【新宿3丁目】ボスボラスハサン トルコ料理屋さんでランチしたよ!

なかなか海外旅行にも行けないので、ちょっと異国情緒を感じたくて行ってきたのが、トルコ料理 ボスボラスハサンであります。我々が向かったのは、新宿三丁目のお店だけど、市ヶ谷にもあるようですね。

ちなみに隣にあるのが、MONGGO MORO (モンゴモロ)というインドネシア料理屋さん。同じ名前のお店が新大久保にあったな~と調べてみたら、どうやらこちらに移転したみたい。このお店も行ってみたかったから、また次回のお楽しみだな!

トルコに行ったときも、トルコは観光もさることながら、食べ物も美味しかった記憶がありますし、アジアとヨーロッパの融合地点で、バラエティに富んだお味のイメージ。有名なところでいうとケバブとかなのかなあ?あとサバサンドとか食べたくなる。

さて、メニューはこんな感じ。

スペシャルランチ。堪能できそう。

ランチもどれも美味しそうで悩んだんですけど、ヨーグルトのかかったお肉が食べたくて、今回はイスケンデルセットにいたしましたよ。

さて、やってきました。そうそう、この薄焼きパンみたいなのを食べたかったの!
エキメッキっていうのかな?

スープはトマトっぽい味。どういう味と表現していいのか分かんないけど、美味しい。(語彙力のなさ~~~!!!!)

そしてメインは鶏肉のそぎ切りにトマトソースとヨーグルトソースをかけたもの。酸味があるのでお肉もあっさりとして食べやすいです。麩のようなグルテンっぽいものも入ってて、そのせいかめっちゃお腹がいっぱいになってしまったよ。途中でちょっと味に飽きて来たので、せっかく三人で行ったし、違うメニューをオーダーしてシェアして食べたら良かったねえなんて後から話したりもしたよ。

食後には、チャイも出てきて、ほっと一息。
このチャイグラスを買って来たんだよねえ。どっかにあるはず・・・
また出してきておうちでチャイを楽しむのもいいなあ。

夜だとベリーダンスを見れる日なんかもあるみたい。
美味しそうなメニューもたくさんあったので、またトルコ料理を食べに行きたい。多分、以前に食べて美味しい!と思ったのってPATLICAN KIZARTMAというナスとピーマンの揚げ物のヨーグルトソースがけだったと思うんだよなあ・・・ 確かめるためにもまた行かなくては!

⇒トルコ料理 ボスボラスハサン

【大久保】香港誠記 久々の訪問でやっと念願の牛乳餅を食べたよ~

以前に一度行ったことのある香港誠記ですが、実は何度か訪問しようと挑戦したものの多分コロナの影響でしまっていたり、行ってもその日は牛乳もちは販売していないという事で食べられていなかった牛乳もちを先日やっと食べることが出来ました。

実際に香港に行ったときに牛乳もちは食べたことがある訳ではないのですが、私が行ったのは随分と前だし、今はポピュラーなのかもしれない。お店のお兄さんは香港の方っぽいしね。

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そんな訳でどんなものなのかと一度食べたみたいな~と思っていたのがやっと叶いました。トッピングのフレーバーが3種類あって、悩んだんですけども一番体に良さそうかなと思い、黒ゴマピーナッツにいたしました。

店内は平日にも関わらずかなりこんでて、広いとは言えない店内がわりといっぱい。カウンター席に仕切りがあるものの、隣の人との距離が近いので、気になる人はテイクアウトがおススメですね。

お客さんが多かったこともあって、提供までは少し待ちましたが、やってきましたよ~ 思ったよりも黒ゴマ感はなくて、砂糖が多いのを見てちょっと動揺した!笑

少し牛乳もちをちぎって、黒ゴマにつけて食べます。

うおおおおお、甘い!

トッピングも甘いけど、もち本体も甘かった・・・
私にはちょっと甘すぎたかな・・・

でも甘いモノが好きな人にとっては美味しいと思います。
あとメニューに書いてあるんだけど、飲み物が持ち込み自由みたいなので、私のようなタイプはホットコーヒーを持ち込んで食べたらちょうど良かったかもなって思います。お水はあるんですけど、それでは打ち消せないほど甘かったです。

でもスイーツを食べてる!という実感を非常に持てるのと、やっぱり一度食べてみたかったですから、挑戦できてよかった!次回は、エッグタルトに挑戦しようっと。

そうそう、どうやら池袋に新店舗も出来たみたいなのですよ。そちらの方が近い方は要チェックですね。

【韓国映画】ひかり探して の感想 今にも千切れそうな細い糸を掴みながらそれでも生きるんだ私たちは

全然気づいてなかったんですけど、前回の記事の更新でなんと1000記事目でした!なので、今記事で1001記事目。細々と続けてきたらいつの間にかそんなにたくさん!になっていました。最近、特にまれな更新となってしまっているので、心機一転頑張らなくてはなあと思うのでした。頑張ろう。

先日見て心に浸透してくるような感覚になった映画の感想をまず書こうと思います。
タイトルは「ひかり探して」。ストーリーに関してはほとんど前情報なく、ただキム・ヘス主演という事でそれだけで安心して見に行った感じ。その感覚は間違いではなく、期待以上にしみじみと良い作品でした。

夫の浮気で離婚調停中&休職中の刑事ヒョンス。懲戒免職を免れる助けになるからと任された事件の調査に離島に向かいます。遺書を残して自殺されたとされる女子高生の事件なんですが、遺体が見つかっておらず、失踪なのか自殺なのかを解明するために真相を探っていくうちに、孤独な少女とヒョンス自身の状況を重ね合わせるようになりのめり込んで行くのだが・・・という感じ。

この映画はメインの出演者は女性3人。キム・ヘス演じるヒョンス、ノ・ジョンイが演じる女子高生のセジン、イ・ジョンウン演じるセジンの隣人の口のきけない女性。彼女たちの演技が素晴らしいのは間違いなく、また更に脇を固める役者陣もよく見かける演技巧者達で、脚本以上の成果が出ているのではないかと思っちゃったな。もちろんキャスティングも作品の大事な要素の一つなので、相乗効果バッチリ。
ヒョンスの浮気した旦那役がキム・テフンなのもドンピシャ過ぎて大興奮したし。そんなワンシーンだけ出演の人たちも持ち味を最大限に発揮しているのでした。

そういう要素ももちろんのこと、ストーリーも良いです。ミステリー仕立ての組み立てにしているのも良くて、ずっと飽きずに思わず画面に見入ってしまう感じ。怪しいと追っていく人たちが結局のところ犯人とか悪人とかではないのですが、その過程があることで、ヒョンス自身も気づいていたように、守るべき立場の人たちがセジンを利用していたのが、白日の下に晒されていくのを追体験するような気分になる。

ヒョンスは女子高生がみんなに守られず利用されて自殺してしまったんじゃなくて、生き延びていける世界を信じたかったんじゃないかと思う。だから捜査もなかなかやめられなかった。彼女が死を選ばずに生きていける世の中だったら、全てを失った自分でもなんとか生きていける気がするから。

この映画の真ん中にあるものは共鳴。分かりやすいヒーローなんて出てこないし現実にもいない。でもわたしたちが生きていく上で必要な本当にか細いかもしれないけれど、それがあればたしかに生きていける、そんな種類の連帯感みたいなものを浮かび上がらせてくれて、そしてそれがたしかに私の明日への力ともなるのだと信じさせてくれる。それがどんなに細くちぎれそうな糸なのだとしても。

最後のシーンの不自然なほどの光に満たされたシーンは、きっと監督がすごく撮りたかった図なんじゃないかと思う。ちょっとストレートすぎるきらいもあるけれど、誰が見てもわかるようにはっきりと希望の光を描きたかったんじゃないかな。

うーん。韓国映画は日常にあるささやかな光を炙り出して描写するのが本当にうまいなあ。当たり前過ぎてなかなか気づくことができないものたち。シークレットサンシャインの頃から、最近のはちどりやこの映画も。表現したいものに対する監督たちの毅然とした意志を感じるのであった。

じわじわと余韻が心に染み込んでくるようなそんな映画でありました。

 

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