【韓国ドラマ】1%の奇跡 ~運命を変える恋~ 昔のは家族のストーリーでリメイク版は主役二人のラブストーリーって感じ!

リメイクバージョンの新しい方の1%の奇跡を視聴終了しました!

ストーリーの大筋は確かに同じだけど、もうこれは全く違うドラマと言ってもいいくらい違う印象を受けました。

2003年のカン・ドンウォンとキム・ジョンファが主役のも好きだったけど、
こっちはいとこカップルやら家族やらのエピソードも多くて、なんというかファミリーのドラマって感じ。
でも2016年のハ・ソクジンとチョン・ソミンが主役のリメイクバージョンは完全に2人にスポットライトが当たっていて、かなりベタなラブストーリーになっていました。

昔のは古き良き時代の家族がメインテーマになっていて、家族関係が暖かくて良いともいえるんだけど、22時門限とか愛情による干渉が過ぎる部分も多くてちょっとうっとおしさも感じてたのも本当で、あと3人もすでに子供がいるというのに娘の同級生まで引き取って育ててるなんてちょっと現実離れしたところもあったよな、と思うのです。
そこが良かったところでもあるけど、登場人物たちの距離感の近さが煩わしく見える部分でもありました。

そういうところがリメイクバージョンではすっかり無くなってて、現在という時代を反映した設定になっていて、タダは一人暮らししてたし、ジェインの母親も専業主婦では無くて仕事をしている等になっていました。




そんな風に全く違うドラマみたいにはなっていたけれど、私は結構好きだったんですよね~
というのも並行して色んなドラマをGyao!で見てたけど更新されたら他のより先に見てた気がするから、私の好みには合ってたみたいです。

ハ・ソクジンは私はスタンバイでしか見たことなくて、ハ・スド役で出っ歯をつけたちょっと変な人のイメージしかなかったので、そうか普通にしてたらイケメン枠なんだな、と思いました。(さらっとひどいこと言った^^;)
でもまあ、冷たいとかつっけんどんとかそういうのが合いますよね。
だからジェインのイメージには合ってたかも。もう少し筋肉控えめだとなお良かったな(私のイメージの問題ですがw)
チョン・ソミンは私は初めて見たんですが、彼女も先生だったり、ちょっとダサめっていう役がかなりぴったりだったかな~と思います。
ダサいっていうか保守的な服を着てるタイプというのかな?

結局、契約とか言ってても二人はすぐにラブラブになって、一度別れた時とかの二人の落ち込む様が妙に丁寧に描かれていて、むしろ最後のハッピーな部分が駆け足になってて面白かったな・・・!笑

そうあとやたらとキスシーンが多くて、ただの好き同志やんって感じでした。
ときめく感じじゃないけど、良かったねえみたいな気分で見てましたw
自分でもどういう感覚なのかは謎・・・w

 

ともかく最後はハッピーエンドだろう~とは思っていたので、安心して見られるし、
短めというのもあってテンポも良かったし、全体的に楽しめました。
2人のやり取りが結構面白かったな~という印象です。
タダの友達とかも明るい印象だし、すごく悪い人も出てこないので、
そういう意味では軽い気持ちで安心して見れるドラマです!

 

1%の奇跡 ~運命を変える恋~が見れるのは・・・

 

【韓国映画】コードネーム:ジャッカル の感想 言葉がもっと分かればブラックジョークの部分とかもっと楽しめるのかな??

最近、あまり時間が無くて韓国ドラマを見られていません(^-^;
なので、続きものを見始めるのに抵抗があって、でも少し時間があるな~と言う時はドラマじゃなくて映画を見ることが多いです。

とはいえ、視聴中のものは沢山あって、伝説の魔女、ハイキック、パリの恋人、火の鳥、1%の奇跡(新しい方)、ホン・ギルドン、スターの恋人などなど。
全部途中なんですよねえ・・・w
でも最後まで一気に見てしまいたいって気分になるドラマは無いので、週1回のGyao!の更新ペースくらいでちょうどいい感じです。

そんな感じの最近ですが、では映画どれを見ようかなと思って決めたのが、コードネーム:ジャッカルです。
ジェジュンが出てるしと思って適当に決めました。
今まで見たジェジュンが出ているドラマ(というかその中のジェジュンの演技が)わりと好印象なので、どうかな~?と思って。
ボスを守れしか見たことないですが、切ない片思いしてる時が彼はいいですね。




さて、この映画はどうだったかというと・・・
う~ん・・・
っていうのが正直なところ。

最終的に「ジャッカルという名前の殺し屋は誰でしょう?」っていうのが鍵なんだろうけれど、その種明かしをされた時に、あ~!っていう気分になるよりも矛盾点に気が行ってしまうようなそんなつくりなんですよね。
伏線もあると言えばあるけれど、ご都合主義やな・・・とそんな気分になります。

でもまあ、ブラックジョークやブラックユーモアとかちょっと下世話なネタとかをいっぱいしこんであったり、脇役陣はかなり豪華なので面白く無い事も無いのですけど、映画という短い時間に色んなものを詰め込み過ぎて焦点がぶれていて、もっとカットすればよかったのになと思う部分もたくさん。
ホテルのフロントの人のエピソードはそこまでいらなかったな、とか。
ブラックジョークの部分はもっと韓国語自体の言葉の綾が分かればもっと面白いんだろうな~とは思いますが!

ジェジュンは体当たりの演技なんだろうけど、主役としてはやや影が薄く、
ソン・ジヒョは魅力的な殺し屋という観点からは残念感が漂います。
なんかわちゃわちゃした映画って感じ。
で、結局この二人はお互いにどんな感情を持って終わったってことになったのか私にはよくわかりませんでした。興味も沸かなかったので、ふ~んみたいな気分w

 

あ、そうだなあ凄いなあと思ったのは、アイドルのパトロンみたいな役のキム・ソンリョンとジェジュンのキスかな。
若いアイドルと年上のパトロンって感じがにじみ出てて、ああこんな世界が本当に芸能界でありそうだな、ってなことを思いました!
と言ってもキム・ソンリョンが綺麗だから絵になりますけどね!

 

コードネーム:ジャッカルが見れるのは・・・



【韓国映画】男子取扱説明書 の感想 面白いけど根底に流れる思考にはモヤっとする

男子取扱説明書を見ましたー!

何も考えずに見ればとても楽しめる映画だと思います。
イ・シヨンもオ・ジョンセもどちらかというと好きな俳優さんだし、
パク・ヨンギュも怪しい博士役でうさん臭さがいい味出してるし、
テンポも悪くないので、ワハハと笑っていられると思います。




でも、面白いんだけどな・・・なんかな・・・というモヤっとした気持ちが残るのも事実です。

モテたいとか結婚したいという女の子が主役でそういう男子取扱説明書を手に入れてそれを実践して、男性をゲットなら素直に見れたのかもしれないんです。

でもこのドラマは仕事の現場という男性社会での女性への差別も一緒くたになっているので、その社会でうまくやるには男性に媚を売らないといけない・・・ということを前提に描かれているような気がして、恋愛部分だけを取り上げた男子取扱説明書なら楽しめたかもしれないけど、仕事など社会での女性への圧力を完全に笑い飛ばせるほどの描き方はされていないので、おや?という気持ちになります。

あまりにも当たり前として描かれている部分に社会の暗部を見るようなそんな気持ちになってしまう映画でした。
お洒落や綺麗にするのは素敵なことだけど、男性のためにっていうよりも自分が気分よくいるためにしたいですね。

最後にイ・シヨンがドレス姿で出て来て綺麗になって彼氏も出来てハッピー、素晴らしいって描かれているところが余計に逆説的になんだかヤバイっていう気持ちになりました。

ま、私がひねくれているだけなんですけどねー^^;
ワハハ

 

男子取扱説明書が見れるのは・・・