【台湾ドラマ】戦神~MARS~ の感想 ヴィック・チョウがほんとに少女漫画から抜け出て来たみたい!

なんだかタイトルを聞いたことがあるな~と思っていたら、日本の漫画が原作のようです。惣領冬実さんの漫画はボーイフレンドは読んだことがある気がします。
このドラマの原作も含めて他は多分読んだことないかな・・・?

台湾ドラマを見ていると、これは日本の本や漫画が原作なのかな?と分かる理由があって、それは役名がそのまま原作の日本名で字幕が出るから。
それで気づいて、原作を調べてみるっていうことが多いかも。

 

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幸い原作を知らないので、何の先入観も無く見れたんですが、雰囲気のある映像でなかなか良かったな、という印象です。

私は台湾版の花より男子の流星花園は見ていないし、この頃の台湾ドラマも全然見ていないので、ヴィック・チョウもバービィー・スーも初めてでした。

ヴィック・チョウは、後ろ髪長っ!て思いましたけど、でも生き急いでいるような生き方をしている零のイメージとぴったり!バイク乗ってそうだもん。
漫画から飛び出して来た感じの現実味の無い感じがとても合っていました。

バービィー・スーはちょっとこのドラマでは大人しい役なので、服装がかなり地味で、最初の頃は可愛いのかどうかがよく分からないような気分だったんですが、だんだんとよく見ると顔小さいくて、お目めぱっちりで綺麗なんだろうな~と分かって来ました。

傷ついた2人の気持ちが少しずつ近づいてお互いにいなくてはならない関係になっていくのが正に少女漫画の世界!そして起こる事件もなかなかにそんな感じ。

あと、キラが美術部で、麗をモデルにして描いた絵が出てきたり、弟の聖が書いた絵が出て来たりするのですが、その絵がとても良かったのです。
展覧会で飾られている『零』の絵を見て、みんながわあ!って言うのが、真実味があって、私もちょっと心奪われるような気がしました。
小道具として使われているあの絵の効果は結構大きいかも。

 

あとは、メーガン・ライが出てて、当たり前なんだけどちゃんと女の子だったので、アニキに恋してはかなり男の子の歩き方とか動作とか研究して演技したんだろうな、と思ったり、アリスへの奇跡で出てたシュウ・ジエカイを見てこういう主人公の友達役とか似合うなあと思ったり、ショーン・アンのサイコパス役だけは少しだけ物足りなかったかな、とも思いました。でもああいう役は特に答えが無いから難しい・・・

 

漫画のイメージを壊さずに作られた独特の雰囲気が素敵なドラマだったと思います!
アイドルが出てるドラマみたいだからどうかな~と思ったけど、意外と良いドラマでした。

 

戦神~MARS~が見れるのは・・・