【韓国ドラマ】Mr.Back 〜人生を二度生きる男〜 の感想 シン・ハギュンのおじいちゃんメイクが可愛らしい

「Mr.Back 〜人生を二度生きる男〜」の視聴を終了しました。シン・ハギュンのおじいちゃんメイクは割と似合ってて違和感がなかったですねー ただ、やっぱり声だけは若いままなのでそこはちょっと変な感じだけどまあ許容範囲ですね。頑固なおじいちゃんなんだけど、どこか可愛いので見てて楽しいです。

 

スポンサーリンク


 

あとはウン・ハス役のチャン・ナラも老若男女に好かれそうな可愛らしさなので、そこは適役で良かったなあ。めっちゃおじいちゃんに好かれそうだもん。リアルな感じ。

しかし、若返った父とその息子が恋敵っていうのはイマイチ盛り上がらない気分でありました。それは多分このドラマが父と息子の和解のストーリーでもあるので、それなのに同じ女性を取り合うってのは少しチグハグな展開のような気がしちゃうのですよね。

さてストーリーはさておき、シン・ハギュンの演技はさすが。おじいちゃん役はもちろんのこと、30歳若返ったけど中身がおじいちゃんの時が良い感じなんですよね。メールの使い方を学んでいく姿なんかがキュートなんであります。まあそんな彼の姿に惹かれるウン・ハスの気持ちも分からないこともないんですけどね・・・

息子のデハン役のイ・ジュンも良かったですよね。癖のある父親に似た癖のある息子って感じ。シン・ハギュンと恋のライバル役でも引けを取らないですよ。彼もどこか迫力があるので、歳を重ねると更に味のある俳優さんになるのではないかと楽しみにしてます。

ファンタジーな内容のドラマはキライではないし好きなんだけど、ある程度つじつまが合っているように思わせて欲しいんですよね。このドラマに関してはラストもハッピーエンドだとは分かるもののなんで?って感じの無理やり感があるのがちょっとな。どちらの男性を選ぶかはあくまでもウン・ハスの気持ち一つなので、どちらとうまく行っても構わないんですけどなんだかなあ。でもそれよりいっそどうなるのかな~?って匂わせたまま曖昧に終わっても良かったかなって思ったりしちゃう。

設定は面白かったし、ファミリードラマ的な要素の部分は良かったんですが、恋愛部分がちょっと私にはイマイチだったかな~ そんな感じ!

 

Mr.Back 〜人生を二度生きる男〜が見れるのは・・・



【韓国ドラマ】操作~隠された真実 の感想 メディアの正しいあり方について考えてしまう

「操作~隠された真実」の視聴を終了しました!メディアの操作をすることによって人々を操ることが出来るというのは怖いですよね。このドラマほどではないとしても、現実でもある程度の操作が行われているのを最近特に感じるので他人事だと思えないですね・・・

 

スポンサーリンク


 

大手新聞、ネット新聞、検察という立場のメンバーが反発しあいながら騙し合いながら最終的には手を携えて解決をするという流れは予想通りではあるけれど、途中の状況がスピーディーで二転も三転もするので見ごたえがありました。

マスコミを利用して人心を操作する巨悪に対抗するために、愛国新聞の人たちも偽装してメディアを操作するんですよね。完全にドラマの傍観者として見るなら痛快なお話なのかもしれないのだけど、自分がその操作の先にいる読者だとしたらその記事たちに振り回されるのは御免だなと思ってしまう。そこがちょっと複雑な気持ちになった部分かな。

愛国新聞が勝利をおさめたように見せて、でも結局、巨悪の末端の者たちが罰されても、その中心人物たちを倒すことは出来ずに続いて行く・・・というラストで、現実でもそうだから仕方ないんだけど、なんだか苦い気持ち。でもきっとどこかで、闘い続けてる人がいるんだろうって信じられる希望が残る感触もあるのが救いな気もする。

ナ・ソンシク役のパク・ソンフンが良かったな。リッチマンのチャ・ドジン役が素敵で初めていいなあと思ったんですが、嫉妬の化身でジョンウォンの秘書とか、マッド・ドッグなどにも出演してますねー 存在自体が一癖ある感じで好きなところもあるんですけど、ちょっとハスキーな声がいいんですよね。韓国ドラマはアフレコじゃないから声も記憶に残る大きな要素だなって思う。

主役のナムグン・ミンのムヨンは可もなく不可もなくって感じかな。悪くはないんだけど、あまり印象に残らず。どうも元柔道選手に見えないな~ってずっとなんとなく思ってたな。ユ・ジュンサンはこのドラマでは新聞記者だったけど、交渉人のアンカー役となんとなくかぶっちゃった。社会派なイメージがする役だからかなあ。今回は全然黒幕じゃないし、全く違うんですけどね。

 

そういう大きな力の前に自分の無力さを感じるような直接的な出来事があったら私ならどうするかしらと考えてしまった。検察とメディアが手を組んで世論を操作して利用するなんて、メディアの存在意義が根底から覆されてしまう気がして足がすくんでしまう気分です。でも、そういう事は起こり得ないと思い込んでいるよりは、その可能性があると知っていることは大きな力なのかなとも思う。そんな感じで私にとってはドラマの内容を楽しむというよりは、メディアのあり方について考えてしまうようなストーリーでした。

 

操作~隠された真実が見れるのは・・・


 

【中国ドラマ】旦那様はドナー の感想 予想外の展開が癖になっちゃいそうなドラマ

「旦那様はドナー」の視聴を終了しました!NETFLIXでやたらオススメ画面に出てくるもんだから見てみようかな~と軽い気持ちで見始めたら結構面白かったんですよ。面白いというべきなのか興味深いというべきなのかって感じなんだけど、定石を逸脱したようなストーリー展開なので、わお、そう来たか!と何度か思わされるんですよねー そういうの嫌いじゃないよ~!!!

 

スポンサーリンク


 

原題は「奈何BOSS要娶我」なので、どうしてボスは私と結婚したいのか、って感じかしら?(間違ってるかもだけど) 冒頭は邦題のように白血病のヒロインが骨髄を提供してくれる人と交換条件で偽装結婚の約束をするんですね。で、契約書を作って結婚するんだけど、二人がお互いに好きになる展開がえらい早いなあと思いながら見てたら、旦那のリン・イージョウは実は以前からシャー・リンのことが好きで、彼女を手に入れる手段として貧血気味だった彼女の診断書を白血病と書き換え、そのドナーのふりをすることで彼女を手に入れたのでした!企業のCEOで病院も持ってるからこそ出来るような方法だけど、そんなこと思いつく!?すごいな。いやいや他の方法でも君ならなんとでもなるからってツッコミたくなるよ・・・

という訳で、偽装結婚を偽装するという二重トリック!斬新だわ。そりゃ片方が最初から好きだったら好き同志になるのも早いわね。リン・イージョウが言ってみればイケメン、金持ちの何でも持ってる人ですがから相手もそんな人にあんなに愛されたら簡単に落ちますわね・・・ もちろん白血病が嘘だったことを知ったシャー・リンは怒り心頭だったけど、他にも色々事件が起こるので結局やっぱり愛しているとなんとなく許されててそれもすごいなと思いつつ。同じことをやっても許される人と許されない人がいる内容だね。これは。

リン・イージョウを好きなアン・ランが彼を手に入れたいがために起こす事件が多いんだけど、彼女を操っているのはイージョウの母の再婚相手の息子ジンティエン。義母を憎むあまりにイージョウを傷つければ義母を痛めつけられると思ってるんですね。しかし、その肝心のイージョウの実母が止むを得ぬ理由で泣く泣くイージョウを手放したのだろうと思いきや、全然そういう母性のない人で息子から会社を奪おうとするという。そうなんです。ここでも母親が息子のことを愛するのは当たり前だという定石を軽々とぶっ壊して来てなかなか凄いのよね。私はそういう人結構いてもおかしくないと思ってるんだけど、なかなかドラマでは描かれないもんね。ここの母は潔く息子を利用しようとしてたわよ。

そんな感じなので、既存をぶっ壊すパワーみたいなものが伝わって来て、なんとなく中国すごいなと思った。ただ、力業で押し切る部分もありますので、そんな訳あるかいって気分になっちゃう人もいるかもなあ。私は好きだけども。

若きCEOのリン・イージョウを演じたのはシュイ・カイチョンです。最初はそんなにイケメンに感じなかったのですが、だんだんカッコよく見えてくるマジック。最初は高圧的だったのに、シャー・リンのことが大好きで付きまとう姿がワンコに見えてくる。うっ、かわいい・・・ ギャップがいいのかな。他の出演作も見てみたいなあ。

ヒロインのシャー・リンを演じたのはシモナ・ワン。ハンシュク四大名捕に出てましたー なんとなく見た覚えがあったし、ちょっと特徴のある顔ですよね。二人は喧嘩もするけど、ラブラブなのでいちゃいちゃシーンも多いです。ちょっと笑っちゃうくらい。

どうやらこのドラマは続編の2もあるらしいので、ちょっと気になります。中国で2020年の放映予定っぽいのですけど、私も早く見たいわ~ とんでも展開が癖になっちゃうようなそんなドラマだったな、と思うのでありました。面白かったです。嫌いじゃない~~

 

旦那様はドナーが見れるのは・・・
⇒Netflix