【新大久保】華僑服務社 この季節は月餅が沢山あって楽しい!

夏から秋にかけての中秋の名月近くの華僑服務社は月餅の種類が凄く豊富なのでワクワクしちゃいます。毎年入荷している品揃えが全く違うので、これを買うぞーと予定することは出来ないけど、今までに見たことがない商品に出会える楽しみがあります!

今年、豊富にそろっていたのはこの「豊麦」というメーカーの商品。最近はここのが多い気がするなあ。色んな味や大きさのものが揃っていました。

まずは一番のお気に入り、棗泥月餅をゲット。
100グラムの月餅×4個入りです。同じので60グラムのちょっと小さめ月餅×5個入りというのもありましたよー

私はどっしりとしたいかにも月餅を切り分けて食べる方が好きであります!

月餅だから英語ではMOON CAKE。なんだかロマンチックな名前で素敵。

原材料は非常にシンプルで小麦粉、砂糖、ナツメ、卵、大豆油、食塩。ナツメあんは本当にナツメと砂糖で作られているんだろうな。

横からも厚みもどっしり。

今回の木型は「紅棗」ですね。ナツメ餡の時は「棗泥」っていうのしか見たことが無かったのでこれは初めて!リュックに入れて持ち帰ったからか粉がパラパラしちゃったわね・・・

そして、素晴らしいねっとり感のあるナツメ餡と、皮の部分もサクッとしているけれどしっとりした厚みのある感じ。あん部分の存在感もあるので、皮が厚めが合います。カットしても崩れないような皮の方で好きです。

いやーとっても好みの味で、美味しいね~美味しいね~と言いながら食べました。幸せ。

 

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そしてもう一種類買ったのは同じメーカーの伍仁月餅。

これも同じサイズの100グラム×4個入りを買いました。400グラムって持って帰るとわりと重いです。ずっしり来ます。

伍仁月餅の原材料は、小麦粉、糖類、大豆油、冬瓜、ピーナッツ、カボチャの種、ヒマワリの種、ごま、青梅、スイカの種、卵、です。

ヒマワリもカボチャも種が食べられるのは知っているけど、私はあんまり食べる機会が無いのでなんだか楽しい。それからスイカの種も食べられるんですねえ!ビックリ。

これちょっと焼き色がしっかりついている気がしますね。

あんには本当に沢山の木の実が入っています。シミジミと噛みしめて食べると美味しいです。ナツメ餡とはまた違うおいしさ。たまりませんなー

黒いプチプチした粒の感触が美味しかったんですが、胡麻かな?と思いつつ、ちょっと違うような食べ心地でした。キウイフルーツの黒いプチプチみたいな感じ?気になる存在です。

はあ~、どちらの味もとても美味しくて満足。豊麦という会社の月餅は私の好みにとっても合いました!また次回あったら買います。

 

そして、他にもおかず的なのも買いましたよ~

80グラム入りの小さいサイズがちょっとお試しに便利ですな。

ルタバガって野菜初めて聞きました。スウェーデンカブなんだそうです。
ちょっと辛いザーサイなのかと思ってたら違ったみたい。

買って帰ったら小さなタッパーに入れて保存!ちょっと辛めでご飯に合います。ザーサイとはちょっと違うかな?でも似た感じです。ご飯だけじゃなくて、麺とかお豆腐に乗せても美味しそう。ピリ辛好きにはたまらない~

 

【韓国映画】恋愛の温度 の感想 別れてからの方が相手のことが気になるのは何故だろう?

恋愛の温度を視聴しました!イ・ミンギが出演している映画を全部見ようと思いつつなかなか進まなかったのですが、ロマンチックアイランド10億クイック恋は命がけその怪物皇帝のために、と見て来て、あと日本で見れそうなのは朝鮮名探偵3とTSUNAMIあたりでしょうかね?2015年に韓国で公開された「私の心臓を撃て」も見たいけど、DVDの日本発売がないようなので無理かなあ・・・

 

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さて、いつもやや特殊な役が多い気がするイ・ミンギですが、この映画の中では普通のサラリーマン。それも銀行員。ううううん。

今までの映画やドラマで見た役柄はある程度それなりにははまっていていい感じで見れたんだけど、この銀行員役だけはイマイチだったかも。銀行員には全く見えなくて困ったなあなんて思いながら見ておりました。どこかオーラというか独特の雰囲気が消せないのかなんか・・・ちょっと違うなあと違和感を感じながら見ておりましたよ・・・ キム・ミニもちょっと浮世離れした雰囲気があったけど、イ・ミンギよりはまだ普通のOLに見えたかな。ま、個人的な印象ですけども。

そのせいか普通の恋愛を描こうとしている映画なのになんだか私には彼らがそう見えなくてこれはあくまでも映画だから・・・みたいな気持ちが終始脳裏にちらつく感じで見てました。

社内恋愛をしている二人は、つき合っていた3年間は同僚にばれずに冷静に隠してうまくやっていたのに、別れた途端にヒートアップして喧嘩を始めて職場でばれてしまうという。この感じは分かる。こういう思うようにいかない熱くなったり冷たくなったりする自分たちでは操作できない恋愛の温度感を描きたかったのかな・・・というのは伝わってきました。自分の気持ちを思い通りに動かすことなんて出来ないよね。特に恋愛に関しては、と思う。

別れてからの二人の応酬はまるでギャグってな感じに強烈なので面白いです。借りてたPCを壊して着払いで送ったり、カップルプランの解約前に買い物して請求を相手に押し付けたり、お互いの新しい恋人が気になってSNSを執拗にチェックしたりとどんどんエスカレート。本当に思いが無かったら相手がどうしようと気になんてならない訳で、それに気づいてよりを戻すのだけど、今度は相手に合わせようとお互いに我慢を重ねてそれが限界に達してまた別れてしまう二人。お互いのためを思って行動しているのにうまく行かない二人の様子はなんだか身につまされる。言葉を尽くしても分かりあうことなんて難しいのだけれど、そもそも自分の感情を完全に理解することさえ難しいのに相手のことを理解することなんて出来るのだろうか、なんて気持ちになってしまうのでした。ああ。

二人の間に起こる出来事をわりと極端に描いているので、共感できる~!って気分にはなれないのですが、それでもやっぱり恋愛のままならない感じ分かるなあと思う部分もあって興味深く見れたかな。ラストの試写会で出会った二人の穏やかな表情が良かったので後味は悪くないです。映画としてはそんな感じでイ・ミンギの演技という意味では私にはあんまりって感じでありました~

 

恋愛の温度が見れるのは・・・



【韓国映画】女教師 シークレット・レッスン の感想 精神的に追い詰められたヒョジュの行きつく先は・・・

これもタイトルに騙されたな~と思った映画です。「女教師」それも「シークレット・レッスン」と来たら、フランス映画なイメージを抱いてしまって年上の女性教師と年下の生徒の純粋且つちょっとエロティックなストーリーだろう~と思ってしまったんです。が、そんな私をあざ笑うかのような苦い気持ちが残る映画でありました。

そう、恋愛の甘い部分なんてのはどこにも描かれてなくてなんだか苦い、そんな映画です。うーん。分類としてはサスペンス、スリラーって言える部分もあるのかしら。

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登場する女教師は二人。臨時教師で男も去ってお金も何も持っていないヒョジュと、若くて父親が理事長で正規職の教師で婚約者もいてすべてを持っているヘヨン。

この全く正反対の二人がバレエの特待生の美しい生徒ジェハを巡ってバトルするというのが簡単なストーリーなんだけれど、まあ実際のところジェハでさえヘヨンしか目に入っていないんですね。だけど、二人の関係がばれてそのことでヒョジュに脅されるヘヨン。ジェハを使ってヒョジュに仕返しをするために、彼にヒョジュを落としたら自分たちの関係を続けてもいいと伝える。そのジェハにたやすく騙されてヘヨンに勝てたと思い込むヒョジュ。

でも結局それさえも嘘で、精神的に追い詰められたヒョジュが行きつく先があまりにも苦い後味を残すのでした。あれは勝ったと言えるんですか?それとも負けたというべきなんですか?1対1では物理的に勝ったかもしれないけど、社会的には負けてたっていえばいいのだろうか・・・ 見ててなんともしんどい。

それにしてもヘヨンを演じたユ・イニョンの憎たらしさがすごい。男子校の教師がそんな短いスカート!って感じだし、あは~って笑う感じとか最高にあざとくて素晴らしい演技です。これはヒョジュじゃなくったって癇に障りますわ・・・

キム・ハヌルも綺麗な人なのにくたびれた女感がすごい出ててこれまたすごいです。ほんとそういう美人のアンニュイさとおばさんっぽさは紙一重なんだなと思うのでありました。

特待生だってのに1人で練習してるっていう設定のジェハもすごいよね。そんな訳ある!?でも踊るイ・ウォングンはとても美しかったです。そして細い体がちゃんと高校生に見えていいです。乾パン先生とこんぺいとうのコン・ユとか体格良すぎてそんな高校生おるか~い!って感じだったので、しなやかな体で蠱惑的な魅力を醸し出しているジェハはとても良かったです。あれかなサブタイトルのシークレット・レッスンはヒョジュがお金を出してジェハに受けさせてあげたバレエの授業のことかな。そうだとしてもそうじゃなくてもこのサブタイトルいらないんじゃ・・・?

 

見た感想としては面白かったようなあまり面白く無かったようなよく分からん気分です。女教師二人が両極端に対照的なキャラにされ過ぎててちょっと違和感があるのかもしれないな。もっと一人の人を形作る要素って複雑に組み合わさっているものだと思うので、絵に描いたように「すべてを持っている人」と「何も持っていない人」っていうのは単純すぎてなんだかつまらない気がする。まあこの二人の存在っていうのは現代社会の状況のメタファーとして使われてるのかなという気もするので、仕方ないのかな。人間は極限まで追い詰めたら何をするか分かりませんよって言いたかったんでしょうか、この映画。なんてことを思ったりもしつつ。

一番印象に残ったのはラストの優雅に平然と朝ごはんのサンドイッチを食べるヒョジュの表情ですね。美しくも恐ろしい、でも本当にすべてを捨てた人の顔なのだった・・・それを思い出すとやっぱりなんとも苦い思いがこみ上げるのだよなあ。

 

女教師 シークレット・レッスンが見れるのは・・・


【韓国映画】朝鮮名探偵2 失われた島の秘密 の感想 誰と見ても楽しめそうな安心の面白さ!

キム・ミョンミンが主役の朝鮮名探偵シリーズの第二弾、失われた島の秘密を見ました!今回もキム・ミョンミンとオ・ダルスの名探偵キム・ミンと商人ソピルの掛け合いが楽しい映画に仕上がっていますねー。

125分間の作品なんだけど、体感では1時間半くらいに感じるのはゆるーい感じなのと面白要素が散りばめられてるからなのかもしれないなあ。見てて退屈しないので、時間が過ぎるのが早く思えちゃうのです。

 

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今回のマドンナ的役割の美女役はイ・ヨニ。毎回ヒロインが変わる007的な配役はお決まりだけどそういう定番さもいいのよね。キム・ミンは最終的にはちゃんと任務を遂行する使命感を持った人なのだけど、綺麗な女性に弱かったりするのもお約束。ヒサコの布団にかくまってもらった時にちゃっかり彼女の胸やお尻にタッチして、手につけていた蛍光塗料の跡が残っちゃってたのは声を出して笑っちゃった。

今回はキム・ミンが島流し中に発明したものたちがポイントになってるんだけど、その発明品の規模も結構大きくなってて、蛍光塗料や爆弾くらいまではいいとしても、空まで飛んじゃうのには失笑。なんでもありやな!でもまあそういうのも含めて面白がれるように構成されててそれはすごいねー。

きっと真ん中にあるストーリーが非常にシンプルだからなんだろうな。子どもたちを守るために身を挺して約束を守ろうとするキム・ミンという人物をしっかり見せてるから、他の点でちょっとダメなところがあってもその人間臭さに好感を持ってしまうし、いろいろコメディー的な要素を詰め込んでも内容があっち行ったりこっち行ったりしないでまとまっている気がします。

この映画は誰が見ても楽しめていいよね。映画館に行って何を見る~ってなった時にこういう映画が1本あると好みが違う人と行っても安心ですね。そういう感じ!
私自身はわりとシリアスなテーマのものを選びがちなんだけど、軽い気持ちで楽しい映画ってのもやっぱりいいなあと改めて思いました。

さて、すでに続編として第三弾も韓国ではすでに上映済みみたいなのですよね。次回作はキム・ジウォンそしてイ・ミンギまで出てるらしいのでこれも見ないとであります!!!

 

朝鮮名探偵 2 失われた島の秘密が見れるのは・・・



【赤坂】広東料理 瑞華楼 ずっと食べたかったスペアリブの豆鼓蒸しがあった~!

赤坂も韓国料理屋さんや中華料理屋さんが多いんですよね。そしてお店の入れ替わりも激しい。今回行ったのお店も前も中華料理屋さんがある場所だったんだけど、新しい中華料理屋さんになっていて、今の広東料理 瑞華楼は1回行ったらわりと気に入ったので今回は2回目の訪問であります。

メニューには中華料理全般、麻婆豆腐とかエビチリとかもあるんですけど、広東料理とわざわざあるくらいなのでここは点心を食べたいな~ということで点心メニューを見てみると・・・

うおおおお、スペアリブの豆鼓蒸しがあるではないですか!!!

点心メニューってショーロンポーとかはどこの中華屋さんにもあるんだけど、これはなかなかなくて!ちょっと前に横浜中華街で食べたときに突然食べたいと頭に浮かんだメニューにこんなところで出会えるなんて~~やった~~という訳でもちろん注文、注文!

 

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学生の頃は香港に留学してた友達のとこによく遊びに行ってて、みんなでめっちゃ点心食べたんですよねえ。香港の飲茶メニューは本当は炒めものとかいろいろなメニューがあって美味しかったんだよな・・・なんてことを思い出しつつ。香港・・・

まあそんな風に点心を食べる時でもやっぱりビールですね。ぷはー
こちらのビールはサントリーモルツ。泡が綺麗です。

おつまみ?つきだしはピーナッツ。皮つき美味しいよね。

そして私が大好きな干し豆腐のピリ辛和え。干し豆腐があればずっとビールを飲んでいられるかもしれないくらい好き。

そして大根餅ー!モチモチしててこれも美味しい。干しエビと大根っていう組み合わせのハーモニーがいいんだなあ。誰が考えたんだろう。天才。

そしてスペアリブの豆鼓蒸し!豆鼓の風味はやや控えめで食べやすいお味でした。
私はもっと豆鼓をお見舞いされたかったかもしれない!

そしてネギ餅。これもあったら思わず食べてしまうんだなあ。
ラードで焼かれた小麦粉の風味がなんとも言えず美味しい。

おつまみ類も380円くらいであって(枝豆とかピータンとかネギワンタンとか干し豆腐とか)がっつり中華料理を食べなくてもサクッと飲みにもいい感じのお店ですね。

あまり濃い味付けじゃなくてちゃんと美味しい味付けなので、思わずリピートしちゃうお店なのでした。町の中華屋さん的なジャンクな味のお店もたまにはいいけど、やっぱり優しい味付けのお店の方が好きだな!

⇒広東料理 瑞華楼