【中国ドラマ】私のツンデレ師匠様! の感想 チ・チャンウクの中国ドラマ主演作~

大好きだったときめき旋風ガールの続編をやっと見ましたよー!ネット配信の見放題になるのを待ってたものあるけど、なかなか手をつけなかったのは、ヤン・ヤンが出てないってのも一因であります。2ではこれまた好きなチ・チャンウクが出てるけどそれでもやっぱりヤン・ヤンのルオバイ先輩がいないなんて!と考えるとね・・・ 寂しいよね・・・

 

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で、見始めてみたらやっぱりルオバイ先輩はいなくて、どうやら結局死んでしまったのかな・・・って感じで悲しいんだけど、そんな私以上に引き摺りまくってる、というかルオバイ先輩がいないという現実を全く受け入れることが出来ないバイツァオにむしろこっちが冷静になります。バイツァオ役の女優さんは変更になっているんですが、うまく似たタイプを選んでくれているのか、印象が変わらないのですんなり受け入れられる感じ。バイツァオはそのまま一本気で頑固でひたむきですからね・・・ そしていつもモテモテ!そんなバイツァオを演じてるのは安悦溪。花千骨で糖宝を演じてた人!えー雰囲気が全く違うので同じ人って分からなかった!

イケメン担当は新しいコーチ・チャンアン役のチ・チャンウクと、ティンハオ役のチェン・シャンの二人がメイン。イー・フォン役のウー・レイは一応出てくるけど、やたらとチューユエン先輩に会いにアメリカに行っててたまの出演って感じ。でもそのアメリカにチューユエン先輩に会いに行く理由ってのがもしかしてルオバイ先輩関連!?って匂わせてる感じがあって、もしかして更に続編とかあったらまさかのルオバイ先輩復活とかあったりしてと思ってる。いやこれは私の願望という色眼鏡ですけども・・・ 他の仲間たちを演じてる役者さんは引き続き出てる人も多いし、バイツァオのルオバイ先輩への想いはあまりにも強いので、見るならやっぱりときめき旋風ガールを見てから引き続き見るのがオススメですね!

さて、チ・チャンウクは中国でもやっぱりアクション担当の肉体派みたいなイメージがあるのかな~と思わされるような謎のサービスショットが結構あってそこは笑ってしまった!懸垂するときになぜわざわざTシャツを銜えて腹筋を見せつけるんだ~ってそんなところで私のツボが押されてしまって大変でした。かっこいいんですけどね。でもわざとらしくて笑っちゃうよー

チャンアンコーチはルオバイ先輩とまた違うタイプで、確かにツンデレって感じかな。ルオバイ先輩はまるでパパのような自己犠牲尽くし系の男でしたしねー しかし、このドラマのヒロインのバイツァオって武道一直線で恋愛とかあんまり分かってないつかみどころのない感じだからなー 色んな人に好きになられても暖簾に腕押して感じなのがなんともかんとも。そこのはっきり分からないのが良い部分でもあるのかもしれないですけどね。ルオバイ先輩への思いもいまだに「尊敬」なのか「愛情」なのか「親愛の情」なのか怪しく思ってるもん。彼女にとって特別で大切な人であることは間違いないんですけど。

そういえば、チャンアンコーチ(チ・チャンウク)の子役時代を演じてた子がなかなか彼と雰囲気が似てるイケメンでした。これは将来期待できるんでは!?丁程鑫くんという子で、2002年生まれですって!イケメンがどんどん出てくる中国ドラマ~~

そして、ティンハオ役のチェン・シャンもやっぱり素敵だったよー 前回はどちらかというとオレのことは好きにならなくてもいいんだ、オレの方が好きなだけで・・・という見守り系だったけど今回はやや執着心のある男になったかな。まあルオバイ先輩に負けは認めてもチャンアンには負けられないっていうのもあるよね。

でもやっぱり手に入らなくて切ない思いを抱えてる切ない表情の彼は最高に好き。

頑張れ~と思いつつ、片思いの人を演じてるチェン・シャンが好きなんですよね・・・

ティンハオの妹のティンイー役のジャオ・ユエンユエン(趙圓瑗)も引き続き出てますねー 彼女は最近色んなドラマで見るんですよ!鹿鼎記 ロイヤル・トランプとか天龍八部とか。金庸原作のような武侠ものによく出てるのは運動神経がいいからなのかもしれないですね。動きがとても美しいです。

スポーツ系のドラマが結構好きだし、練習とかもあんなでっかい水が入ったツボを蹴るとか、技も絶対無理やんみたいなノリは一周回って面白くて好きなので、2も楽しめましたよー そうそう日本での大会に出場してるので日本での撮影シーンもあるし、スラムダンクもなぜか出てくるし、色々面白かったです。

ま、最初の方でバイツァオがルオバイ先輩にもらった苺のピンを無くしたり破損したりして周りを巻き込んで探しまくって迷惑をかけるのは見ててちょっとイライラしてしまったかな・・・ そりゃ試合でつけてたら壊れるわ・・・と思っちゃうし、大事ならしまっときなよ・・・と思っちゃうよね。ルオバイ先輩の身代わりとして自分を見守ってくれてるものってことなんだろうけど、そのくだり長すぎた。そう考えると出演していないのに未だにルオバイ先輩の存在感が強くてまるで出てたみたいな感覚のドラマでしたねえ!

 

私のツンデレ師匠様!が見れるのは・・・
⇒Netflix



【韓国ドラマ】番人!〜もう一度、キミを守る〜 の感想 シン・ドンウクの牧師姿が最高~~~

「番人!〜もう一度、キミを守る〜」を視聴終了しました!キャスティングが割と好みだったので見るのを楽しみにしていたドラマだったんですが、ストーリーも楽しめたかな。それぞれの登場人物のキャラもちゃんと確立されていたのでそういうところも好きでした。

 

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ちょっと意外だったのはラストかな・・・ 香港映画とかだと善人でも悪いことをしたら報いを受けて死を迎えるっていのはよく見られる描写なんですけど、韓国ドラマではあんまり見ない気がするので少しビックリしましたねー

キム・ヨングァンが演じるチャン・ドハンはそういう意味ではちょっと気の毒なところもあるけど、彼は彼なりに自分のしてしまったことへの償いが出来たという意味では救いがあったのでしょうか・・・?しかし、チャン・ドハンが番人のボスであるっていうのが思ったよりも早くばれてしまうストーリー展開でしたよね?あれだけ上司にこびへつらうような本来の彼と正反対の検事のふりをしていたからもっと引っ張るかと思ったんだけどなー

最近私がイ・シヨンが刑事役のドラマを続けて見ちゃってるのでアクション俳優みたいに思えてきちゃう。でもスポーティーではっきりとした物言いをするイメージは合いますね。正義感に燃える役が似合うし、このドラマのチョ・スジという役も良かったです。が、やっぱりドラマだとしても小さい子どもが犠牲になるのを見るのは辛いねえ・・・

そしてキム・テフンがスジを好きな検事役。悪役もいいけど、この役みたいにまっすぐで良い人の役もいいなあ。役によって纏う雰囲気をそっくり変えられる役者さんで好き。

そして大好きキム・スルギちゃんが番人のメンバーのひとり、ソ・ボミ役。家族を助けられなかったという心の傷があって、家に閉じこもっていたけれど、メンバー達と心の繋がりを持ったことで扉を開けることが出来た。人を傷つけるのも人なんだけど、人を癒すのも人なんだよな、きっと。

そしてもう一人の番人のメンバーはキー君が演じるコン・ギョンス。緩和剤でもあるような立場をキー君の持ってる個性的な感じが役柄にそのまま生かされてる感じでなかなか良かったな。ギョンス&ボミの軽いラブラインなんかも織り込んであってとってもお似合いで微笑ましさしかない!良い組み合わせ~

だがしかし、このドラマで私が一番夢中だったのはシン・ドンウクが演じるオ・グァヌですよ!!! 誰が彼を牧師役にキャスティングしたのー!?最高過ぎて画面に出てくるたびに息が止まりそうでしたよ。言ってみれば禁欲的な服を着ているのにセクシーなんて手に負えない。むしろそういう服だからこそのセクシーさなのかもしれないけど。なんてこった。動きとか立ち居振る舞い、後ろ姿がとかがもう本当に素敵なんですよね。めっちゃ好きだったので、彼の牧師役を見れただけでもうこのドラマ満足しました。見て良かった(おいおい)

もちろん見た後すぐにシン・ドンウクが他にどんなドラマに出ているかを調べたんですが、銭の戦争のハ・ウソン役だったんですね!あ~なんとなく思い出したけどあのドラマでは髪の毛が長くてちっともいいと思わなかったのだなー やっぱり役柄によって全然印象が違うものですね・・・ ごめん、愛してるでミンジュの交際相手とかでも出てたみたいだけど、これは全然覚えてないなあ。他のはまだ見てないけど、機会があったら見てみます。

 

最近わりとよくある刑事もので後ろで糸を引っ張ってる人がいるタイプのドラマだったけど、それが犯罪者側ではなくて表側の裁く人側だったのが目新しくて面白かったですねー。チャン・ドハンが非常に綿密に計画を練ってたような人の割にはだんだん簡単に感情をあらわにするようになっていたのが一貫性が無いようにも見えてしまったんだけど、メンバー達の「せい」、もしくは「おかげ」で変わって行く姿を描いてたのかな?まあそう考えると納得できる気もするけど、私はもっとギリギリまで冷淡なままの彼で、最後の最後に人間的になった方が好みだな、なんて思って見ていました。でも番人のメンバーもそれぞれバラエティーに富んでいて良かったし、ちょっと意外なラストも悪く無かったかな、と思います。シン・ドンウクも最高だったし大満足です(偏った感想~~~)

 

 

 

番人!〜もう一度、キミを守る〜が見れるのは・・・




【韓国ドラマ】私の心が聞こえる? の感想 家族の繋がりを描くハートフルドラマ

「私の心が聞こえる?」と見ました!こういうのがハートフルドラマっていうんだろうな~ 感動させてやるぜ!泣かせちゃうぜ!みたいなのはあんまり好んで見ないけど、このドラマは俳優さんの演技も良かったのか、そういう部分はあんまりわざとらしく無くて普通に良いドラマだな~って感じで楽しめました。

 

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一番はチョン・ボソクですよね~ 私が彼の出演作で初めて見たのはゴールデンクロスでした。その時はやたら顔を歪ませる悪役だったので、このドラマでのヨンギュ役は180度違う演技でもうビックリ。今思えばゴールデンクロスのソ・ドンハ役のあの顔をひきつらせるというの役づくりの中の一つの動作だったのかも?それはともかく彼とウリ役のファン・ジョンウムの息がピッタリでそれがとても良かったし、ドラマの肝になっていた気がします。二人の明るさが暗くなってしまいそうなストーリーを照らしてくれていたな。

ファン・ジョンウムは演技が大げさすぎて苦手だったんだけど、こういう役はピッタリ来ますよね。ただし、他のドラマでもこの演技のノリそのままだから、たまにあれ?って違和感を感じてスンって正気になって引いて見てしまうことが多いんだな、私は。

キム・ジェウォンとナムグン・ミンもイメージに合ってて良いキャスティングだったなあと思うんですけど、子役ちゃんたちもとても良かったですよね~ ドラマをちょっと見てみて、そのまま引き続き見ようと思ったのは彼らのおかげかなって思う。

キム・セロンがまだ少女で可愛い~ でもこの頃からさすがの演技ですね。このドラマが2011年に放送されたものみたいなので、彼女も今はすっかり素敵な大人っぽくなりましたねえ。

そしてドンジュの子ども時代を演じているカン・チャニがめちゃめちゃ可愛い。今は高校生役なんかも演じてるみたいだし、このまま成長していったら順調にイケメンになっているはずー!

 

聴覚障害や知的障害を扱っているストーリーなのですが、それはあくまでも一部分で、家族の繋がりとか心の繋がりなんかを丁寧に描いていて見ごたえがあったと思います。チェ・ジンチョルなんかはただの悪い人になっててその辺はちょっとつまんないかなと思っちゃったけどね。たまにはこういうドラマを見るのもいいかなと思いました!

 

私の心が聞こえる?が見れるのは・・・


  

 

 

【中国ドラマ】麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜 の感想 麗姫が身をもって教えたモノが悲しい

「麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜」を視聴終了いたしました!チャン・ビンビン(張彬彬)が主役で出てるしこれは見ないとな~なんて軽い気持ちで見始めたけど、久々に中国ドラマが本領発揮しているのを見たなあ。そう!なんていうかイケメンしか出てこないってやつ。最近はあんまりそういう中国ドラマに出会ってなかったけど、このドラマは私の好きなタイプのイケメンたち&お衣装で最高に良かったです。もちろんヒロイン役のディリラバ(迪麗熱巴)も素敵だったし、ストーリーも良かったんですよ!結構夢中になって見たなあ。

 

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始皇帝・嬴政役のチャン・ビンビンも良かったけど、荊軻役のリウ・チャン(劉暢)も最高でしたね・・・ あの時代のお衣装も素敵で、長身の二人がマント的な外套を着ているのがとっても素敵だった!

荊軻の公孫麗へ向ける優しいまなざしと熱いまなざし。ギャー!

二人の想いが一方的じゃないのも良くて、でも彼への思いがありつつも嬴政に少しずつ近づいていく公孫麗の心。複雑な心の内が伝わって来て美しくも切ない。

でも荊軻への心も一生消えることはないのです。

リウ・チャンはヤン・ミー主演の「リセット 決死のカウントダウン」に出演してる様子。これなら見れる機会あるかな?

嬴政の麗への愛も複雑な形で。確かに彼の心の中に愛しさが存在しているのにどうしても麗の愛のカタチとは完全に重なりあわない。大志や大義を持っている男とというのはどこか人に対して残酷でもあり、実はそれは自分への冷酷さなのかもしれないと思う。

彼は麗が義に篤いからこそ子どもの頃自分を助けてくれた彼女を愛し、その思想を愛しているのに、まさにその部分が他の人に向けられる時には相容れない部分でもあってその矛盾に自分でも気づかずに苦しんでいて。最後に彼女がくれた「大切な人を無くす気持ち」を知った彼は一体何を思ったのだろう。一番残酷なのは麗だったのかもしれない、というのが私の気持ち。

ディリラバも武術に長けた公孫麗役をうまく演じていて、キリっとした表情も立ち居ふるまいも非常に似合っていて良かったです。なんとなく自分の好みが分かってきたのですが、私の好きなヒロイン像は自分の足で立っている女なのかもしれないなあなんて思う。時代劇のヒロインだと特に自分では何もせずに美しいからと取り合いされて周りを振り回しているだけなんて人が多く思えるんだけど、そういうのは好きじゃないみたい。でもこのドラマの麗とか孤高の花の白娉婷みたいに自分も能力や意見を持っている人が素敵に思えるみたい。演じてる人にもよると思うんだけど・・・

あ、あと韓申役のリー・タイ(李泰)もすごくすごく良かったですね。片思いの男というのは描き方によってはただの執着心の強い気持ち悪い人に感じられてしまう事も多いのですが、彼はとても良かったです。だたひたすら麗を守ろうとする彼の姿は美しい。

彼の演技が良かったせいもあるんだろうけど、麗が愛されるにふさわしい人と感じさせてくれたのも大きいのかな。彼らの間に「義」の心というしっかりした柱があったからすがすがしく見えたのかもしれない。いやー韓申良かったわー

リー・タイは「宮廷の秘密~王者清風」にも出ているんですねー メモメモ。

あと何気に素敵だなと思っていたのは、李仲役のヤン・トン(楊彤)ですよー 彼だけは嬴政のそばにずっといてあげて欲しかったのにな・・・
でもそれこそが為政者の孤独というものなのかもしれませんね。

ちょっと不満だったのは、蓋蘭 役のナタリー・チャン(張璇)が武術に長けてるように全く見えなかったことかなあ・・・ ひたむきに荊軻に尽くしてる様子は悪く無かったんですけど、剣を持っても弱そうに見えてしまうのがちょっと残念だったかな。ほんわかした雰囲気の人だったせいかもしれないけど。

 

中国の時代劇は話数が多めでも1話の時間が45分くらいだから見やすくてわりとあっという間に見終えることが出来ていいですね。このドラマもいつの間にかラストまで駆け抜けててビックリ。キャストも登場人物も魅力的で大変興味深く見れて良かったです。清代のドラマとかはよく見てるけど、始皇帝が出てくるのは初めて見たかも。そういうのも含めていろいろと楽しめたな~と思います!

 

 

麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜が見れるのは・・・



【韓国ドラマ】ロマンスは別冊付録 の感想 素敵なセリフがたくさん出て来るよー

ロマンスは別冊付録を視聴しました!いやーやっぱりイ・ジョンソクはロマンチックなのが似合って素敵だなってしみじみ思わされてしまいました。彼ってすっごい美形っていうより雰囲気イケメンだなと思ってるんだけど、その彼の持つ雰囲気がこのドラマのチャ・ウノという役とリンクして非常にはまっていました。年下の彼氏役が似合うっていうか、若いけどしっかりしてて頼りになる年下の男が似合うんだと思うんだよなあ。そういう理想を体現してくれる感じがあるわー

 

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ヒロインのカン・ダニ役のイ・ナヨンとの相性も非常に良くて、とっても素敵な二人でした。イ・ナヨンの声も良くて「ウノや」ってちょっと甘えと親しみを含んだ呼ぶ声が最高に可愛い。そしてダニのちょっとおばさん感とキュートさを失わない感じも非常にうまく表現されてていいんだよなあ。やっぱり年下の男は綺麗なヌナを好きっていうのがいいじゃないですか。そういうドラマっぽい定石がしっかり綺麗に表現されててめっちゃ良かったなあ。親しみを感じられる部分とロマンチックな部分のバランスもとっても良かったし!

あと、私が一番良かったなと思ったのは、姉と弟としての感情を持っていた二人が恋愛感情を持つにいたったのかという過程が非常に丁寧に描かれていたことです。小説や詩が沢山出てくるので、それとリンクして語られる彼らの心情にこちらの感情も揺すぶられてしまう。あと離婚を経験することで求める愛のカタチが変わることもあるんだろうななんてことも思ったなあ・・・

「月が綺麗ですね」とか「冬から春に変わる正確な瞬間が分からないように、いつ好きになったのかははっきり分からない」とか、心に残るセリフがいっぱいありました。小説や詩の引用も多くてとっても素敵なんです。あと、古い本が最近変わってきたのは、本自体は変わっていないけど、自分が変わったからだっていうセリフが出てくるシーンみたいに人間を「本」に例えているのも興味深かったですね。出版社が舞台ということもあって本についてのお話がストーリーに絡めてあるのが楽しかったなあ。私も本が好きなので、そういうのが嬉しかったし、なんだか本を読みたくなっちゃうドラマでしたよ!

しかし二人の関係の中でひとつ気になったのは、ダニの娘のことが徹底して描かれないことでしょうかね。韓国ドラマでは留学してる設定が多いけど、そんなに小さいころから子どもだけで留学されるのって多いのかなあ?でもまあロマンチックさを前面に置くためにはいっそ潔いくらい棚上げしてしまうしかないのかなとも思いますが。

そしてサブキャラ達も非常に個性的でみんな素敵だったな!ラブコメのコメディー的な部分は彼らが担ってた感じ。

キム・テウの演じる代表はいきなり男たちの挽歌のチョウ・ユンファで笑った。マッチくわえてるし。こんな人が代表だからキョル出版とっても楽しそう。そうそう出版社の内装もとっても素敵だったなー!

キム・テウがこういう明るい役を演じてるとなんか嬉しい。その冬、風が吹くのムチョルの悲しい役のイメージが強いからかな・・・

そしてめっちゃ好きなキム・ソニョンが創立メンバーのソ・ヨンア役で出てたのも嬉しい。なんかパワーがあって好き。

考えてみたら創立メンバーはみんな個性的だったな・・・ あとはキム・ユミとチョ・ハンチョルだもんな。彼らに全く負けてなかったイ・ジョンソクすごい。

 

ソン・ヘリン役だったチョン・ユジンはイ・ジョンソクとW-君と僕の世界-でも共演してましたね!あのドラマではあんまり印象に残らない感じだったのに、ここではちょっと極端な役がうまい具合にはまってて良かったです。無表情だと怖い雰囲気なので感情が激し目な役の方が似合うかもー

まあその他のサブキャラ達も非常に濃いキャラなんだけど、なんかうまくまとまってたなー 散漫になってしまいそうだけど、本づくりに対しての情熱が彼らの真ん中に背骨として通った形でストーリーが展開していったからかもしれないな。

 

最近、夢中になって一気に見ちゃうドラマがあまり無かったんだけど、このドラマはとっても私の好みであっという間に見ちゃいましたよー やっぱりイ・ジョンソクはこういう役が似合うなあ。ロマンチックなラブコメを堪能しましたよー とっても面白かったです!

 

 

ロマンスは別冊付録が見れるのは・・・
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