【台湾ドラマ】 笑うハナに恋きたる の感想 見ているうちにだんだんハナのハッピーに巻き込まれる!

ディーンフジオカも出てるし、ちょっと見てみようかな~と思ったら、意外と面白くなってきてdTVで最後まで一気に見ちゃいました。
「笑うハナに恋きたる」って凄いタイトルだなって思ったけど、
内容と結構合ってるような気がします。なかなかうまいです。

 

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ハナは天然パーマだし、洋服のセンスもかなり個性的で、最初はギョッとする感じ。
そしてドラマの中で、スタイリストのタムを演じるウィルバー・パンもそう思って、最初は悪趣味で嫌いって言ってるのに、だんだんハナの心優しいところを知って惹かれてることに気づくんですよね。

ドラマで「良い人」として設定されてて、まわりの登場人物から「良い人だ」「性格がいい」と台詞で言われるものの、全く良い人に見えないってことがよくあって(彼女はキレイだったとか!)、そういう時はドラマ全体の説得力が無くなっちゃって面白くなくなってしまうんですけど、このドラマでのハナはそういうところが自然で私も良い子だなといつの間にか思わされて、だんだん好きだな~と思ってました。

レイニー・ヤンは初めて見たので、素がどんなタイプか分からないけれど、このドラマではしゃべり方とか歩き方とか表情とかぶっ飛んだハナに成りきってて、結構上手だと思いました。
他のドラマではどうなのかとっても興味があります。

ウィルバー・パンももちろん初見で、特に好きも嫌いもなかったけど、だんだんかっこよく見えてくる魔法w
タムがかなり毒舌だったのですが、かなり板についた感じだったので、これまた全然違う役を演じてるところを見たいな~と思いました。

そしてディーンさんは、メインキャストを多分吹替えじゃなくて自分で中国語を話して演じてて凄いな・・・と思いました。
しばらく日本でいたという設定ではあるものの、台湾人の役ですからね。
王子様をオトせ!を見た時は、むしろ日本人って知らなかったしな・・・

ともかく台湾でもイケメン設定だったから、カッコイイの基準は結構似てるんだな!
それにしても変なギャザーがビラビラの光沢素材のシャツを何度も着てて、そこはちょっとwと思いましたけども!!!

ミシェル・チェンも少し前に見た映画の花様とは全く違うタイプの恋に必死になるあまり少し意地悪な役。
そんななのに、意外とどんくさくって怪我ばっかりしてるというコミカルな部分も違和感無くてそれも良かったです。

台湾ドラマはどれもな気がするけど、家族の描き方がとても優しいなと思います。
面白可笑しく作られているけど、このドラマもそう。
それぞれの家族がハナのおかげで変わっていくのが良いです。

 

アニメっぽい大げさな作り方だし、コミカル過ぎると思う人もいるかもしれないので、苦手な人もいるかもな~とは思うのですが、でも個性的なハナが自分のありのままを受け入れて、そして明るいパワーでまわりをハッピーにしていく姿が見てる人まで元気にしてくれる可愛いドラマだなと私は思いました!

軽い気持ちで見れる、意外とオススメのドラマです!

 

笑うハナに恋きたるが見れるのは・・・