【韓国ドラマ】優しい男 の感想  掛け違えたボタンをすべて外して嵌めなおすことなんてできるのだろうか

ドラマの「優しい男」の視聴を完走いたしました~ 結構前に見終わっていたんだけど、なんとなく感想を書くまでに時間がかかってしまったな。ストーリーも興味深かったんだけど、それよりもこのドラマはキャスティングがとても良かったな~と思います。それぞれの役を脚本以上に演じ切っている気がして、そういう部分も含めて良く出来たドラマだな、と思うのでした。ラストは私的にはイマイチなんだけどね・・・

 

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ソン・ジュンギが演じるカン・マルの声はどこまでも優しくて心を包み込むようで。演技もだけど、何よりもこの声がマルの役にピッタリな気がした。

私はあんまりソン・ジュンギが好みの顔って訳ではないのだけど、マルを演じる表情を見ていると、好きな方にはたまらないのだろうなと思わされることが何度かあったな。マルの優しさって妹やジェヒという誰かに頼り利用する人を作り出してしまう元凶だったのかもしれないな、なんて思うのです。そして彼の優しさがそういう人を引き寄せている。優しさって良いものだと思い込んで来たけれど、それだけのものではもないのかもしれない。

絡み合ってこんがらがってまじりあうことはないマルとウンギ。確かにそこに愛が存在しているのに、正しく伝わらず、受け止められることもなく、ナイフのようにするどく形を変えて傷つけあっているのを見るのは切なかった。

それでもお互いに幸せだと感じあえた一瞬があったのだ、と。それは一瞬だったんだとドラマの中盤では思っていたんだけども。

そして掛け違えたボタンがそのままで最後まで行くしかないのだと思っていたら、ラストはわりと穏やかなハッピーエンドでかなり期待外れだったんだな。最後まで切なさに浸らせて欲しいドラマだったんだけどな。

ハン・ジェヒを演じたパク・シヨンが凄く良かったです。涙で人を動かす方法を知っている。それが分かっていても彼女の術中にはまってしまう男たち。一般的には悪い女なのだろうけど、欲望の向かう先を見失う悲しい女だった。罪を償った後の表情がとても晴れやかでまるで違う人のようだったのが印象的でした。

キム・テフンが演じたアン秘書も切ない存在でした。キム・テフンのちょっと悪い役いいわ~!最後の彼の選択にちょっと救われたのでした。

うすうす思っていたけど、私はイ・ユビがどうも苦手なんだなあ。夜を歩く士でも思ったけども。しかし、チョコの役にはぴったりだったなって思う。ところでベッドにあったあのぬいぐるみはぼのぼののアライグマくんですか?ちょっと耳が違うのかな・・・

そして、この二人に既視感があると思ったら、大丈夫、愛だでですね。どちらも出てた!ジェヒの兄役のヤン・イクジュンなんて両方のドラマで刑務所帰りの兄の役柄だったよね。まあそんなイメージに合う気もしますけど。

 

演出がとてもきめ細やかだったなあと思うこのドラマ。この感じどこかで見たというシーンがドラマ内で繰り返されていましたよね。きっと意図的なんだろうな。
特に記憶に残ったのはキスシーン。弘前城でのマルとウンギのキスの時は途中でマルが目を開くのです。そして、ウンギの記憶が戻った後の公園でのキスではウンギが目を開くんですよね。前者はマルがウンギを愛していなかったし、後者はウンギはマルに復讐をするために記憶が戻ったことを隠してお互いに騙しあっているという状態。

繰り返されるそういうやり切れないようなすれ違いがこのドラマの醍醐味だと思って見ていたので、ラストはまあ二人はうまく行きそうで良かったねと思う気持ちもありつつ、どうしても満足できない気持ちも残っちゃうんだなーって感じ。夢中になって見てはいたんですけどねえ・・・ だからこそ余計にあと一押しと思っちゃったのかな~

 

優しい男が見れるのは・・・




【韓国映画】私のオオカミ少年 の感想 ソン・ジュンギ演じる狼少年のつぶらな瞳にやられる・・・!

以前、youtubeで予告動画を見たことがあって、私の見てみたい映画リストに入れていたこの映画!
機会があったら見ようと思っていたらGyao!でただいま配信中です。
それを見つけてすぐさま見ましたよー!

ソン・ジュンギは苦手という訳では無いけれど、ピーンとアンテナにかかるほどでも無くて、でも人気あるよねーってくらいの存在です。
とはいえ、成均館スキャンダルで見た時にもどこか光るところがあるよなあとは思っているんですが、心をわしづかみにはされていないって感じかな・・・
なにせあの時は断然!コロ派でしたのでw




 

でも、この予告編をちょっと見た時にこんなつぶらな瞳で見つめられたらたまらないだろうな・・・と思ってたら、映画本編見たらもっと大変でした。

ヤ・バ・イですー!

何せオオカミ少年ですから、言葉が話せないという設定な訳です。
だから、瞳や表情で感情を表さないといけない役なんです。
そしたらまあ、なんていうかその表情をカメラが詳細に追いますし、
その無垢な表情にそりゃやられますよね・・・

そして私はどうしても、妖怪だとか人外のものなど異形のものに惹かれるので、このオオカミ少年の設定は大好物!
疎外される存在というものに心惹かれてしまうのはなぜだろう。

しかし、彼の存在はあまりにも無垢で設定もファンタジーの要素がたっぷりなんだけど、意外とヒロインは現実的なので、最後はおっとそんな感じ・・・!?と思ってしまう人もいるのかも?
私ももっとファンタジーな感じで終わって欲しかったかもしれないな。

あと、お!と思ったのが、ユ・ヨンソクです。
チンピラみたいな役で出てるんですけど、これがかなり似合ってます。
私は今のまでのところ彼は医者とかの真面目な役しか見たこと無かったんですが、なかなか良かったです。
めっちゃ嫌な奴に見えて、怖かったですもん!役者さんってスゴイね!

 

まあ、あんまり深く考えずに、少年のようなソン・ジュンギを純粋に楽しめる映画です。
美しい自然の中で子ども達が遊ぶ姿が美しいです。

 

私のオオカミ少年が見れるのは・・・