【韓国ドラマ】彼女がラブハンター の感想 オ・ジホのおデブメイクがすごいー

このドラマは前から探していて見たかったんですよね。というのも映画(確かシークレットサンシャイン)を見に行った時に1話分だけ入ったディスクを配布していたのをもらって見たことがあるんです。で、今となっては、かなり長い時間がたってすっかりタイトルも忘れてしまってたし、その頃は韓国の俳優さんも知らなかったので、誰が出ているかも分からなかったんです。ただ、すごく太ったメイクをした男性が出ていたという記憶だけが残ってたんですが、それだけでこの「彼女がラブハンター」だったというのを突き止めることが出来ちゃいました。

 

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多分、初めて触れた韓国ドラマだったので、なんとなくどういうストーリーだったのか興味があったんですよねー 頭の片隅にあったドラマをやっと最後まで見ることが出来て良かったです。

ストーリーはなかなかベタな感じなので、お得意の2倍速で見てしまいました。ま、それなりに面白かったんですけどね。

ラストは想像通りハッピーエンドなのですけど、私は幸せになって良かったなあとあんまり思えなかったのですよね・・・
マンスが弁護士の3次試験に落ちたと聞いて結婚式から逃げたスジョン。見返そうとアメリカに行って痩せてプロゴルファーになってセレブになって帰ってきたマンス。また彼を手に入れようとするスジョンに対し、マンスは詐欺師を雇って彼女をだまして復讐をしようとすると。それに巻き込まれる詐欺師のウタクとスジョンの後輩のデスン。コメディータッチなんだけど、見ててなんだかちょっとしんどい気分。

マンスがスジョンに仕返しをしたいと思うのは分かる気がする。だからってまあやり過ぎですけどね。でも、スジョンの気持ちはあんまり分からない。なんとなくストーリーの中では、彼女が大黒柱だから家計を支えなければいけなくて責任があって大変だったんだよ、だから実はマンスのことが好きだったけど仕方なかったんだよ・・・という空気が流れていたのですけども、ちょっと納得がいかないなー。そりゃ大変だけど、でもそれが結婚式当日にあんな風に去ってもいい理由にはならないよ。家族を守るためなら他人を傷つけてもいいなんて美談でもなんでもないと思う。そういうのあんまり好きじゃないんだなー。ま、ドラマなんですけどね・・・

 

 

あと、いろいろ気になる人が出ているのを見つけましたよー。

1シーンだけ新聞記者役でソン・ジュンギが出てるのを見つけちゃいました。一言だけだったけど一応セリフもありましたよー

それからどこかで見たことのある二人。銭の戦争で借金取り役だったキム・グァンシクとキム・チョルス。マ・ドンポ社長の手下なんていうセリフまであったので、銭の戦争の設定をそのまま使ったゲスト出演みたいですねー!

アン・ソニョンとソン・ドンイルのカップルもどっかで見たことあるなあと思ったら、カラー・オブ・ウーマンですね。彼女がラブハンターの方が古いドラマだから、カラー・オブ・ウーマンがこの設定を引き継いだのか、たまたまなのかな?

 

長年、あのドラマってどんなのだったんだろう~と思っていたのが見れたので良かったです。韓国ドラマらしいドラマだったな!

 

彼女がラブハンターが見れるのは・・・

 

【韓国ドラマ】猟奇的な彼女 の感想 韓ドラの定型パターンのストーリ―展開にちょっとビックリ!

ドラマ版の猟奇的な彼女の視聴を終了しました。映画を見ていないので、比べるすべはないのですが、そもそも「猟奇的」という言葉に対して私が抱いているイメージが間違っていたのかもしれないです。実際に使われる例って猟奇殺人くらいしか知らないので激烈な印象を持っていたんですが、辞書で調べてみると「奇怪な、異常な」というような意味みたい。私が思っていたよりソフトな意味合いのようで、このドラマで出てくるヒロインも「お転婆」「男勝り」くらいの程度で、その点ではちょっと拍子抜けでありました。

 

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それよりも何よりもビックリしたのは、ストーリーが韓ドラの黄金パターンというか定型パターンにガッチリそのままだったからです。

最初の出会いが最悪(ゲロかける)、記憶喪失、両想いになるが子ども時代の因縁が障害となる、でもやっぱり好きだからそれを乗り越えてハッピーエンドって感じかな・・・

それぞれに出来事に対して、非常に工夫した味付けをしているので楽しめるようにはなってはいるのですが、どうしても見ながら「この感じ知ってる知ってる」という感覚になってしまいますねえ。

このドラマでは、犬のチンが出てきます。キョン・ウが清に留学していたので、その時に連れて帰ってきた子なんです。キョン先生って呼ばれてて、ちょこまか動いて短いしっぽを激しく振ってるのがとても可愛い。ちょっと中国風の服も着せられててて可愛いなー。ワンちゃんが出てくると和むので思わず注目しちゃいます。

キョン・ウ役のチュウォンは古装姿を見るのは初めてだったんだけど、とても似合っていて素敵でした。考えてみたら彼が時代劇のドラマに出ているのを見るのは初めてだなー。しかし、その姿よりもお肌がキレイでビックリ。つるつるだなーってじっくり見ちゃったなあ。

そして、ヘミョン王女を演じたオ・ヨンソは、こういうちょっとお転婆な女性役にはイメージピッタリだし、演技も安心感がありますね。しかし、猟奇的?と言えるのは最初の数話って感じで、すぐにすっかり普通の女の子みたいになっちゃってそこはちょっと物足りないかなー。

カン・ジュニョン(イ・ジョンシン)は監察府の従事官。剣さばきも美しくて彼の動きはわりと好き。一応、二番手の男で、ヘミョン王女のことを好きなんだろうなあというのは分かるんだけど、好きと伝える訳でもなくそっと見ているだけ。まあ王女さまと家臣なので仕方ないのかな。でもやや印象が薄いキャラでしたねー。

あれ?シンデレラと4人の騎士とかでも、好きな人を見守ってるいい人って感じだったような。ジョンシンは優しそうなイメージに見えるからこういう役が回ってくるのかもしれないなあ。その気持ち分かる。

最初のちょっとしか出てこなかったんですけど、チュソン大君を演じてたキム・ミンジュンがめちゃめちゃかっこよかったです!花郎の15話で出てきた百済の太子役だった人ですよね!? 出てきた瞬間、あの人だ!って興奮したんだけど、出番がすぐに終わってちょっとガッカリしちゃったよ。

そして、キョン・ウの友人たちはおとぼけ感たっぷりのふたり。イ・シオンがこういう役がお得意なのは知っているけど、ソル・ジョンファンもなかなか良かったです。サブキャラたちが魅力的だとドラマの印象がアップするー

 

あと、鶴橋で食べたことのある福糸玉が出てきたんですよ!清の皇子を観光で市場に案内している時に実際に作っているシーン。

清の皇子が食べるとふぁっさーとばらけてしまってて、食べたことのある私は分かる分かるって思いました。しかし、宮中伝統菓子らしいのに、庶民が行く市場にそんなお菓子があるんかな・・・。その辺は適当なのかな?

さて、清の皇子を演じていたのは、クリス・スン(孫祖君)です。中国語がうまいなーと思っていたら、中国の俳優さんでした。珍しい。彼もスラっとして背が高くてカッコ良かったかな。

一番私が素敵だなと思ったシーンは、この清の皇子がヘミョン王女に告白するのだけれど、通訳を担当しているキョン・ウが「それは私には翻訳できません・・・」と答えるところ。彼もヘミョン王女が好きだから言えないのよね。こういう複雑な気持ちがこもったやり取りにドキドキしてしまう。

 

定番のパターンだから面白くないって訳ではなくて、面白キャラも散りばめられていたので結構楽しめた気もします。ただ、タイトルを聞いて想像していた内容はなかったなあという感じ。やっぱりこれは映画の方も見て比べてみたい気になってくるなあ。

 

このドラマが見れるのは・・・






  

【韓国ドラマ】美少女キラーK の感想 ヒロインがゲームのキャラみたいだったよ!

美少女キラーKを見てみましたよー!恋愛じゃなくて結婚でとっても好印象だったハン・グルのドラマ初出演作です。女子学生の殺し屋役だったんですけども、ライフルなんかも使いこなすしナイフ二刀流だし、ゲームキャラみたいだなーなんて思いながら見ておりました。

 

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全3話なのですぐ見終わちゃうな~と思って見始めたんですけど、アクションを見慣れてる私でもちょっと疲れる感じで1日に1話ずつって感じで見ました。演技に力が入っているのが伝わって来て、見ているこちらも力が入っちゃってしんどいのかなー。激しいドンパチ、グサグサ刺す殺し合いなんていう作品は、映画の尺くらいがやっぱりちょうどいいのかもしれないなあ。

ハン・グルが割と肉感的なので余計にリアルな女子高生って感じなんですよね。ほら、すごい細い人だともっと人形っぽいイメージで見れる感じなんですけど、彼女だと血まみれになるとますます生々しいです。そういうとこが妙に迫力がある映像になってる気がします。それにドラマが終わった後のおまけの撮影風景のところで、彼女が「同じところをけがしちゃった・・・」と言ったり、飛び降りシーンなんか自分でやってて、かなり激しいアクションも本人が頑張ったんだなーって感じ。これは大変だっただろうなあ。

殺し屋集団SS1のリーダー的存在のミン室長役のパク・ヒョジュ。チャ・ヨンジン(ハン・グル)に殺人方法を教えるトレーナーであり、姉のように慕われる存在であり、そして最終的には敵同士として闘う間柄になる人。味方から敵になったユ・ソンホへの愛憎の思いを抱いてもいる。こうして書いていても複雑な人間関係であるよなあ。

ヨンジンに恋心を抱く高校生役でキム・ドンジュンも出ていました。彼がヨンジンの目の前で殺されてしまうことが、殺し屋として生きてきたヨンジンの心が変化するきっかけになるんですよね。なので、実はストーリーのキーになる人物とも言えるかも。

そして、ヨンジンの高校の同級生役で見たことある人達が出てました。
左端のペ・ヌリはキャリアを引く女で出てたし、まん中のイ・アリンは君を愛した時間とか色んなドラマで出てますね。忘れられない顔だなー

 

殺人組織の裏にあったクォン・トファン(チョン・グクファン)の企みが、実際にありそうでちょっと怖いよね。病弱な自分のために子どもの脊髄を利用したり、それを事業にしようとするのを見ると、昔も不老長寿を求めた人々がいたけれど、今もそういう人がいるのは変わらないのかもな。

ちょっと猥雑な雰囲気や派手なアクションが映画っぽくもありました。ストーリーも割と良く出来ていて意外と見ごたえがありました!

 

美少女キラーKが見れるのは・・・

【韓国ドラマ】神のクイズ シーズン2 の感想 ジヌとギョンヒの微妙な距離感のロマンスが好き。

神のクイズはシーズン4まであると知っていたものの、これまた後回しになっていたのですが、やっとシーズン2に手を付けました。TSUTAYA TVにはシーズン1~4まで全部入っているのでこの機会に全部見たいな~。そして、韓国では神のクイズの5作目「神のクイズ:リブート」が11月から放送されるらしいのでこれまた楽しみ。それにしても5作も作られるなんてよほど人気があるドラマなんですねえ!

 

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人気があるシリーズだからとも思うんだけど、シーズン1に引き続きシーズン2も主要メンバーを演じる俳優さんたちがそのまま出ているのがいいですねー!そして話数も2話分増えて全12話になっています。

ハン・ジヌ役のリュ・ドクファンはもちろんのこと、カン・ギョンヒ役のユン・ジュヒのほのかなロマンスが少しずつ進んでいくのがいい感じ。前回のラストからこのロマンスがどう進んでいくのかも楽しみにしていたところだったんですが、べたべたしないけれどお互いを思っている二人の微妙な距離感がとても良いです。その点はシーズン2も期待通りだったのでこの先も気になります!

 

このドラマは希少疾病を軸にしてストーリーが展開してきますが、その病気を通して弱者にスポットライトを当てているドラマですね。シーズン2では、障がい者の方なども出てくるのだけど、彼らに向ける視線がどこか優しい気がする。病気やその患者の方、障がいを単にセンセーショナルに書き立てるのではなく、きちんと向き合って脚本が作られているなあという印象です。丁寧な作り。

「エレファントマン」では、その病気を患っている彼は確かに外見は普通ではなくなっているのだけれど、そのせいで怪物と呼ばれる彼が怪物なんかではなくて、そのひどい言葉を投げつける人間たちの方が怪物なのかもしれないと考えさせられてしまう。

それから、今回はミン刑事というプロファイラーの新キャラがいるので、また新しい視点が入って面白いです。その彼女が「サイコパスの判断基準は良心や罪悪感がないこと」と言っていて、なるほどと思いました。単にヤバイ行動をする人のことをサイコパスなのだと思っていたけれど、言葉の定義としてはそれは間違っていたと分かりました。勉強になるなあ。そして先天的より後天的にサイコパスになる確率が多いというのもビックリ。環境が性格に与える影響とはかくも大きいのだなあ。

あと、うまいなあと思うのは、それぞれのエピソードがだいたい1話で終わるんだけど、その全話を通じてジヌに関係する事案が匂わせるように作られている点ですね。シーズン1でも出演していて死んだと思っていたチョン・ハユン(アン・ヨンジュン)が実は生きていて、脳にチップを埋められていて、ラストでジヌと対峙することになるんですが、それまでの各話に少しずつそれに関する部分も入れ込んであるのが興味深いです。7話の「耳の中の爆弾」なんかはジヌとは関係のない事件なのだけど、もしかしてその被害者もチップを埋められているっていうこと!?みたいに思わせて視聴者に期待を持たせるのがうまい。犯罪捜査モノではそういう手法がとられていることも多いけれど、このドラマは更に凝ってるイメージかな。

 

人気があったドラマの続編となると、シーズン1は面白かったけれど、シーズン2は面白くなかったなんてことが多い印象なんですが、それは神のクイズには当てはまらないみたい。シーズン2もとても面白かったので、この先の続きも更に見るのが楽しみです!

 

 

神のクイズ シーズン2が見れるのは・・・

【韓国ドラマ】検事プリンセス の感想 わがままヒロインで一度挫折も再挑戦したら全く印象の違うラストだった!

以前に一度視聴しようと挑戦したものの2話で挫折したのですが、Gyao!で配信が始まったので、イ・ジョンソクも出ていることだしもう一度挑戦してみようと思って見ました。今回はラストまで完走することが出来ましたよー。

 

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私もかなり韓国ドラマの視聴数が増えてきて、だんだんパターンが分かってきたというのもあるのかもしれないんですが、今回はまあ普通に見れましたね。最初の3話くらいまでのマ・ヘリの我儘で自分勝手な描かれ方はその先に成長してきちんとした検事になっていく過程を際立たせるためにわざと大げさに描かれているんだろうなあと。あのパーマヘアとかブリブリな服装もどんどん落ち着いて行くので、しばらく頑張って見ていると全く印象の違うシリアスなドラマになっちゃうよーって感じ。

パク・シフもソ・イヌというどこかつかみどころがなく飄々としていて、でも本当は心の中は悲しみで満ちている人物をとても素敵に演じていた気がします。父親を冤罪で獄中で亡くして、交通事故で母親も亡くして、そして独りぼっちでからっぽになった心は復讐をするという目標で埋めなければ生きていけなかったんだろうな。正しくは復讐ではなく、父親の冤罪を晴らして、名誉挽回をするというまっとうなやり方を選んではいるのだけれど。

人間は心がからっぽでは生きていけないんだな。でも利用するつもりで近づいたマ・ヘリを愛してしまったことで心がからっぽの状態ではなくなったから、彼の心も父親のことに関して少しずつ変わって行ったのかな・・・ 愛情と使命のはざまで揺れる心。

ジェニー役のパク・ジョンアはちょっときつめの顔が結構好き。結局、彼女ってあくまでもソ・イヌの友達って立ち位置なのかな~ そういう意味では、恋愛模様はやや平和でしたよね。いや、マ・ヘリとソ・イヌ達の関係性自体に問題があるのでその障害だけでも十分大変なのですけどね。クロスオーバーする愛憎みたいなのは無かったという意味では平穏であった。

イ・ジョンソクは若い~って感じだけど、でもあまり変わらない気もする。すごく白い!!!と妙に思ったのでした。

あと一番ビックリしたのは被害者少女のジミン役をしていた子役ちゃんがめちゃめちゃ美人だったこと。小学校ですでに出来上がった雰囲気がある美人なんですよ!!!でも残念ながらなんていう名前の子役ちゃんなのか分からないのですよね。2010年のドラマだからここから8年たったら更にとんでもない美人になっているんでは!?大人になった姿を見てみたいな~ なんていう子なんだろう。

ソ・イヌがマ・ヘリと一緒になることを選ぶというのは、彼の心の中の区切りのつけ方の問題なのでありだと思うんだけど、マ・ヘリのパパについては、過失致死と殺人は全く違うものだとは思うものの、法に照らし合わせてすでに時効だから刑務所に行かなくてすんで良かった、でいいんでしょうかね?そこはなんだか違う気もする。うーん。

それにしても、最初の始まり数話のドタバタした感じがどんどんなりを潜めて、深刻で切ないストーリーになっていくのにはびっくりしましたね。なんだかそういう意味ではちょっと不思議な見心地のドラマだったという気がします。なので再挑戦して最後まで見て良かったかな。最初の時の印象がかなり変わりました~

 

検事プリンセスが見れるのは・・・
⇒Netflix