【韓国ドラマ】ポセイドン の感想 個人行動が多すぎて誰にも感情移入出来ず不完全燃焼

さて、やっとこさっとこポセイドンを視聴完了いたしました。
彼女はキレイだった』でシウォンの演技は好印象だったし、海警が舞台というのもあって少しは期待をして見たんですが・・・

結局、なんだったんだろうなーという中途半端感が否めないという後味が残りました。
実際に途中でもうやめよっかなとは何度も思いました!!!




イ・ソンジェも九家の書の悪役とか最高だったし、嫌いではない役者さんではあるんですが、このドラマの課長役は最悪でしたね・・・

そんなの誰もついていかないよ・・・って。

とはいえ彼だけではなくて、捜査9課のメンバーが黒蛇会に恨みがある人ばかりだから私怨を晴らすために個人行動しまくりの隠し事しまくりでいい加減にしてよねーって気分になるんですよね。

とにかく、せっかく組織を舞台にして描いているんですが、そのチームたるもの仲間同士の心が通う時のカッコ良さとかは全く無し。
暴力団の話とかだったらいいんだけど、違いますからなんかモヤモヤしますね。

課長とシウォンとイ・シヨンが全く後先は考えずに感情だけで行動するのを何度も見せられて、それなのに最後は「黒蛇会が捕まったのはチームの力だ」と船の上で言ってて、何を言っているのだろう?と思ってしまいました・・・

あとすごく苦手だったのが、チュンシク役の俳優さんの演技。
チームの中に一人は面白担当を入れるというのは定石なので良いのですが、彼のわざとらしい演技が何度も鼻についてこれまたつらかった・・・

潜入捜査とかダブルスパイとかそういう立場の人が出て来るのに、なんだか緊張感が無くて、そんなんじゃすぐばれますよ?と言いたくなるようなドラマでした。
私が身分を隠せを並行して見てたから余計そう感じたのかもしれないのですが、ヒリっとした感じが無くてほんと何を目的に見ればいいのか分からなかったです。
カッコいいアクションもほとんどないですし。

そういえば、ラブラインも中途半端だったし、アイドルだからキスシーンはNGなのかな?とか思ったけど、そんなタイプでもなさそうだけども。
でもキス寸止めだった時に思ったのは、イ・シヨンの顔の小ささ!(相手がでかいだけかもしれないとは言えないw)

という感じで、どの登場人物も好きじゃないドラマってのはなかなか珍しいかも!
いつも誰かしら気になる人が出て来るのにな^^;

うまい伏線がもっと張り巡らされてたら題材的には面白くすることも出来ただろうと思うのですが、取ってつけた感が漂うドラマだったなという印象です。
16話だったので、なんとか最後まで視聴できたかな・・・と思います!

 

ポセイドンが見れるのは・・・