【韓国ドラマ】屋根部屋のプリンス の感想 恋愛もミステリーも面白くてバランスの良いドラマ!

prince

私はタイムスリップものはどれも結構好きなのが多いんですが、
この屋根部屋のプリンスはその中でも特によくできてるな~と思うドラマです。

とはいえ、個人的にはシンイイニョン王妃大好きで、このドラマは好きと言う感じです。その辺りは役者さんの好みとかもあるとは思うので、人それぞれかなとは思うのですが、ドラマの組み立てとか内容はかなりうまくまとまっているなあと。

恋愛あり、ミステリーあり、ギャグありでどれもうまく作用しあってる感じで楽しい!
韓国ドラマ初めて見るんだけど・・・なんていう人にどれがオススメ?って聞かれたらこのドラマをおすすめリストのひとつに入れると思う!




・・・とかなりバランスのいいドラマだとは思うのですが、ひとつとっても気になることがあります。
このドラマに限らず、韓国ドラマではよく出て来るこの屋根部屋ってどうなん?法律上はどうなん?韓国の建築基準法みたいなのではどうなん?ってずっと気になっています。
日本の感覚だと違法建築じゃないのかなあ・・・と思って、そのことが気になっております。
(うっかり不動産関係のお仕事をしていたので気になる・・・w)
まあ、このドラマでは途中で立派なペントハウスになってたからその時に建築申請を出したかな・・・とかそこまで考えてしまった!

他では、イケメンバンドとかでも出て来たし、いとしのソヨンとかもそんな感じの家だったような?
まあ韓国も都心の家賃が高騰しているようなので、お金が無いことを表すモチーフとして使いやすい場所なんだろうな~とは思うのですが、国によって法律が違うものだからそういうことも知りたくなってしまいます。

あ、どうでもいいことばっかり書いてしまった^^;

ハン・ジミンとユチョンのカップルはなかなか可愛いし、
ユチョンの配下の3人がとにかく良いキャラを発揮しているし、
ユチョンのいとこもハン・ジミンお姉さんも最後はまあ心を入れ替えるし、
最後の終わり方も希望がある感じで、ふわっと良かったなあと思えるので良いですね。

成均館スキャンダルも見たからかもしれないけど、
ユチョンは昔の恰好の方が似合ってて好きだな~
世子とか位の高い人がしっくり来ますね!

そろそろ除隊なのかな?
また素敵な時代劇に出演して欲しいです。

 

このドラマが見れるのは・・・




 

【韓国ドラマ】エマージェンシーカップル の感想 騒がしくて挫折しそうな最初の方を乗り越えたら楽しく見れました!

傲慢と偏見が思いのほか良かったので、チェ・ジニョク熱が上がり
(その感想ではほとんどチェ・ミンスのことしか書いてなかったけど、もちろんチェ・ジニョクも印象に残るとても良い演技だったんですよー!)
さて次もチェ・ジニョクが主役のドラマをその勢いのまま見ることにしました。

まあ、実は前にさわりをちょっとだけ見たことがあったのですが、私の苦手なドラマの典型かも・・・と思ってやめちゃったんですよね。
というのも、とにかく騒がしくて。
まあ、結婚してすぐに離婚するという設定ですから、喧嘩するシーン多いですよね。
人を罵倒するのを聞いてると具合が悪くなるタイプなので、こりゃダメそうだとすぐに諦めたのでした。その時はチェ・ジニョクにそこまで魅力も感じていなかったし。

でも今回はともかくもう少し我慢して見てみようと思ったら、離婚して再会してしばらくは喧嘩も多くてドタバタ騒がしかったんですが、それがおさまるとあら意外と面白いかもしれなという感じですんなりと最後まで視聴することが出来ました。




 

いやしかし、素のチェ・ジニョクがどんな人かは分からないけど、声を荒げて人と罵る姿があまり似合うタイプではないなと思いました。
なのでその部分はやや演技に無理してる感じがあったかなあ。

迫力のある静かな怒りは似合う気がするんだけど。

でもやっぱり一番似合うのは、切ない顔をしているところだなと思うのです。

印象に残るのはこういう表情。

父親が亡くなった時、オ・ジニに好きな人が出来たなら自分は身を引くべきなのかと悩む時。
そんな時の表情は言葉より多弁なのです。
いい俳優さんじゃないですか!!!

後は、オ・ジニの甥っ子役の赤ちゃんがとっても可愛くて!
大きな声でしゃべる祖母を見る時に目がまんまるになっていて受けるw

そして、チェ・ジニョクが義妹に赤ちゃんを無理やり預けられて、こんな風にだっこしているところなんかも見れます!
赤ちゃんだっこしてるの似合う!意外性!

そ、それにしてもオ・ジニ役のソン・ジヒョがのミン・ヒョリンだとは全く気付かなかったです。
もっとほっぺがパーンとしてて可愛くなかった!?
痩せたせいなのかもしれないけど、なんだかすごく老けて見えて同じ人とは分からなかったなあ。
まあ、わざとボサボサの髪で化粧が薄めの役だったのかもしれないので、そのせいかもしれません。でもビックリ!

脇役陣も見たことある~!って人が多くて、このレジデント役の右側の人が見たことある~って思ったら、シンイのドチ役のクォン・ミンですよー!

そして、ドリハイ2の先生役だったチェ・ヨジンもなかなか切れ味の鋭いお医者さん役でカッコ良かった!
社交ダンスを踊るシーンがあるのですが、なんというか細いのに丸みのある体でとても綺麗でした~

そして、モンスターとかミセンとかでいじめっ子とかちょっと嫌な人の役が多いユン・ジョンフンですが、ここではぽよよんとした人の良い恋に恋する男の子を演じてて、私が今まで見てたのと全然違いました。
こういう役も出来るんだなあ~と感心しちゃいました!

 

恋愛が中心で病院はあくまでもその登場人物の職場という感じなので、
医療ドラマとして見ると物足りないかも。

でも、21話あるからかもしれないのですが、主人公の二人の心の動きは丁寧に追っているので、その点は好感を持ちました。
例えば、最初にいきなり結婚して離婚してという場面でどうしてなのかの理由は詳しくは分からないのだけど、途中で結婚していたときのエピソードのシーンが差し込まれるんですよね。
良かった時のことも、悪かった時のことも。
なので、起こる出来事に唐突感がなくて、なるほどなあと、すっと思えることが多かったです。

あとは、セリフも心に残るものも多くて、じーんとするのもあったり。
でもそういう部分だけじゃなくて、胸のドキドキを聴かせるために聴診器を使ったりとか、そういう胸キュンシーンもあったり。
構成のバランスが良い感じで、最後まで楽しく見れました!

最後もみんなそれぞれハッピーな場所に落ち着く感じも嫌いじゃないし、
楽しく見れるドラマでした!

 

エマージェンシーカップルが見れるのは・・・
⇒Netflix



 

【新大久保】イケメン通りにある気になっていた屋台風のお店に初めて行きましたよ~!

イケメン通りを通るたびに気になっていたお店があります。
なにやら屋台風のお店なんですが、いつも割といっぱいなので横目に見て通り過ぎていました。

でもある日イケメン通りを通った際にカウンター席に空席があるのを発見!
そして寒さも和らいできた頃だったので、ちょっとくらい寒くても大丈夫かな・・・と思い入ってみることにしました!

ちなみにインターネットで調べてみたら春川鶏カルビという名前のお店みたい。
でも看板とかは見当たらないので、ほんとか分からない~(^^;




まずはビールで乾杯!

アサヒスーパードライです。瓶ビールもあります。

そして、ドリンクのメニューはこんな感じ!

食べ物のメニューはこちらなんですが、カウンター席のあるお店は二人連れのお客さんが多いためか一皿の分量が少な目で良いです!
少人数の時でも色々なメニューを楽しめるのはありがたい存在ですね~!






まず注文したのはエゴマギョーザ!
鶏肉のお店みたいなので、エゴマに包まれた具の部分が鶏肉だと思うのですが、これが優しくてとっても美味しい。

少し甘めのタレがかかっているんですが、揚げたてを食べると本当に美味しいです!

そして豚足!
アミ海老みたいなのが入ったタレがしょっぱめでこれまた美味しい!
ビニールの手袋つきなので手でもってしゃぶりつけちゃいますよ!

そしておでん!
いや~これ韓国ドラマ見てると屋台で食べてるシーンが出て来て羨ましかったんですよねえ!

食べてみたいと思っていた夢が叶ったよ~
うん、とても美味しいです。

そして最後はキムパブ!
注文を受けてから巻いてくれるのですが、カウンターに座っていたら作っている様子が見えてとても楽しかった!

この日食べたものが全部美味しかったので、これはまたリピートせねばです!
キムパブをお持ち帰りするのも良さそうだなあ!

 

 

 

おでんは家でつくれるのかな・・・
いっぱい食べたいくらい好み!

【新大久保】映画カフェ・ソウルを見た影響で韓国広場で韓国の餅菓子を買ってみた!

私は影響を受けやすいタイプ!なので、ジャージャー麺が出て来るドラマを見るとジャージャー麺が食べたくなるし、この前見たカフェ・ソウルで餅菓子が出て来たので、次に機会があったら買うぞー!と思っていたのです。

新大久保では、韓国広場や、ソウル市場などのスーパーでも見かけるのですが、他に専門で売ってるお店もあるのかな?私は知らないのですが・・・

ちょっと気になるけど、いつもは買うのをためらっていたのは、意外と大き目のパッケージなので、自分が食べ切れるか、味がどうなのかが分からないからです。
賞味期限も短め。お餅ですからね~

でも、この前、韓国広場に行ったときには、ちょっと小さ目サイズ!そして色んな種類が入ってるタイプ!を発見し、お買い上げすることにしました。

新羅餅果というお店のものらしい!






少しずつ色々入ってます!初心者に優しい!

もう一つ購入するのをためらっていた理由の一つにお米の粒が残っているタイプの和菓子があまり好きではないことがあります。
お餅はいいのだけど、おはぎはとても苦手。
お米に甘い味がついているのに抵抗があるんです・・・

一番上に載ってる丸い餅には中に白いあんが入っていました。

心配していたこの茶色いお米のお菓子みたいなのは、レーズンが入った餅米のお菓子で、少し甘めのおこわみたいな感じ?
OK!おはぎが苦手な私でも大丈夫でした。結構おいしい。

他のは白いお餅に豆が入っていたり、小豆がまぶしてあったりするものでした。
あとかぼちゃ味と思われるのが黄色いお餅です!

感想としては、甘さ控えめで上品なお餅という感じ。日本の大福とかほど甘くありません。
日本人にはどのお餅も抵抗なく食べられそうで、美味しいなと感じました!
また違うタイプのものを試してみようかな~

そういえば一応つまようじがついていたけど、それを刺したら出て来ると訳では無い感じ。ぎっしりしてますからね・・・w

 



 

他にも初めて見かけたお菓子ジョジョンユガを買ってみたり

 

甘じょっぱい味でなかなか美味しい!

 

久しぶりにオットギラーメンサリを買ってみたりしました!

そういえば、最近は近くの普通のスーパーでもこの麺を見かけて驚いたんでした!
でも韓国広場で思わず買ってた!笑

 

こんな風に食べたことがない食べ物に挑戦してみるのとっても楽しいですね~!!!

 


>>>『韓国お餅』新羅お餅盛り合わせ(2号)

 

↓韓国広場はヤフーショッピングで通販もあるよ!

 

【韓国ドラマ】傲慢と偏見 の感想 チェ・ミンスの存在感に圧倒される・・・!

少し前に視聴を完了したものの、視聴後にぐるぐると内容について考えてしまってなかなか感想を書けずにいました。このドラマ。

韓国語のタイトルは「오만과 편견」で英訳するとPride and prejudiceなので、ジェーン・オースティンの本のタイトルから来てるのかなと。
それはドラマを見始めてから思ったことで、ジェーン・オースティンの本のタイトルは日本語訳は「高慢と偏見」だから最初は繋がらなかったのですよね。

とまあ、タイトルから少しくらいこれは難しい内容そうだなと気づけばよかったのですが、チェ・ジニョクが出てるし恋愛ものかな~と軽く思って見始めた私には想像もつかない内容で、すっかり圧倒されることとなりました。

 

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やはり、はじめはチェ・ジニョク目当てなので、彼の演技に注目していた訳なんですが、途中からだんだんとチェ・ミンスが演じるムン・ヒマンの一挙手一投足から目が離せなくなっていきます。

なんとも複雑な人物像をあんなに鮮やかに劇中で実在するかのように演じられると夢中にならざるを得ません。

チェ・ミンスの演技を見て頭に浮かんできたのはこんなこと。
新興宗教の教祖などが非信者から見ると完全にうさん臭い人にしか見えないのに、信者から教祖として崇め奉られているということが結構あります。規模の大小はありますが。
そういう教祖とされる人に信者がつく理由の一つはその教祖が自分自身でも「神に選ばれた人である」とか「ご神託が降りてきた」と本気で思い込んでいることなんだそうです。自己洗脳というか自分自身を騙すほど思い込めると、回りも巻き込まれるのだと聞いたことがあります。
それと種類は違いますが、チェ・ミンスはそんな風に自分自身を騙すほどその役の人であると思い込める役者さんなのかな、と思ったのです。

それくらい全身でムン・ヒマンだったような気がして、私もすっかり引き込まれました。夢中で彼の演技を追って見ていたのです。

「私は罪を犯すことは無いと思っていました」という傲慢、高慢であり先入観の存在は鮮やかに破られてしまい、ドラマは、そんな!まさか!という驚きの連続です。
エピソードをちりばめつつも、その結果どうなったのかというエピソードの回収は無く、視聴者の判断に委ねるという部分が多いのも斬新でした。
もしかして、視聴者自身の「傲慢と偏見」を通して見たらどうなると思いますかという問いをも含んでいたのかも、とそんな風にどんどん、深読みしてしまえるドラマではあります。

最初の始まりから、ハン・ヨルムのク・ドンチが弟殺しの犯人であるという先入観の強さに驚き、ただ、破れた成績表を持っていたというだけでそこまで思い込んでいることに恐ろしさを感じていました。
だからタイトルの「Pride and prejudice」のprejudiceは偏見より先入観の方がしっくり来るかななんてことを思いながら、出て来る人々のそれぞれの先入観による思い込みに震えていました。ドラマに出て来るものほど極端ではなくても、自分の生活の中に存在する先入観の多さに改めて気づいて。

という感じで、なんだか未だに色々と考えてしまうドラマです。

途中からク・ドンチとハン・ヨルムの恋愛とかはどうでも良くなってしまって全くドキドキもしなかったし、感覚的なのかもしれないのですが、ペク・ジニの演技がなんとなく鼻につく感じがしてしまって苦手ではありました。そのせいもあるのかな?
むしろ、イ検事とグァンミのやり取りが、息抜きとしてとっても良い役割をしていたな~と思います。
イ・テファンも醸し出すいい人オーラがこのドラマではすごくマッチしていてとても良かったなあ。今まで見たドラマでは一番合ってる役柄だと思いました。

 

しかし、検事って正義を貫くためにはこんなに命を懸けてやらないといけない職業なんだ・・・とこれまたなんとも衝撃を受けてしまいましたが、ドラマの中の話じゃなくて現実なのかな・・・どうなんだろう?

 

気になることも多くて、自分でも結論を導き出せないところがあるのですが、だからといってもう一回見るには重すぎて無理そう・・・
結末についての考察がまとまったらまた書きたいなと思います。

 

傲慢と偏見が見れるのは・・・