【韓国映画】彼女を信じないでください の感想 嘘に巻き込まれていく二人が絶妙なのです!

この『彼女を信じないでください』は、カン・ドンウォンが出てるから見てみよう~くらいの軽い気持ちで見たらすごく良かった映画でした。
大きな事件が起きるわけでも無いのだけど、何気ない日常の中の人々や家族の姿がとても美しく描き出されています。

 

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ストーリーは、詐欺罪で捕まったキム・ハヌル演じるヨンジュが釈放になって姉の結婚式に向かう電車の中でカン・ドンウォン演じるヒチョル向かいに座ることになるんです。ヒチョルが大事な指輪を居眠りしているヨンジュの足の下に落とし、拾おうとして痴漢に間違われるというところから始まります。指輪は一応ヒチョルの手元に戻るものの、今度は彼のポケットからスリに指輪をすられたのに気づいたヨンジュが下車してスリから取り戻すものの、電車は発車してしまい、カバンが置き去りに。カバンを取り戻しにヒチョルの住むヨンガンに向かうのですが、仮釈放中のヨンジュは指輪を盗んだと思われたら困るので自分が彼の婚約者だとついた嘘がどんどん大きくなってしまい、彼女は家族全員からヨンジュの婚約相手と誤解されることに・・・と言った感じ。

本物の恋人に釜山にプロポーズに行ったのに呼び戻され、真実を言っているのに家族に信じてもらえなくてにっちもさっちもいかなくなるヒチョル。
カン・ドンウォンはどんな役を演じてもその役柄の人に見えるなあ。
田舎の素朴な青年にしか見えませんでした。困り果てる姿がおもしろおかしいです。

そしてビックリしたのはキム・ハヌルでした。彼女が演じたヨンジュは詐欺をして捕まっているくらいですから嘘つきの達人なんですが、その演技がすごく上手。
考えてみたら、私がキム・ハヌルの演技を見たのは紳士の品格でのみ。あのドラマでは私には演技がうまいのやらどうなのか分からなかったのですが、この映画では凄いと思いました。派手な喜怒哀楽があるストーリーではないだけに余計にそう思いました。嘘をついていてもどこかちょっとキュートで優しい。いつの間にか彼女の気持ちに寄り添ってしまう感じ。

2004年の映画なので、ちょっと古い感じの映像や、ヨンガンの美しい風景や大家族の姿も郷愁を誘います。最後のハッピーエンドも美しくまとめられていて、見て良かったなあと思える映画でした。良かったなあという気持ちがじわ~と染み渡る感じです!

 

彼女を信じないでくださいが見れるのは・・・


【韓国映画】10人の泥棒たち の感想 豪華なキャストとアクションであっという間の1時間半でした!

ドラマの感想も溜まっているのですが、Gyao!で見たかった映画がいっぱい配信されてるので、思わず見てしまう今日この頃です。配信が終わる前に紹介~

簡単にまとめると10人の泥棒がダイヤを盗む話なんですけど、韓国チームと中国チームが入り混じって盗む相手だけでなく仲間内での騙し合い、そしてロマンスなどもちゃんとちりばめられていてなかなか面白いです。アクションもあります。
惜しむらくはテレビで見るより、映画館で見たかったなということですかねー

 

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緻密な泥棒と言うよりはややおおざっぱでツッコミどころもあるっちゃあるんですが、私はこれくらいの方が好き。香港映画で鍛えられてきたからかもしれませんけどね。でもいい意味で風景も人間関係もちょっと雑多な感じがアジア映画って感じで良いです。豪華なキャスト陣のパワーはさすがで細かいことがどうでも良くなります。

韓国からの女優陣は、キム・ヘスク、キム・ヘス、チョン・ジヒョンで、男性陣はキム・ユンソク、イ・ジョンジェ、オ・ダルス、キム・スヒョン!みんな主役クラスですよー!たまらないな~
そして、中華圏からはサイモン・ヤム、デレク・ツァン(なんとエリック・ツァンの息子ですって)、紅一点のアンジェリカ・リーと香港映画好きをくすぐるラインナップ。

短い時間の中でもそれぞれの個性が描き出されてて面白かったです。言語も韓国語、北京語、広東語、一応日本語も出て来るし、舞台も韓国、香港、マカオとアジア~な感じが満喫できます。しかし、キム・ヘスクとサイモン・ヤムが泥棒内での役割として日本の夫婦のフリをするというくだりは、日本人から見るとその発音の日本語じゃ無理があるから!とツッコミを入れずにはおれません^^; まあそういうのもコミで楽しんでしまうのが勝ちですね。でも彼らの大人のロマンスの描き方は一見の価値がある。素敵だった。

そんな豪華なキャストの中で、やっぱり目を奪われてしまうくらい魅力的だったのはチョン・ジヒョンかな・・・
彼女は美人っていうだけじゃない魅力がありますね。コケティッシュというのでしょうか?ちょっと趣味の悪い服を難なく着こなし、ワイヤーアクションもこなす小悪魔な泥棒。男性でなくとも女性でも魅力を感じること間違いなしです。星から来たあなたのチョン・ジヒョンとキム・スヒョンカップルもちょっとだけだけど、この映画でまた見れちゃうし。

そしてどうでもいい事に気づくの大得意の私はサイモン・ヤムとオ・ダルス、デレク・ツァンの3人が話をしている時に飲んでいるビールがキリンの一番搾りだったのに気づきました。私の一番好きなビール!(←どうでもいいですねすいません)
確かマカオでの場面だったと思うんだけど、普通に流通してるんだな~とフムフムと思いました。

 

韓国の俳優さんが好きな人も香港映画が好きな人も楽しめる映画だと思います!
私はとっても好きでしたよ~ 細かいことは気にせず見るのがオススメ!
最後までどんでん返しもあって楽しめます。

 

10人の泥棒たちが見れるのは・・・

 

【韓国映画】朝鮮名探偵 トリカブトの秘密 の感想 おとぼけ名探偵のキム・ミョンミンとセクシーなハン・ジミンが新鮮!

キム・ミョンミンの記事をどこかで見た時にこの朝鮮名探偵という映画についてのインタビューを読んでいつか見たいと思っていたんです。この映画。
そしたらGyao!で無料配信中なのを見つけて早速見ちゃいました。

彼の出てる映画は制覇したいなと思っていますが、まだリターンファム・ファタールとこの映画でまだ3本だけだった。むむ。道のりは長いですな。

 

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さて、この映画でのキム・ミョンミンはちょっととぼけたコメディータッチな探偵役。こんなコミカルな役を演じる彼は見たことないので新鮮!
でも推理をする時は鋭くてその時だけ別の人みたいです。そういうギャップも面白い。

そして、相棒役のオ・ダルスもおとぼけ。
矢が刺さっても気づかないとか・・・おいおいって感じですが。

ともかくこの二人のコンビがとっても軽妙でテンポよくストーリーが進んでいきます。悪役のボスに関しての意外性は無いのですが、誰が味方で敵なのかは色々とどんでん返しもあって最後まで興味を失わずに見ることが出来ました。

そして!なんといってもびっくりなのはハン・ジミン!

登場した時に、化粧が濃くて誰か分からなくて、でも見たことあるなあ誰だろうと調べてみたらハン・ジミンだったという・・・!
清楚なイメージが強いけど、こんなメイクもしっかり似合ってました。お美しくてちょっとドキドキしちゃった。

その上、こんなにボリュームがある人だとは知らなかったので、これまた驚き。お化粧とこの衣装!色っぽくて映画の中のキム・ミョンミンが演じてた名探偵みたいに一緒にぽ~ってしてしまう!
いやあ、女ってすごいな。こんなに変わるんだ・・・と衝撃を受けました。
なのでこの映画はストーリーとか誰が出演してるとかを私みたいに詳しく知らないで見た方が新鮮な驚きがあってイイと思います。

 

そしてお笑い要素もいっぱいありますが、アクションも結構あるんですよ。
そう考えるとミステリー、アクション、お色気とちょっと忙しいくらいに沢山の要素が詰まっていて楽しめる映画です。

烈女の意味が日本語と韓国語で少し違うみたいでちょっと分かりにくかったのと、場面が転換する時に一度黒い画面が出て来るのを多用されててそれだけは気になりましたが、短い時間に色々詰め込んだから仕方ないのかな?

まあその辺は置いておいても、映画らしいエンターテイメントな作品に仕上がってて面白かったです。お時間のある方は是非!

 

 

朝鮮名探偵 トリカブトの秘密が見れるのは・・・

【韓国映画】君に泳げ の感想 可もなく不可もないスポーツ青春ものって感じかな・・・

いつか見なきゃ~と思っていた映画の「君に泳げ」を見ました。
今をときめくと言っていいであろうイ・ジョンソクとソ・イングクがメインキャストですし、個人的に私は学生時代に水泳部だったので、水泳シーンも楽しみにしていたんですよ!arenaの水着が懐かしい~

そして、この部分は私は別に楽しみにしていなかったけど、水泳だから当たり前のように上半身が出てるシーンも多かったです。高校生という設定だし、水泳選手なのにあんまり分厚い体型だったらぽくなくて嫌だなあと思っていましたが、イ・ジョンソクは細身がいい感じに水泳選手らしいかんじで、ソ・イングクの厚みもギリギリ水泳選手でいけるかな・・・と思いました。

ムッキムキだと水の抵抗を受けてしまうのと、筋肉過ぎると重すぎて良くないんだろうな。個人的には分厚いよりも薄めの筋肉がついている方が好きなんですけど、それも水泳をしてた影響なのかもなあ、とそんなことを思ったり。ストーリーに関係ないことばっかり考えて見てた・・・

 

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お話の内容は、青春ものですね。
努力型の水泳エリートのウサン(イ・ジョンソク)と、天才型だけど訳アリのウォニル(ソ・イングク)の二人が水泳と恋のライバルっていう、ん?ちょっとこれありがちな設定ですよねーと思いつつ。

素の彼らを知っている訳ではないけど、ドラマで見るイメージのままのキャスティングです。意外性はないかな?

ソ・イングク演じるウォニルは、ナイショの恋していいですかの時とイメージがかぶる。高校生らしい無邪気な感じ。

イ・ジョンソク演じるウサンは、国家代表に選ばれるスポーツエリートなところがWの時と同じ。

水泳の演技はきっとすごい特訓したんじゃないかなと思うんですが、飛び込みもターンとかもキレイだし、泳ぎもなかなか見応えがありましたよー!
かなり力を入れて水泳シーンはキレイに撮ろうとしているのが分かってその点は大満足でした。まあ国家代表レベルなのかは分かんないけど、十分です。良かった。

だがしかし、ヒロイン役のユリちゃんがちょっといまいちだったなあと思いました。
まあ、水泳のエピソードが中心で、愛というよりは淡い恋って感じなので、恋愛部分は丁寧に描かれている訳では無いので仕方ないし、演技がどうこうって訳ではないんです。ただ、彼女はバンドでギターボーカルを担当していて、プロを目指しているという設定。それなのにギターがね・・・ 実際に弾いて音を出すわけで無いのは分かるけど、それにしてもせめてもうちょっと弾いてるように見えるくらいには練習するべきだったんではないだろうか?水泳シーンがちゃんとしてただけに比べるとおいおいとツッコミを入れてしまいました。

細かいことを言うと、少人数のオーディションシーンでは、ジョンウンはギターを持たずにステージに上がって歌っていたのに、ギターの音がした。(ちなみに彼女のバンドはギターボーカルとベースとドラムの3人構成)なんでだ。
そして、今度はお客さんもいっぱい入ってるオーディション番組みたいなシーンでは、ジョンウンはギターを弾きながら歌っていたけど、ほとんど弾いてなくて、でも弾いてない時にもギターの音がすると思ってめっちゃ観察してたら、サポートギターみたいな男の人もステージにいて、その人が弾いてる設定!オーディションでサポートギターとかどういうこと!?もうキャスティングする時から4人構成のバンドにしたら良かったのに・・・と思ったのでした。多分こんなこと気にしているのは私だけでしょう~~ああ~どうでもいい~でも気になるんや~

あ、なんだか映画の内容に関係ない事ばかり書いてて申し訳ない気分に^^;

あ、そうそう水泳部員でユン・ギュンサンも出てるのを発見しました!
そのままユン・ギュンサンって役名でしたよ~ ほんとにちょい役って感じだったけど、イ・ジョンソクとユン・ギュンサンはピノキオの前から共演してたんですね~

 

まあいろいろ気になることはありましたが、軽い気持ちで見れる青春映画です。
好みの俳優さんが出てて興味がある人にはいいかと思います。

 

君に泳げが見れるのは・・・


【韓国映画】映画は映画だ の感想 ソ・ジソプの眼差しを思い切り堪能出来る映画なのです。

最近は、韓国ドラマに関しては沢山ドラマを見ていく過程で全体的になんとなくどんなドラマがあるかがちょっと分かるようになってきたところなんですが、韓国映画に関してはあまり見ていないので、知るきっかけとなるとっかかりがありません。もちろん好きな俳優さんが出てるのは見たいな~という気持ちはあるのですが、今のところそこまで手が回ってない^^;

なので、限られた本数から選ぶのが分かりやすいので、Gyao!で無料配信している映画で気になるのが無いかな~とたまにパトロールするのですが、そうしたらソ・ジソプが出ている「映画は映画だ」があるではありませんか!

これは見るしかありません~

 

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ソ・ジソプは、どんな貧乏でもお金持ちでもチンピラでも社長でもどれも素晴らしく演じてくれる俳優さん(だと私は思っている!)ですが、この映画ではその中でもはまり役と言えるヤクザを演じています。
黒いスーツと髭と鋭い眼光にゾクゾクします。ひー
いるだけでその存在感がすごい。

映画俳優役のカン・ジファンとひょんなことから映画に出ることになるヤクザ役のソ・ジソプのダブル主役という体で、最後の喧嘩のシーンも2人の姿に圧倒されるのだけれど、やっぱり役柄的にも完全に悲劇を背負っているガンペの方に肩入れしてしまう。最後のソ・ジソプ演じるガンペの眼差しはあまりにも印象的で夢に出て来そうでした。

映画は映画だ、そしてこれが俺の現実の世界だと突きつけられるような、自分自身に突き付けているような、なんとも言えない気分になるラストでした。

 

衣装のスーツも黒、会長と打つ碁の石もあくまでも黒なガンペに対し、スタは白をまといますが、光が無いと闇が無い訳で対称的な2人は全く違うようでいて、どこかそこまで完全に違うとも言い切れないような部分がそのせいで余計に際立つような気もします。

映画の中で映画を撮影、とかわざと色を対象的にするとかが少し皮肉っぽく感じて、そこは面白いな、と思ったり。

 

ただ、ちょっとだけ気になったのは、主役の男性二人のシーンに関しては、喧嘩や関わりにかなりこだわり気を使って撮影をしていると思ったのですが、女性と彼らのシーンが細やかでなくちょっと雑というか美しく見えないというかそんな気がしてしまったんですよね。あくまでもなんとなくなんですけども。

そして調べていたら、監督のチャン・フンは以前に見た義兄弟の監督でもあったみたいなんですよね。その映画もカン・ドンウォンとソン・ガンホの男性2人が主役なので、あーなるほどと思ったのが、男同士の友情や関係性などそういうのを描くのに重きを置いている監督なのかもしれないな・・・と思ったのです。だからどうしても男性同志のシーンに力が入って、それ以外はそこまで・・・って感じなのかもとなんとなく。
私なども男たちの挽歌の影響を受けているからなのか、そういう男同士の絆ものには弱いので、なるほど納得、気持ちは分かるんですけどね。とはいえ、美は細部に宿ると私は思ってたりするのでもったいない気持ちが少し。

 

最高!という訳ではないけれど、見応えがある部分もあって嫌いじゃないです。
ヤクザの兄弟分と映画ごっこをしようぜと殴り合いのフリをしている時のガンペの無邪気な表情のシーンとか、思い返してみると後から少しずつ胸が切なくなるような余韻が残る映画のような気がして来るのでした。

 

 

映画は映画だが見れるのは・・・