっと癖のある顔だし、ちょっと違和感あるなあ。彼女は財閥の令嬢よりも個性的な役の方がやっぱり似合うと思う。

オ・チャンソクが演じるのミン・テジュの裏切り方は簡単にばれるような内容で犯罪ドラマを見過ぎてる私は物足りなく思ってしまうのでした。最後、仲直りするんだ、ふーんって感じ。いいんですけど、描き方がなあなあで生ぬるい。

キム・ブノン役のキム・ミンジがどこかで見たことあるなあと思ったら、キャリーを引く女のソ・ジア役の人でした。ちょうど最近見た回で殺されてしまったのであった・・・ ちょっと薄幸っぽい役が似合っちゃうタイプ。

そうそう、メインのキャストはイマイチだな、と思っていたんですが、ちょっと気になる俳優さんが二人ほど出ていました。まず、チャ・ドジン役のパク・ソンフン。特徴のある声もいい!嫉妬の化身でジョンウォンの秘書とかやってましたよね。これからもっと出てくるんじゃないかな~って楽しみにしてる役者さんの一人です。

そしてもう一人は画家のイ・ドンハ役だったハン・ジョンフン!名もなき英雄でチンピラっぽいハンギョルを演じてた時から印象に残っていたんですが、また会えたね~って感じ!

しかし、どうせまた最後にミン・テラと偶然出会うんだろうなと思ったら、本当にそうだったから、やっぱりちょっとこのドラマのストーリー全く練られてる気がしないですねえ。

そんな感じで、ストーリー的にもあんまり。そしてやっぱりなんだかんだと主役というのは大事なポジションですよね。当たり前ですが。なので私はこのドラマは心が何も動かないまま終わってしまった感じです。

リッチマン~嘘つきは恋の始まりが見れるのは
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