【韓国映画】亀、走る の感想 ゆるいおじさん達がいい味出してます~

韓国映画には、こういう田舎のゆるい雰囲気を醸し出す映画で結構いいのがあるな~という印象があります。この「亀、走る」もそのひとつ。

 

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しかし、出て来る警察もヤクザも武術の先生もみんなゆるい。しかし、そんな人たちが一生懸命になって食らいついていくのがとてもコミカルに描かれていて、面白くもちょっとグッときちゃったりもします。

冴えない刑事のキム・ユンソク演じるピルソンが、一発逆転を狙って妻の貯金を無断で闘牛大会で賭けたらなんと大当たり。しかし大喜びもつかの間で脱走犯のチョン・ギョンホ演じるソン・ギテに奪われてしまい・・・。お金と父としての威厳を取り戻すためにソン・ギテを追いかけるというストーリー。

いや~キム・ユンソクの中年おじさんっぷりが見事でいい味出してるんですよねえ。こういうのは一朝一夕で出せるモノじゃないなあ。一応、警察なんだけど、体もたるんでるし闘っても弱いし、チンピラヤクザとつるんでるのが田舎感あるし、そのチンピラたちもお間抜けだし、のどかな風景と相まって余計に気が抜けちゃう。

でもそんな田舎ののろまな亀たちが犯人を捕まえるために必死で走るっていうのがタイトルの意味なのかな!

英語のタイトルがturtles runもしくはrunning turtleみたいだったので、ここで勝手に深読みした私は、英語のturtleって亀もだけどすっぽんも含むから喰らいついて離さないって意味で韓国タイトルはすっぽんの方なの!?と思ってわざわざ映画を最初からもう一度見て確認したら、「亀」の方で良かったです。韓国語も日本語と同じで亀とすっぽんは違う単語なので、のろまな亀たちを表してるタイトルと受け止めて良いようです。でも調べてすっきりした。

でもそんなことを考えてしまうくらい、最後の戦いでピルソンはギテに殴られてもやられても何度も立ち上がって向かっていくのですよ・・・ で、うさん臭い武術の先生に教えてもらった急所を狙う方法がやっと役に立ってなんとか倒すことができるのでした!

ちょっと不満があるとすれば、チョン・ギョンホが伝説になるほどすんごい強い凶悪犯には全く見えなかったことかなあ。もっとしっかりしたアクションシーンが欲しかったという訳では無いですけど、もっと極端に面白いくらい強く見えるようにした方が良かったのでは無いでしょうか?最後の1対1の戦いもイマイチ互角感があって、つまらない。ピルソンが最初にもっとボコボコにされて、でも何かをきっかけに起死回生の急所を狙う一発!みたいなメリハリのあるアクションだったら良かったなーとそれだけ。

めっちゃ気の強いピルソンの奥さんの存在もピリっと効いてたし、そうやって尻に敷かれてても愛してるよのメッセージが描かれてたり、最後に子どもに見せられたお父さんの威厳とか、結構心のツボを押さえたストーリーで、なかなか面白かったです!

 

亀、走るが見れるのは・・・

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