【韓国ドラマ】ミッシングナイン の感想 後半の失速感が残念

ミッシングナインの視聴を終了いたしましたー 最初のうちは結構面白くなりそうだなーと思いながら見れてたんですけどね。途中からの失速感が凄すぎてビックリ、という感じかな。残酷さを求めていたわけではありませんけど、ほとんどみんな生還できたんかい!っていうのは驚きでしたね・・・

 

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特に違和感がありまくりなのが、ラストのみんなで楽しく屋上で盛り上がってたやつ。あれなんですか?罪を犯した人まで笑いあって楽しそうだったけどあれはなんですか?あのシーンで、更に一体何だったんだ・・・とモヤモヤさせられる感が凄い。

そして、あっという間に死んじゃうイ・ヨル役のチャニョルはやっぱりスケジュールが忙しいからちょっとだけ出るって言う約束のキャスティングだったんかな?とか、勝手に邪推しちゃう。だって、ユン・ソヒの死は無人島に行く前からの事件が関わってて、非常にストーリーの本筋に関係してくるから必然だけど、ヨルの死はそうじゃないからな。なんか取ってつけたように感じちゃう。

ともかく、私はチョンギョンホがアイドル役を演じるのがどうもあんまりいいと思わない。ごめん、愛してるの時もめっちゃ違和感あったんですよね。私には全然アイドルに見えなくて・・・ 更にドリーマーズは、歳もバラバラすぎじゃないです?そのせいなのか同じところを目指して頑張ってた3人組に最初から全然見えないんだなー 

ジュノとボンヒのロマンス的なのも必要だったかなと感じてしまうし、テホの描き方が中途半端だったのが一番いただけない。誰の仕業だったのか最後までバレないのが面白いと思うのに、あっという間に仲間たちに悪事がバレるわ、テホはかなりの悪いことやった癖にほんとはそんなつもりじゃなかったなんて感じで反省してまた仲良しこよしとかないわ。悪いのは副代表でテホはそそのかされただけみたいになってたもんな。むしろチェ・テジュンの悪役が非常に似合っていたから徹底的に悪役にしちゃう方が魅力的なストーリーになったような気がしちゃうなあ。

明かされて行く謎もイマイチだし、ラブラインもトキメキなしだし、これは私的には無理なドラマでした・・・ 怪しげな女史の存在も拍子抜けだったしなあ。大風呂敷を広げたものの回収されてないようなモヤっとした気持ちになってしまった。最初の方は面白くなりそうって期待しただけに残念でしたー

 

ミッシングナインが見れるのは・・・



【韓国映画】カン・チョルジュン 公共の敵1-1 の感想 公共の敵シリーズの第三作目!

公共の敵はシリーズものらしく、私が今回見たのは第三作目の「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」なんですが、映画について系統立った知識をちゃんと持ってるわけじゃ無い私は行き当たりばったりに面白そうだと思ったのを見ちゃうんですね。だからシリーズの一番最後のやつ見ちゃった。でも前作を知らないけど面白かったんで大丈夫です。無問題。

 

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気に入った監督の作品を全部見る、とかそういうのすごいなーと思って憧れるんですけど、どうも私はなんとなく気になったのを見てみると、あの監督の作品だった!あの俳優さんが出てた!でその一作品という点が後からつながって線になるみたいなことが多いなー 見るタイミングというのも意外と縁なのかなとも思うし、これからもそんな感じで適当なままなんでしょうな。まあそれもありということで。

とはいえ、この映画がなかなか面白かったんで、遡って前作を見てみたい気がします。しかし、配信サービスでは見つけられなかったので、見るのはハードルが高い。どこかで配信して欲しい。

さて、この映画、刑事のカン・チョルジュン(ソル・ギョング)のがどう見てもヤクザみたいな行動してておもろいです。ヤクザのイ・ウォンスル(チョン・ジェヨン)はインテリヤクザでビジネスマンみたいな外見なので立場が逆転してる感じ。

カン・チョルジュンがイ・ウォンスルを捕まえてやるって付け狙うんですけど、家に行ったり、店でいちゃもんつけたりで、逮捕するという目的は刑事だけどやり方は完全にヤクザみたいなんだもん。笑う。

警察とヤクザの抗争っていうよりは、喧嘩って感じの拳のやりとりなんで、なんか面白いです。今って、色々武器もあるし、シンプルな喧嘩なんてほんと難しいよね。でもこの映画の主役たちはよく言えば正々堂々、悪く言えばガキっぽいので、子ども同士の喧嘩みたいな戦いを繰り広げてくれます。その辺りがなんか、笑っちゃうのよね。

そして、意外と色んな役者さんが出てるんですよ!まず、イ・ミンホが高校生役。いきなり出て来て、あれ?似てる気がする・・・なんてもう一度見直しちゃったよね。

間違いなく出てました。か、髪型・・・

ちなみにネタバレになってしまって申し訳ないんですが、彼の死体役を見れるのはこの映画くらいなんじゃ無いの?って言うレアな出番もございますよ!わお

よく見るとコ・ギョンピョも出てたりして。その他仲間って感じ。

あと、ウォンスルの手下役で、キム・ナムギルが出てるんですけど、全身からみなぎる殺気がすごい。ナイフで即死させちゃう凄腕の持ち主なんですけど、顔に「殺」って、書いてある感じ。かなりの迫力。怖い。

ユ・ヘジンなんかも出てきまして、精肉業者なのになぜか解剖してるし謎。この辺の方たちは前作も出てるのかもしれないなあ。そういうのが分からないのはやっぱり残念かも。

刑事の皆さんや、協力者もヤクザもそれぞれちゃんとキャラが立っているので、非常にその点がよいです。

カン・チョルジュンとオム班長のやり取りも見どころの一つと言えるよね。これがないときっと面白くないもん。

キム刑事もとぼけた風味が最高です。カン・チョルジュンとのコンビは非常にいい感じ。まぬけに見えるのか!?でなんども笑った~

戦いの間にも笑えるポイントをぶっ込んでて、よく練られてるなあって思えるエンターテイメントな映画でした。ラストのカン・チョルジュンとイ・ウォンスルの喧嘩を見て、自分も捕まってるのに思わず笑っちゃうのとか最高。かなり面白かったですよー

 

カン・チョルジュン 公共の敵1-1が見れるのは・・・